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【界 加賀】伝統建築棟に美と歴史を感じる「べんがらラウンジ」2024年3月13日オープン

(PR TIMES) 2024年03月12日(火)18時15分配信 PR TIMES

〜山代温泉の街並みを眺める特等席で、北陸のお酒とおつまみを楽しむ〜

石川県山代温泉の温泉旅館「界 加賀」では、2024年3月13日、国の有形文化財に登録されている紅殻色を特徴とした伝統建築棟にラウンジをオープンします。ラウンジでは「九谷焼」や「山中塗」など約100種類の器の中から自分好みの器を選び、北陸のお酒とおつまみを楽しめます。4組限定の席からは開湯1300年の歴史を持つ、山代温泉の「湯の曲輪(がわ)*」の街並みを紅殻格子越しに望め、伝統工芸品に囲まれた空間で夕食後の静かなひと時を過ごすことができます。
*「湯の曲輪」とは、共同浴場を中心とした周囲の街並みのことで、北陸特有の呼び方です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/656/33064-656-1a60e349b27569992ed23e7b08d27456-3240x2160.jpg ]

背景
界 加賀の立地する山代温泉は、北大路魯山人をはじめ多くの文化人に愛されてきました。かつて文化人が山代温泉にて加賀文化に触れ、この土地を愛したように界 加賀を訪れたお客様にも、この地で育まれた文化や歩みに想い馳せ、贅沢なひとときを味わってほしいという願いのもと4組限定のラウンジをオープンすることとなりました。ラウンジは、文政年間(1818〜30年)に建築された歴史ある伝統建築棟に新設されます。ラウンジ利用者には、加賀地方に残る伝統的な建築様式から歴史を感じ、作家の美しいデザインに触れることで、石川の美と歴史を感じる体験をしてほしいと考えます。

特徴1 九谷焼や山中塗など自分好みの器で楽しむ北陸のお酒とおつまみ
界 加賀の前身である白銀屋(しろがねや)に逗留したこともある北大路魯山人は、かつて「器は料理の着物」と表現しました。界 加賀では今でもその言葉を大切にしており、器と料理のマリアージュをテーマに器を宝物として大切に扱っています。今回のラウンジ新設にあたっては、作家の協力を得て約100種類の器を用意しました。器の展示スペースから実際に器を手に取り間近で見ることで、手作りの持つ温かみや作家の思いを感じながら自分だけの宝物を見つけるように器を選ぶことができます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/656/33064-656-bb5fb873386f8d4e34071fca517d203e-1732x1154.jpg ]


選んだ器を使用した、お酒とおつまみのセットを楽しめます。お酒は北陸地方の日本酒を含むアルコールを1種類(*1)、北陸の食材を組み合わせたピンチョスと、おつまみを1種類(*2)選ぶことができます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/656/33064-656-7cc56aee7ae9f0f4d46678de54585cf4-2160x1440.jpg ]


*1アルコールメニュー:日本酒3種、ウイスキー、焼酎、ジン、梅酒
*2おつまみメニュー:香の物、ナッツ盛り合わせ、甘味
※季節・時期により内容の変更がございます。

特徴2 山代温泉の「湯の曲輪」の街並みを眺める1日4組限定の特等席
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/656/33064-656-bd4713bfacef62e18185a0c4c7a32eca-3900x2600.jpg ]

ラウンジが新設される場所は、山代温泉の特徴である「湯の曲輪(がわ)」を一望できる場所です。1300年の歴史を誇る山代温泉にはかつて多くの文化人が通い、その温泉街の原風景が今でも残っています。ラウンジ利用者は地元の方々や観光客が集うライトアップされた山代温泉の街並みや、風に揺れる柳の木を眺めながら、夕食後、界 加賀で過ごす一日の最後の時間を4組限定の特別な空間で過ごすことができます。


特徴3 有形文化財を生かす取り組み
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/656/33064-656-975b8d3498a97b6119282961035eb387-1732x1154.jpg ]

ラウンジをオープンする伝統建築棟は、「再現することが容易でない(*1)」ものとして、有形文化財に登録されています。「枠の内(わくのうち)(*2)」という伝統構法をそのまま活かし、ラウンジとして伝統工芸品に触れる特別な空間に仕上げました。内装は、外観と合わせた紅殻色の壁を基調とし、家具の色とあわせて九谷五彩(*3)を表現しました。また、伝統建築ならではの低い窓枠にあうように、家具は低めに設計し、湯の曲輪の景色をじっくりと眺められるよう、細部にもこだわって配置しています。席の間には水引のカーテンを下げ、伝統工芸品を楽しみながらプライベートな空間を演出します。

*1国指定文化財等データベース(https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00001068
*2枠の内:太い大黒柱と大きな丸太梁を、金物を一切使用せず、太い大黒柱と梁のみでくみ上げられた伝統的な構法
*3九谷五彩:赤、紺青、緑、黄、紫


SDGsへの貢献について
星野リゾートは経済価値と社会価値を両立するCSV経営(CSV:共通価値の創造)が重要だと考えています。SDGs(SDGs:持続可能な開発目標)をCSV経営を促進するためのフレームワークとして捉え、各施設でさまざまな取り組みを推進しています。界 加賀のラウンジに 関する取り組みは、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」に寄与することを目指しています。

概要
期間:2024年3月13日から通年
時間:20:00〜22:30 (22:00ラストオーダー)
料金:3,500円(2杯目以降の追加オーダーは700円〜)
含まれるもの:ラウンジ利用料、ドリンク1杯、おつまみ2品
定員:4組 (20歳以上の宿泊者限定、予約者以外の見学不可)
予約:要
予約方法:ホームページにて利用前日の16:00まで受付

「界」とは
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/656/33064-656-4e2f5d980a32bce644e395a3df9cacb1-1182x1182.jpg ]

「界」は星野リゾートが全国22施設に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマ に、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽(ごとうちがく)」、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2024年4月には、宮城県・秋保温泉に「界 秋保」、秋 には岐県・ 奥飛騨温泉郷に「界 奥飛騨」を新規開業します。

星野リゾートのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/33064



プレスリリース提供:PR TIMES

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