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カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)

【京都 蔦屋書店】坪本知恵 個展「文字をなぞる。文字を読む。」を1月8日(月)より開催。ことばで伝わらない、わからないままの状態を感覚的に受けとめる試み。

(PR TIMES) 2023年12月18日(月)15時15分配信 PR TIMES

京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋S.C.[T8]5F・6F)では、 店内6F ギャラリーウォールにて2024年1月8日(月)〜2月4日(日)にかけ、坪本知恵 個展「文字をなぞる。文字を読む。」を開催いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/708/58854-708-190094a2f2c3e90937123fdb7708eb30-3083x2090.jpg ]

特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/37738-1530061213.html
概要


坪本知恵は、子どものときに地元・愛媛県で受けた歴史教育の中で、八坂神社境内に建てられた「日露戦役記念碑」の存在を知りました。それは愛媛の歴史学者・画家・県会議員であった安藤正楽が地元から請われて石碑に寄せた文言が反戦を意味していたことから当時非難され、表面の文字が削られた状態の石碑であり、地域では「顔のない碑」と呼ばれながらも次世代へと受け継がれてきたものでした。少女時代の坪本はそのいきさつや存在に強烈なインパクトを受けたといいます。
近年、自らの創作スタイルを模索していたときに、少女時代に目にしたその石碑を思い出し、インスピレーションを得たことが、今回のシリーズのきっかけとなっています。いずれも、ステンシルを用いて何度も塗り重ねられ、文字としては意味が読み取れない形を画面上に作り上げています。人に「伝わる」方法とは何か、不確定で不確実な現実とどう向き合うのかを、坪本は作品を通じて表現しています。

本展に寄せて


今回の個展はタイトルを「文字をなぞる。文字を読む。」としました。
私の作品は、伝わらないことやわからないことをわからないままに、意味のないことを意味のないままに、そのままの状態を感覚的に得ることに重きを置いています。より多くの人が、文字の読み方、なぞりかた、ものの感じ方、感じ取り方に意識を戻すきっかけになれば良いなと思っています。

坪本知恵

アーティストプロフィール                           


坪本 知恵(つぼもと・ちえ)

1997年 愛媛県生まれ
2020年 京都芸術大学 (旧:京都造形芸術大学)美術工芸学科修了    
現在、京都を拠点に活動。言葉の保存と伝達をテーマに作品を制作する。近作は安藤正楽による日露戦役記念碑からインスピレーションを受け制作を行う。

個展
2023年「間の形」(YUKIKOMIZUTANI)
グループ展
2022年「TIDE- 潮流が形になる時」千島土地コレクション(大阪)
2022年「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022」(京都)
2020年「2020年度京都造形芸術大学卒業作品展・修了展(京都)
2019年「Artist’s Tideland KYOTO」(東京)
2019年「Little Cloud」(岡山)
2018年「OSTEN BIENNIAL of DRAWING Skopje 2018(北マケドニア)
2017年「ULTRA GLOBAL AWARD 2017- 新しい泉についての錬金術-作ることと作らない事」(京都) 
受賞・その他
2019年 公益財団法人クマ財団3期生
2018年 「OSTEN BIENNIAL of DRAWING Skopje 2018」Finalist選出
2017年「ULTORA GLOBAL AWARD 2017」後藤繁雄賞
コーポレートコレクション
2022年 おおさか創造千島財団(大阪)
2021年 OCA Tokyo(東京)
2018年 OSTEN (北マケドニア)

販売について


会場展示作品は、2024年1月8日(月)10:00より販売開始いたします。アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では、1月15日(月)11:00〜2月4日(日)18:00の期間販売します。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1131
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。

展示詳細                                     


坪本知恵 個展 「文字をなぞる。文字を読む。」

会期|2024年1月8日(月)〜2月4日(日)
時間|10:00〜20:00 ※最終日のみ18時閉場
会場|京都 蔦屋書店 6F ギャラリーウォール
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/37738-1530061213.html

京都 蔦屋書店


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/708/58854-708-8279fbd4f5a1ff8d173ae7b375fddbb2-3000x2001.jpg ]

京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。

住所|〒600-8001 京都府京都市下京区四条通寺町東入丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00〜20:00
※6Fシェアラウンジのみ、8:00〜22:00
HP|https://store.tsite.jp/kyoto/
X|@KYOTO_TSUTAYA(https://twitter.com/KYOTO_TSUTAYA
Instagram |@kyoto_tsutayabooks (https://www.instagram.com/kyoto_tsutayabooks
Facebook|京都 蔦屋書店(https://www.facebook.com/profile.php?id=100092705685029

TTC LIFESTYLE株式会社


TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、高島屋、東神開発が設立したアート販売における相互チャネルの活用、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を行う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや文化の発信・提案」に関わる合弁事業を行うことで、シナジーの最大化を目ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅力的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。

CCCアートラボ


CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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