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株式会社ポプラ社

シリアのアサド政権崩壊――中東情勢はどう動くのか。池上彰氏が徹底解説!『歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編』

(PR TIMES) 2024年12月11日(水)14時45分配信 PR TIMES

歴史をおさえると、複雑な中東情勢がよくわかる!


株式会社ポプラ社は『歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編』(ポプラ新書)を2024年12月11日に刊行します。本書は、イスラエル、イラン、サウジアラビアをはじめ、中東各国の歴史を紐解きながら、各国の考えをわかりやすく解説する一冊です。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/931/31579-931-29004793a7755a43b80ebc82177619c0-1706x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
池上彰『歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編』


中東のシリアでアサド政権が崩壊。アサド大統領と家族はロシアに亡命しました。シリアでは、2011年から内戦が続いていましたが、イランとロシアの支援が弱まり、アサド政権は急激に弱体化したのです。

イランは、同じイスラム教シーア派として、レバノンのヒズボラを通して、アサド政権を支援してきました。しかし、ヒズボラは、イスラエルとの戦闘で損害を受けました。ロシアは、ウクライナへの軍事侵攻に手いっぱいです。

イランは、パレスチナのハマスやイエメンのフーシ派も支援しています。なぜでしょうか。中東の大国イランの考え方を、池上氏は新刊『歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編』のなかで、こう表現しています。

我々はイラン・イスラム革命を成功させた。
アラブ世界への「革命の輸出」も目指しているのだ。


一方、シリアの反体制勢力には、イスラム教スンニ派が多いため、同じスンニ派のサウジアラビアやUAE(アラブ首長国連邦)が支援しています。

そのサウジアラビアの主張を、池上氏は、本書のなかで、下記のように記しています。

我々はイスラム教の聖地であるメッカとメディナを擁している。
石油の産出量を決めるOPECの盟主でもある。
アメリカでさえ、我が国には頭があがらないのだ。


イスラエルとパレスチナ、イスラエルとヒズボラの戦闘、そしてアサド政権崩壊で、混迷する中東情勢。本書では、中東各国の歴史を紐解き、彼らがどのように考えているのかをわかりやすく解説します。また、中東を理解するうえで欠かせない、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のきほんもわかりやすく紹介。

本書の最後では、「アメリカから見た中東」と題し、アメリカの中東政策の変遷も解説。

トランプ再選、そしてシリア政権崩壊で、中東情勢に注目が集まる年末。中東の知識のアップデートに最適な一冊です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/931/31579-931-e22ab91a3f9bfca45995fb72a4db5138-3900x3101.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
中東におけるアメリカの存在感が薄れてきているとはいえ、いまも中東10か国以上に米軍は駐留する。

〈本書の5つのポイント〉
・中東各国の主張を、歴史を紐解きながら、わかりやすく解説。
・トランプ再選を受けて、アメリカの中東政策を加筆!
・イスラエル、パレスチナ、イラン、サウジアラビアなど、池上氏の取材エピソードも多数!
・ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のきほんも解説。
・累計8万部の人気シリーズ2冊目、渾身の書き下ろし!
〈著者・池上彰氏からのメッセージ〉
日本は、中東各国との関係は決して悪くありません。パレスチナ支援も続けてきました。その日本はアメリカとパレスチナの間にあって、どのような行動に出るべきなのか。日本の存在価値が問われているのです。(「おわりに」より抜粋・編集)

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/931/31579-931-3e800036cda2c353ab1bc7628174a878-3900x2944.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クウェートを取材中の池上彰氏。

〈目次〉 
第1章 「世界がどう言おうと、我々は自国を防衛する」
     ユダヤ人の悲願で建国されたイスラエル

第2章 「世界はなぜ我々を助けてくれないのか」 
     犠牲者が増え続けるパレスチナ

第3章 「シーア派が正統なイスラム教だ」
     イスラム法学者が統治する中東の大国イラン

第4章 「アメリカの無知のために大きな被害を被った」 
     フセイン政権が崩壊して内戦となったイラク

第5章 「我々はアラブの王国だ」 
     大きく変貌する石油大国サウジアラビア

第6章 「優れた指導者がいれば独裁国家でも発展するのだ」 
     世界から投資を呼び込むUAE

第7章 「我々がイスラエルとハマスを仲介しているのだ」
     アメリカもハマスも受け入れる独自路線のカタール

第8章 「オスマン帝国の栄光よ再び」
     イスラム化が進む中東の要衝トルコ

おわりに アメリカから見た中東

〈5万部突破!シリーズ1冊目〉『歴史で読み解く!世界情勢のきほん』
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/931/31579-931-a47e574a67b6335e630a0d87caa1992e-1685x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
池上彰『歴史で読み解く!世界情勢のきほん』

分断が深まるアメリカ、
ウクライナ侵攻に突き進んだロシア、
急成長しているIT大国インド――
歴史をおさえると、各国の思惑がよくわかる!

世界情勢を理解するうえでカギとなる
主要8か国の歴史を解説しながら、
各国の考え方をわかりやすく解説します。

定価:1012円(税込)
発売:23年10月
書誌詳細>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201247.html
Amazon>>https://amzn.to/3BfcfnZ




〈著者プロフィール〉
池上彰(いけがみ・あきら)
1950年、長野県生まれ。73年にNHK入局。記者として、さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。94年から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年に独立。名城大学教授、東京科学大学特命教授など5大学で教鞭をとる。著書に「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズなど多数ある。「池上彰と増田ユリヤのYouTube学園」でもニュースや歴史をわかりやすく解説している。
「池上彰と増田ユリヤのYouTube学園」チャンネル
https://www.youtube.com/@YTgakuen

〈書誌情報〉
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/931/31579-931-547e0d8df04aa125e3f5e59c0f6402bc-1706x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

『歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編』

著者:池上彰
定価:990円(税込)
発売:12月11日

書誌詳細>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201269.html
Amazon>>https://amzn.to/49El47T



プレスリリース提供:PR TIMES

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