プレスリリース
〜オンライン診療の普及促進に向けた活動を推進〜
地域スマート医療コンソーシアム(理事長:竹内 公一)は、設立2年目となる2022年6月27日(月)に、地域スマート医療コンソーシアム令和4年度総会を開催しました。総会では、令和4年度の活動として、スマート医療の有用性調査を目的とした実証実験の実施の検討などの活動計画が承認されました。
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地域スマート医療コンソーシアム(以下、コンソーシアム)は、オンライン診療サービスの提供に携わる医療事業者、保険調剤薬局事業者、ヘルスケア事業者、ケーブルテレビ事業者などが連携し、患者と医療が IT で安心して繋がる街づくりを実現するため、2021年5月18日に設立されました。理事長は長年地域医療の課題解決に尽力している千葉大学医学部附属病院 患者支援部の竹内 公一 特任准教授、2022 年 6 月 20 日現在、 28 法人が参画しています。
コロナ禍を経て地域医療の課題はさらに深刻化しており、政府が推進する「デジタル田園都市国家構想」では、
「デジタル実装を通じて地方が抱える課題を解決し、誰一人取り残されずすべての人がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現する」ことが掲げられ、医療においてもDXの活用が必要不可欠な時代となりました。コンソーシアムでは、ITリテラシーや年齢に関係なく地域の医療機関、地域の患者さま誰もが、簡単に安心してオンライン診療を選択できる地域社会の実現を目指し活動しています。
【令和4年度総会で提案・承認された主な項目】
人材育成を目的としたセミナー、勉強会などの開催
会員間の情報共有の推進
普及促進のための PR 活動
地域におけるスマート医療の有用性調査を目的とした実証実験の実施
【竹内理事長コメント】
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当コンソーシアムが目指す未来は、自宅にいながら当たり前のように医療にアクセスできる環境を作ることです。例えば、がんの術後ケア、難病の長期療養などを在宅で可能にすることで、患者負担を軽減できると考えます。また、医療機関の視点からみても、外来の負担軽減をはじめとして、環境改善につながると考えています。しかし、その実現のためには、情報連携の質向上など、取り組むべき課題が未だ多く存在します。当コンソーシアムでは、多様な事業者が各々の知見を生かし、その課題解決につなげることで、医療アクセスについての不平等を少しでも縮小すべく、目指す未来を実現させてまいります。
【令和3年度の実施内容(一部抜粋)】
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【地域スマート医療コンソーシアムWEBサイト】
https://cons-tch.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES