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公益財団法人日本ユニセフ協会

難民・避難民が急増のガンビア、学校閉鎖も:ユニセフら、4万人に向けた緊急支援を準備【報道参考資料】

(PR TIMES) 2017年01月20日(金)16時29分配信 PR TIMES

今後教育ニーズは3万人以上に


[画像: https://prtimes.jp/i/5176/845/resize/d5176-845-824476-0.jpg ]

【2017年1月19日 ダカール (セネガル)発】

ガンビアの政権移行の実施が不確かな中、隣国セネガルに逃れた約2万6,000人-そのうち半分は子どもたち-の状況が懸念されます。ガンビア国内でも、暴動の脅威が広がっており、いくつかの地域では学校が閉鎖され、何千人もの子どもたちが教育を受けることができなくなっています。

「世界の注目はガンビアの政治に集まっていますが、何千人もの子どもとその家族が不安定かつ破壊的な状況に巻き込まれているのです」とユニセフ西部・中部アフリカ地域事務所代表のマリー・ピエール・ポワリエが述べました。「状況が悪化した際に、子どもたちのニーズを中心に対応できるように、セネガルとガンビアに私たちは支援チームを待機させています」

セネガル政府と他の国連機関の要請を受け、ユニセフの緊急支援計画では、国境沿いに居住する4万人が3カ月暮らせるだけの保健ケア、水と衛生、教育の支援活動を予定しています。また、支援計画は難民・避難民の流入に対応している受入コミュニティへの専門家の派遣などの支援を予定しています。

最も影響を受けている国境沿いの地域に対しては、そこで暮らす家族が多少なりとも正常な生活を取り戻せるように、水と衛生のサービスの提供を行います。避難生活を送る人々が仮設住居から500メートル以内できれいな水を手に入れられ、受入コミュニティにはトイレやシャワーを設置するために、300カ所の給水所の設置あるいは改良を目標に設定しています。また家庭での衛生状態を良くし、子どもたちの健康を守るための必需品である容器と手洗いキット1万セット以上を各世帯に配布する準備が整っています。

教育計画の専門家は、今後数カ月の間に教育支援の必要なガンビアの子どもの数は3万2,000人に上ると予測しています。またガンビア人家族たちはコミュニティの中に居住しているため、5万人以上のセネガル人の子どもたちは、自分たちの学校に新しい生徒の波を受け入れることになると指摘します。

不安定な状況が続くようなら、ガンビアの英語のカリキュラムを含む教材を、難民の子どもを受け入れているセネガルの学校に配付することも可能です。

緊急支援調整官は、360人近くの教員を募集してセネガルの学校に派遣し、学校をダブルシフト(2部制)で運営することを検討しています。

「ガンビアでは、人々は恐怖のために家から出ず、学校も閉鎖され、子どもたちは教育の機会を失っています」とポワリエは話します。「教育は、子どもたちが困難な状況を乗り越えるための支えであり必要不可欠なものです。私達は、子どもたちが一日でも早く、教室に戻り、正常な生活に戻れるようにするために、可能な限りの支援を行っています」

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■ 本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。本信の原文は、https://www.unicef.org/media/media_94426.html からご覧いただけます。

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■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

プレスリリース提供:PR TIMES

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