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公益財団法人日本ユニセフ協会

シリア:学校への攻撃で子ども9人死亡 教育・医療施設への執拗な攻撃【プレスリリース】

(PR TIMES) 2016年11月22日(火)18時19分配信 PR TIMES

「あってはならない死」ユニセフ代表、強く非難


[画像: http://prtimes.jp/i/5176/817/resize/d5176-817-595946-0.jpg ]

※本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
※本信の原文は、https://www.unicef.org/media/media_93337.html からご覧いただけます。

【2016年11月21日 アンマン(ヨルダン)発】

今週発生したシリアのアレッポ、イドリブ及びグータ(Ghouta)での学校や病院への攻撃の報告を受け、ユニセフ中東・北アフリカ地域事務所代表ヘルト・カッペラエレは、以下の声明を発表しました。

* * *

シリアの子どもたちにとって、今週は恐怖に満ちた日々となりました。学校や家や病院が執拗に爆撃される中、彼らは生き、また死んでいっているのです。

アレッポ東部とイドリブでは複数の病院が攻撃され、アレッポとグータの複数の学校への攻撃では子ども9人が犠牲になりました。

私たちはアレッポ東部で窒息状態にある子どもたちが治療を受ける映像を観ていました。次の瞬間、アル・バヤン病院は爆撃され、恐怖におののく母親たちは子どもたちを地下に連れて行き、病気の乳児たちは保育器から出され急遽より安全な場所へ運ばれました。

包囲されたアレッポ東部に暮らす10万人の子どもたちは、大量の爆撃を受け、食糧や医薬品がさらに不足しています。そこに機能している病院はもうありません。

彼らが生きのびるために病院は必要不可欠です。

子どもたちが病院で爆撃を受けて死ぬこと、また学校で死ぬことなど、あってはならないのです。

アレッポ西部でも、2つの学校が攻撃され、子ども8人が犠牲となり、多くが負傷しました。そのうちの1つの学校では、校庭に爆弾が落下したとき、4年生のクラスがダンスの練習をしていました。

ダマスカス近郊の東グータにあるアル・カルマ小学校では、爆弾が校舎を直撃し、少女1人が死亡、少なくとも15人が負傷したと報告されています。これらの10歳の子どもたちは算数の授業を受けていました。

イドリブでは、他に2つの学校が攻撃を受け、子ども3人が負傷しました。

今年、国連は、シリア全土の84の学校が攻撃されたことを確認しており、少なくとも69人が犠牲になり、多くが負傷しました。

紛争当事者は学校や病院などの民間施設への攻撃を停止すべきです。これらの行動は国際法に違反しており、戦争犯罪に問われうるものです。

私たちは、こうした攻撃に対する激しい憤りを幾度となく伝えてきました。これ以上どんな言葉で伝えればよいのでしょうか。はたして、これらの攻撃の当事者たちは、子どもたちに対する攻撃を正当化する言葉を持ちあわせているのでしょうか。

* * *
■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

プレスリリース提供:PR TIMES

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