プレスリリース
〜全国大会の模様を「囲碁・将棋チャンネル」と「J:テレ」(J:COM テレビ)で放送〜
JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)、株式会社囲碁将棋チャンネル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:倉元 健児)、公益社団法人日本将棋連盟(東京都渋谷区、会長:羽生善治九段)は、人気漫画『3月のライオン』(白泉社刊)とコラボレーションし、小中学生を対象とした将棋大会「第12回 J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」の全国大会を、2023年11月25日(土)に将棋会館(東京)で開催しました。
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「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」は、小中学生に将棋の楽しさを広めるとともに、将来の棋士を目指す子どもたちの登竜門となることを願って2012年から開催しており、大会参加者からプロ棋士も輩出しています。本大会は小中学生が混在して対戦する点が特色であり、学年の垣根なく子どもたちが切磋琢磨する場となっています。さらに本年の全国大会では、トーナメント戦から一部リーグ戦へ変更し、子どもたちにより多く対戦の場を提供しました。
本年は、2023年7月から全国7都市で地区大会を開催し、約580名の子ども棋士が参加し、各地区大会の代表16名が全国大会に出場。決勝戦では、東海大会代表の飯田啓吾さん(小学6年)が熱戦を制し、5大会ぶりに小学生が優勝を飾りました。飯田さんには、本大会共催の公益社団法人日本将棋連盟より「子どもへの将棋普及」の取り組みの一環として、優勝記念品として三段の正式免状が贈呈されました。
決勝戦の模様は2024年2月24日(土)20時より「囲碁・将棋チャンネル(J:COM TV 700ch)」、同月にJ:COMのコミュニティチャンネル「J:テレ」(J:COM テレビ)で放送します。
J:COMと囲碁・将棋チャンネルでは、これからも「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」を通じて次世代を担う若者たちの挑戦を支援するとともに、大会の運営・放送を通じて将棋の普及に貢献してまいります。
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<優勝者 飯田啓吾さん(小学6年)のコメント>
プロ棋士の方が対戦する特別な場所で決勝戦を行い緊張しましたが、自分なりの楽しい将棋が指せたと思います。木村九段からアドバイスいただいた通りに好きなことをあきらめずに続けていって、将来はプロ棋士になりたいです。
<審判長・解説木村一基九段からのメッセージ>
J:COM杯は小学生と中学生が混合で競い合う、将棋界の中でも珍しい大会です。今年で12回目となりますが、年々レベルが高くなっているのを感じます。また、今年から全国大会では決勝リーグ制を導入したことにより、皆さんの実力が発揮しやすくなり、やりがいが増していたように思います。
(子どもたちへのメッセージ)
最近は将棋が好きな人が増えていますが、こういった大会の思い出を大人になっても思い出して、将棋を指し続けていただきたいです。将棋は続けていくことで強くなります。うまくいかない時もあきらめずに工夫をしながら将棋を続けていただきたいですし、将棋の楽しさを見つけてほしいと思います。
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<大会概要>
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<放送概要>
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参考情報
<J:COMの将棋に関する取り組み>
J:COMは、経営方針の基本姿勢に「CHALLENGE(挑戦)」を掲げており、その一環として将棋界を担う若手の「挑戦」を応援する思いを込めて、将棋大会の企画・運営や棋士の養成機関である奨励会への支援や奨励会から四段に昇段し棋士となった方々へ、これまでの研鑽への敬意と今後の活躍を祈念して贈る「J:COM賞」(記念品として仕立券付スーツ布地)の贈呈を行っております。
また当社は「J:COM杯3月のライオン子ども将棋大会」を創設し継続開催していることや、前記奨励会への支援、「J:COM賞」を創設したことに対して第47回「将棋の日」表彰・感謝の式典において、公益社団法人日本将棋連盟より団体の部の感謝状の授与を受けました。
(2023年の主な取り組み)
◇6月 :J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会の参加者募集開始。7月〜10月にかけて地区大会を開催。
◇7月 : 棋士編入試験に合格し棋士となった小山玲央四段へ「J:COM賞」を贈呈。
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◇8月、10月:J:COM杯地区大会にて新たに棋士となった小山直希四段、森本才跳四段、柵木幹太四段へ「J:COM賞」を贈呈。
◇11月 :「第49回将棋の日in関西」にて新たに棋士となった宮嶋健太四段と上野裕寿四段へ「J:COM賞」を贈呈。
◇11月 :J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会 全国大会を実施し、優勝者が決定。
プレスリリース提供:PR TIMES