• トップ
  • リリース
  • ウィリアム・フォーサイス/フランクフルトバレエ団の遺伝子を継ぐチームが挑む、日体大伝統の超絶技巧「集団行動」とのコラボレーションがYPAM2024にて世界初演!

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

ウィリアム・フォーサイス/フランクフルトバレエ団の遺伝子を継ぐチームが挑む、日体大伝統の超絶技巧「集団行動」とのコラボレーションがYPAM2024にて世界初演!

(PR TIMES) 2024年12月11日(水)14時15分配信 PR TIMES

YPAMディレクション『集団行動』リチャード・シーガル/バレエ・オブ・ディファレンス+日本体育大学 KAAT神奈川芸術劇場<ホール>2024年12月14日(土)18:30/20:00開演(2回公演)


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1218/14302-1218-113c1921899102088543001378c39850-1200x800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
提供:日本体育大学

集団行動は、日本体育大学で1966年から実践されている歩行訓練の名称です。本来の目的は教育ですが、その実演の動画が2010年代初頭からYouTubeなどで拡散しはじめ、国際的な注目を集めています。毎年、有志の学生が五ヵ月間の猛練習を経て、「体育研究発表実演会」で実演を披露。今年は11月26日に横浜アリーナで開催され、約70名による一糸乱れぬ歩行と、ときにはユーモアも交えながら描くさまざまなパターンが今回も満場の観客を驚かせました。
その集団行動に魅了された一人が、ドイツ・ケルンを拠点とするバレエ団「バレエ・オブ・ディファレンス」の芸術監督、リチャード・シーガル。2022年にはダンサーを引き連れて来日、集団行動の練習に三週間参加し、その経験をベースにドイツで『Ballet of (Dis)Obedience』を発表。集団行動のスタイルを取り入れた振付が展開する中、ピナ・バウシュ/ヴッパタール舞踊団の伝説的ダンサー、ナザレス・パナデロがフランツ・カフカのテクスト『あるアカデミーへの報告』を語る異色作となりました。
しかしシーガルはそれにも飽き足らず、実際に集団行動を実践する学生約70名とのコラボレーションを企画。日本体育大学と集団行動指導者・大海二朗氏の協力を得て、今年12月、YPAM - 横浜国際舞台芸術ミーティングの公式プログラム「YPAMディレクション」として実現します。
全体/個、規律/主体性、芸術/スポーツ・・・多くの問いを誘発する集団行動に、1990年代のウィリアム・フォーサイス/フランクフルトバレエ団に数理モデルを導入して振付の可能性を拡張したクリス・サルターによるアルゴリズム、シーガルの長年のコラボレーターであり坂本龍一との協働でも知られるカーステン・ニコライ(アルヴァ・ノト)による音楽、マティアス・ジンガーによるハイパーモダンなライティングを取り入れ、リチャード・シーガルと学生たちが取り組む世界初演の新作『集団行動』にご期待ください。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1218/14302-1218-34ce86521d281d1c37f06b68714e04bc-1430x2048.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo: Anna Lukenda
リチャード・シーガルダンサー、振付家、インスタレーション・アーティスト、バレエ・オブ・ディファレンス芸術監督。1997年から2004年までウィリアム・フォー
サイスのもとフランクフルト・バレエ団のソリストを務める。2006年から2015年まで、フォーサイス・カンパニーのアソシエイト・アーティスト。最初に立ち上げたカンパニーThe Bakery Paris/Berlinでは、新しいメディアを用いたインタラクティブなパフォーマンスやインスタレーションに焦点を当てた。2016年から2018年までルールトリエンナーレのアーティスト・イン・レジデンス。2017年にミュンヘンでバレエ・オブ・ディファレンスを立ち上げ。同カンパニーは2019年からケルン市立劇場に所属している。ベッシー賞、S.A.C.D.賞、ファウスト賞、ミュンヘンダンス賞を受賞。マクダウェルフェロー、ボリショイバレエのブノワ賞名誉会員でもある。2025/26シーズンより、ニュルンベルク州立劇場のバレエディレクターに就任。



集団行動
リチャード・シーガル/バレエ・オブ・ディファレンス+ 日本体育大学
振付:リチャード・シーガル(大海二朗、日本体育大学学生とのコラボレーションによる)
照明・映像:マティアス・ジンガー
音楽:カーステン・ニコライ
ドラマトゥルギー:エヴァン・サプル
アルゴリズミックシステム:イマーシブアートスペース/ZHdK(フロリアン・ブルギサー、クリス・サルター)
技術監督:フロリアン・ハデラー
エグゼクティブ・プロデューサー:ディートマー・ルプファー
ダンサー:本田花凜、イアン・サンフォード
出演:青木妃奈乃、安東楓、井澤孝介、石川莉彩、泉心、井出優花、井上和奏、猪瀬陽菜乃、上野真梨子、内田穂香、大阿久翼、大塚慎也、大山和美、小椋若葉、小澤幸紀、尾高愛菜、加藤琴乃、金谷桃衣、神尾虹奈、勸修寺沙恵、木口莉夢、北野亜実、清野冴良、久野真凜、倉上世蘭、黒川澪、河野夏波、鷺谷茉林、佐々木悠乃、佐藤拓弥、清水野々香、下木原百波、杉山莉緒、鈴木陽葵、関希実、関口姫菜、副島瑞希、竹本一平、田中花音、轟あおい、直江美波、中川寛翔、中里菜々子、中島唯、中東ひまわり、中村果鈴、名川瑞稀、新澤昴晟、橋本柑花、服部頼泉、花田朋、林一青、春田勝則、深田奈津、深原彩、福岡正行、藤崎希美、本田耕大、松江菜穂、松原海斗、松本優華、皆川乃重、皆川優人、宮下明夏、宮原唯凪、向井寿美礼、山下紫海、山本かれん、吉田瑠愛
集団行動演技指導:大海二朗、島田航大、玉川隼輔、宗平幸晴、和田歩美
技術監督:尾崎聡
舞台監督:ラング・クレイグヒル
照明:上田剛、帆足ありあ(RYU)
音響:稲荷森健
舞台:川上大二郎
映像:吉田佳弘(株式会社エディスグローヴ)
コーディネーション:小高慶子
制作:平岡久美、中原信貴
通訳:門田美和
共同製作:横浜国際舞台芸術ミーティング、ゲーテ・インスティテュート東京、Muffatwerk Munich、Synaesthetica
助成:ドイツ外務省、神奈川県マグカル展開促進補助金
協力:日本体育大学、吉野町市民プラザ、岩間市民プラザ
主催:横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会

基本情報
会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
日時:2024年12月14日(土)18:30/20:00開演(2回公演)
上演時間:約20分
チケット料金:一般2,500円/YPAM参加登録者1,000円
チケットお取り扱い:ArtSticker、チケットかながわ(一般のみ)
※未就学児童入場不可。車椅子席、多目的トイレあり(YPAM事務局までお問い合わせください)。

チケットお取り扱い
ArtSticker(一般/YPAM参加登録者)https://artsticker.app/events/50031
チケットかながわ(一般のみ)https://www.kaat.jp|0570-015-415(10:00〜18:00)|窓口:KAAT神奈川芸術劇場2階(10:00〜18:00)

YPAMとは
YPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング)は、同時代の舞台芸術に取り組む国内外のプロフェッショナルが、公演プログラムやミーティングを通して交流し、舞台芸術の創造・普及・活性化のための情報・インスピレーション・ネットワークを得るために集まるプラットフォームです。ほとんどのプログラムは一般のお客様にもご参加いただけます。詳細はypam.jpまで。

YPAM2024開催概要
名称:横浜国際舞台芸術ミーティング2024(YPAM2024)
会期:2024年11月29日(金)〜12月15日(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場、フォーラム南太田(男女共同参画センター横浜南)、横浜市開港記念会館、BankARTKAIKO、CROSS STREET、YPAMフリンジセンター、神奈川県立音楽堂、他
主催:横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会(公益財団法人神奈川芸術文化財団、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、横浜市にぎわいスポーツ文化局、特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター)
共催:横浜市にぎわいスポーツ文化局、公益社団法人全国公立文化施設協会
助成:一般財団法人地域創造
事業共催:独立行政法人国際交流基金
協力:BankART1929、特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター、公益財団法人横浜市観光協会、協同組合伊勢佐木町商店街、横浜中華街発展会協同組合、イセザキ・モール1・2St.、横浜高速鉄道株式会社
後援:外務省、神奈川県
令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る