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公益財団法人日本ユニセフ協会

ボコ・ハラムから解放された少女たちへ、心身回復の支援を継続【プレスリリース】

(PR TIMES) 2017年05月08日(月)17時21分配信 PR TIMES

ユニセフ・ナイジェリア事務所声明


[画像: https://prtimes.jp/i/5176/914/resize/d5176-914-586135-0.jpg ]

【2017年5月7日 アブジャ(ナイジェリア) 発】

ナイジェリアで5月6日(土)、ボコ・ハラムに拉致され拘束されていた少女約80人が解放されたことについて、ユニセフ(国連児童基金)ナイジェリア事務所長代理パネラ・アイアンサイドは以下の声明を発表しました。

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ユニセフは、5月6日に、ボコ・ハラムが3年以上前にチボックの学校から拉致した少女のうち80人以上を解放したことを歓迎します。

私たちは少女たちが、解放を待ち望んでいた家族の元に戻れることを大変嬉しく思っています。しかし、彼女たちはボコ・ハラムの手により、言語に絶する恐怖とトラウマを経験しており、人生を立て直すプロセスは長く困難なものになります。

ユニセフはナイジェリア政府と協力して、包括的な心理社会的ケアなど必要とされる専門的サービスを提供する準備を整えています。また、少女たちが家族と再会し、必ず安全な環境で教育を受け続けられるよう支援を行っていきます。ユニセフが支援している保健所のスタッフは、すでに少女たちの身元確認や移送前の健康診断など解放直後の活動支援を始めています。

ユニセフは、ボコ・ハラムに対して、子どもの権利に対するあらゆる甚大な侵害、特に子どもたちの拉致や性的虐待および少女の強制的な結婚を終わらせるよう求めます。

私たちは、ナイジェリア北東部で紛争の影響を受ける子どもたちの保護に関して、政府によるこの重要な成果を評価すると同時に、ボコ・ハラムに拘束されたままの何千人もの女性と子どもたちの状況を深く憂慮しています。彼ら全員が安全に家族の元に戻れるようにするために、さらなる努力が必要です。

ユニセフは、チャド湖畔での紛争の影響を受ける子どもたちに対して包括的な支援を展開しており、各国政府と協力して、ボコ・ハラムから逃れ、または解放された何百人もの子どもたちと女性たちに対して支援活動を実施しています。子どもたちが抱える問題は一人ひとり異なり、必要とする支援も異なるため、子どもたちの回復のための標準的対処法や治療期間の設定はしていません。ユニセフは、資金のある限り、子どもたちが日常を取り戻すためのあらゆる支援に尽力していきます。

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■ ユニセフが4月12日に発表した報告書『恥辱を隠して:チャド湖畔危機に捕らわれた子どもたちの声を届ける(Silent Shame: Bringing out the voices of children caught in the Lake Chad crisis)』では、ナイジェリア、チャド、ニジェール、カメルーンの4カ国で、ボコ・ハラム等により戦闘行為に利用される子どもたちや解放後の苦難について報告しています。報告書概要はこちらでご覧いただけます。
http://www.unicef.or.jp/news/2017/0077.html

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■本信の原文は、 https://www.unicef.org/media/media_95946.html からご覧いただけます。

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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

プレスリリース提供:PR TIMES

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