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公益財団法人日本ユニセフ協会

南スーダン コレラ疑いの症例が急増【プレスリリース】

(PR TIMES) 2016年07月21日(木)16時08分配信 PR TIMES

国全体で患者141名、死亡例6件に-治療と予防の支援拡大が急務


[画像: http://prtimes.jp/i/5176/715/resize/d5176-715-111047-1.jpg ]

※本信は、ユニセフ本部の発信情報を元に、日本ユニセフ協会が翻訳、編集しています。
※本信の原文は、http://www.unicef.org/media/media_91925.html でご覧いただけます。

【2016年7月20日 ジュバ(南スーダン)発】
南スーダンでコレラが疑われる症例数が急増している中、ユニセフ(国連児童基金)は早急に対応を拡大しています。

ジュバにあるJuba Teaching病院は、水曜日に69件のコレラ疑いの症例を新たに確認したと報告しており、現在、首都で治療を受けている人は112人となりました。さらにジョングレイ州のドゥクでは29件が報告されています。国全体で、現在、コレラ疑いの患者は141人、死亡は6人となっています。

保健省やパートナー団体と協力して、ユニセフは医薬品の提供、公衆衛生面の支援、コミュニティへの意識喚起を進めています。

「コレラの流行を食い止めるには、迅速で組織的な対応が鍵になります」とユニセフ・南スーダン事務所代表のマヒンボ・ンドエは話しました。「最近の暴力行為によって、ジュバはこの数日完全に機能停止に陥り、多くの人道支援団体がスタッフを退避させています。そのような状況にもかかわらず、対応は進められています」

ユニセフとパートナー団体は、医薬品、点滴、その他病気の治療に必要な物資を提供しています。今後症例が増え続けた場合、追加の病室として使用できるよう、3つのトリアージ用テントを建てました。隔離病棟の手洗い場に設置する消毒薬も提供しています。ジュバ市内の他の場所には、具合の悪い人に経口補水液を提供し、病院へ照合する役割を果たす、経口補水ポイントが5カ所設置されました。

コミュニティの普及員は、安全な水だけを飲む、食べ物には火を通す、といった住民が自分の身を守るために自分たちでできる方法を人々に伝え、さらなる感染の予防に取り組んでいます。

2週間前にジュバで勃発した戦闘を逃れた数千人が身を寄せている国連の文民保護区では、当初はアクセスが難しかったものの、日々の給水支援が続けられています。提供される水は、浄水処理が行われています。

南スーダンにおけるコレラ疑いの症例は、必要な検査設備が圧倒的に不足していることから、診断の確定ができていない状態ですが、人道支援機関らがその問題の対応を進めています。


■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

プレスリリース提供:PR TIMES

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