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― 映像教材としての活用。震災の記憶がない生徒たちへの伝承 ― 伝承映像『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』最新作の公開と3.11東日本大震災の特別番組を放送

(PR TIMES) 2023年03月01日(水)19時45分配信 PR TIMES

〜 震災の記憶を風化させない 〜

JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)は、震災の記憶や教訓を風化させることなく次世代に伝え、今後の防災・減災につなげていくために、伝承映像『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』最新作を2023年3月1日(水)より東日本大震災の語り部の活動映像をまとめた特集サイトにて公開。さらに東日本大震災から12周年となる2023年3月11日(土)を中心に特別番組を放送します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7676/1371/resize/d7676-1371-955364ff4ac3f607422d-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/7676/1371/resize/d7676-1371-84265b41d09fcaac4673-1.png ]

語り部による伝承映像『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』は、震災伝承の連携組織である「公益社団法人3.11メモリアルネットワーク」と協働して語り部の活動を2015年より当社が制作してきました。2022年に制作した最新映像は、東日本大震災の語り部の活動映像をまとめた特集サイトにて3月1日(水)より公開し、ダイジェスト版をJ:COMのコミュニティチャンネルで放送します。今回は岩手・宮城・福島の3県から4名の語り部の方が出演し、日ごろからの避難への準備・心構えや早期避難の重要性、先人の努力、原子力災害からの地域コミュニティ復興、女性・高齢者の避難生活、若者による伝承活動などを語り継いでいます。

これらの映像は、各地の伝承館、学校教育の場などに過去の作品も含め無償で提供しています。

さらに、J:COMが独自制作する『震災特番2023 防災×SDGs=未来のカタチ』、日本ケーブルテレビ連盟 東北支部5社が共同制作する特別番組『震災特番2023 南三陸町の復興とこれからの歩み』の2番組を「J:COMチャンネル」の仙台エリア等で3月11日(土)より放送。地域情報番組『LIVEニュース』(東京エリアは『ジモト応援!つながる News』)では、地元の防災に関する特別コーナーを放送します。

J:COMはこれからも、自らが持つメディアの特性を活かして、防災・減災への活動を行ってまいります。

参考情報
<語り部による伝承映像、震災特別番組の公開・配信・放送>
毎年3月11日に東日本大震災の特別番組を放送。2015年12月からは「震災アーカイブ」と題し、東日本大震災関連の映像作品を誰もがいつでも映像を視聴できるよう、特集サイトでの公開やJ:COMオンデマンドで配信しています。今回、J:COMオンデマンドに新たに5作品を追加し、合計26作品を視聴いただけます。

<映像教材としての活用>
東日本大震災の状況や経験者の思いを学び、かけがえのない「命」「安心」について、生徒等の思考を深める映像教材として『震災アーカイブ』をご活用いただき、「命の大切さ」「家族の思い」を生徒のみなさんが再認識する機会としていただけます。

【活用事例】佐賀女子短期大学付属佐賀女子高等学校 牟田 孝子先生≪衛生看護科(科目:国語)≫

[画像3: https://prtimes.jp/i/7676/1371/resize/d7676-1371-67f0046f1f391f6818de-2.png ]

(単元の目標)
日常生活の身近な問題について、生徒が自身の考えや思いをまとめる。
(主な学習活動)


自分にとっての「安心」 について考える →付箋にまとめる
教材書籍の筆者が伝える「安心」について考える →付箋にまとめる
「3.11東日本大震災」について学ぶ →『震災アーカイブ』視聴、メッセージ書き
「安心」について自分の考えや思いをまとめる →各自でまとめたものをグループで共有

(牟田先生からのコメント)
授業やJRC(青少年赤十字)委員会の活動等、学校の防災に関する活動の中で映像を活用している。
東日本大震災時、生徒達は就学前の幼児期であり、震災の記憶はほとんど残っていない。『震災アーカイブ』の視聴を通じ、語り部の思いは生徒達一人ひとりの心に深く刻まれることと思う。
言葉や文字だけでは伝えられないものが映像にはある。本作品は震災から時間が経過しているコロナ禍に制作されているからこそ、今につながり、活かせるものと感じている。「命」「安心」について考え、震災に対する「語り部」の思いに触れることで、生徒たちには一人の人間として、看護師を志す一人として人間力を高めてほしい。

<ビデオオンデマンドでの東日本大震災復興支援募金と視聴料の寄付>
J:COMオンデマンドでは常時、東日本大震災復興支援募金を受け付けています。皆さまから視聴料として寄せられたご支援(募金額)に、J:COMが募金額と同額を加算し、東日本大震災に関する活動を行う団体に寄付しています。今回は震災伝承への支援として、3月1日(水)に458,680円※を「3.11メモリアルネットワーク基金」へ寄付しました。あたたかいご支援ありがとうございました。
※募金額は、2022年1月から2022年12月のお客さまからの募金額にJ:COMからの支援を加えたもの。

映像作品・番組紹介
◆語り部による伝承映像(2022年制作 最新作品)

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1371_1_a239fc1ef5e368e298216f589ba34da2.jpg ]



◆震災関連番組1.

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1371_2_cd43055c628955267f95955bd68ba771.jpg ]


※放送内容は、予告なく変更になる場合があります。

◆震災関連番組2.

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1371_3_de1659f83ca19b4378a1b795bc1700ad.jpg ]


※放送内容は、予告なく変更になる場合があります。

◆地元の防災を考えるウィーク

[表4: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1371_4_06510266ed487971d7685057b41571bb.jpg ]


※放送内容は、予告なく変更になる場合があります。


[表5: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1371_5_08d706682ea7aedcc6949506a029c321.jpg ]


※放送内容は、予告なく変更になる場合があります。

◆J:COMチャンネル SDGs特集サイト

[表6: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1371_6_609b83de2cfe988e5493d4d46580bc72.jpg ]



<配信概要> ※配信スケジュールおよび内容は予告なく変更になる場合があります。

[表7: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1371_7_2c813c206dea9dbdcaac0f1ab95eb135.jpg ]



JCOM株式会社について  www.jcom.co.jp/
JCOM株式会社(ブランド名J:COM、本社:東京都千代田区)は、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ事業・番組供給事業統括運営会社です。ケーブルテレビ事業は、札幌、仙台、関東、関西、九州・山口エリアの11社65局を通じて約563万世帯のお客さまにケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話、モバイル、電力、ホームIoT等のサービスを提供しています。ホームパス世帯(敷設工事が済み、いつでも加入いただける世帯)は約2,217万世帯です。番組供給事業においては、14の専門チャンネルに出資及び運営を行い、ケーブルテレビ、衛星放送、IPマルチキャスト放送等への番組供給を中心としたコンテンツ事業を統括しています。
※世帯数は2022年12月末現在の数字です。



プレスリリース提供:PR TIMES

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