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ベーゼンドルファー グランドピアノ『Model 230VC』を発売

(PR TIMES) 2021年07月15日(木)18時46分配信 PR TIMES

新世代のベーゼンドルファーピアノ「VC」ラインに待望のセミコンサートグランドピアノサイズが登場

株式会社ヤマハミュージックジャパン(注 1)は、ヤマハ株式会社の 100%子会社である L.Bosendorfer Klavierfabrik GmbH(注 2、以下ベーゼンドルファー)のグランドピアノ新製品として、『Model 230VC』を本日より発売します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10701/517/resize/d10701-517-3e6c4bb3c2bb6841d33e-4.jpg ]


ベーゼンドルファーは、1828 年にウィーンで設立されて以来 190 年以上にわたって伝統的なピアノづくりの手法に従ってオーストリアの職人の手によってピアノを製作し続けてきました。その長年培ってきたクラフトマンシップと最先端のテクノロジーを組み合わせ、今日のピアノに求められる要素を追求し「21 世紀のベーゼンドルファーコンサートグランドピアノ」として開発されたのが、グランドピアノ「VC(Vienna Concert)」ラインです。2015 年にフルコンサートグランドピアノ「Model 280VC」を発売し、その後「Model 214VC」「Model 185VC」「Model 170VC」とラインアップを拡充。“ウィンナートーン”のキャラクターを保ちつつ、煌びやかな音色と力強い音を備える「VC」ラインは、従来からのベーゼンドルファーのファンに加えて新たなファンも獲得し、好評を博しています。

このたび「VC」ラインをさらに拡充し、『Model 230VC』を発売します。フルコンサートグランドピアノさながらの音の迫力と重厚感とともに、煌びやかで色彩感溢れる音色を兼ね備えたセミコンサートグランドピアノです。フルコンサートグランドピアノの設置が難しかった場所にも導入しやすいサイズながら、ダイナミックな演奏表現が可能で、ご自宅での練習やサロンコンサートのみならず、ホールや音楽教育施設の練習室などにも最適なモデルです。

<概要>


伝統のピアノづくりと最先端技術を結集して設計した新構造を搭載したVCライン
ベーゼンドルファーらしいあたたかさを備えつつ、華やかで力強い音色
パワフルかつエレガントな響きであらゆる音響環境に適応
オーストリアの職人により丁寧に作り込まれたピアノ

品名/品番/価格/発売日
ベーゼンドルファー グランドピアノ/Model 230VC/22,000,000円(税抜 20,000,000円)/2021年7月15日(木)

<主な特長>
1.伝統のピアノづくりと最先端技術を結集して設計した新構造を搭載
「VC」ラインの開発では、最新のモデリング技術や計測技術を用いて既存のグランドピアノの設計のさまざまな要素を一から分析して、現代のコンサートグランドピアノに最適な設計を追求。スケールデザインを一新したほか、新フレームを採用し、響板などの設計も見直しました。これによって、洗練された音色の実現に加え、堅牢性と安定性が向上しました。さらに、『Model 230VC』は「VC」ラインの中でも、より奥深さと迫力を兼ね備え、様々な音楽ジャンルや演奏法にも適応したモデルとなっています。

2.ベーゼンドルファーらしいあたたかさを備えつつ、華やかで力強い音色
“ウィンナートーン” と評されるベーゼンドルファーらしいあたたかな音色はそのままに、煌びやかでダイナミックレンジの広い多彩な音色が遠くまで届く力強い響き、音の立ち上がりの速さ、さらにレスポンスの良さを実現しています。どんなレパートリーにも合う音色で、あらゆるピアニストにとって弾きやすいピアノとなっています。

3.パワフルかつエレガントな響きであらゆる音響環境に適応
空間いっぱいに広がる煌びやかな音や変化に富んだ深みのある音色を備え、繊細なニュアンスまで表現できます。ご自宅での練習やサロンコンサート、ホールや音楽教育施設の練習室などのさまざまな音響空間で、フルコンサートグランドピアノさながらの迫力ある表情豊かな演奏をお楽しみいただけます。

4.オーストリアの職人により丁寧に作り込まれたピアノ
『Model 230VC』は、ベーゼンドルファーならではの伝統的なピアノ製造方法によって、オーストリアの熟練した職人の手作業で時間をかけて丁寧に作り込まれています。すべてのチューニングピンに 1 本ずつ独立して弦を張る「総 1 本張り」の手法によって音程の安定性を高めているほか、低音部の弦に手巻きの巻き線を採用、また響板を含め楽器全体の85%以上に高品質なスプルース材を使用することで楽器全体が振動して共鳴し、豊かな響きが生み出されます。

<主な仕様>
寸法(間口×奥行き×高さ):
154cm×230cm×102cm

重量:
420kg

鍵盤数:
88 鍵

ペダル:
3 本(ソステヌートペダル付)

<注>
1) 株式会社ヤマハミュージックジャパン
  日本国内における楽器・音響機器の卸販売および教室事業を行うヤマハ株式会社の100%子会社。
  本社:東京都港区。
2) L.Bösendorfer Klavierfabrik GmbH(ベーゼンドルファー社)
  プレミアムピアノの製造・販売を行うヤマハ株式会社の100%子会社。1828年にウィーンで設立。
  本社:オーストリア ウィーナー・ノイシュタット。


<ご参考>
ベーゼンドルファーピアノについて
ベーゼンドルファーピアノはリスト、ブラームス、ヨハン・シュトラウス、ブゾーニなど、数多くの偉大な作曲家や演奏家に愛され続けてきました。ベーゼンドルファー社は1828年にウィーンの職人イグナッツ・ベーゼンドルファーによって設立され、1839年にはオーストリア皇帝から初めて「宮廷及び会議所ご用達のピアノ製造業者」の称号を授けられました。創業当時オーストリアには200を超えるピアノ製作会社があったと言われていますが、ベーゼンドルファーのみが今もなおピアノをつくり続けています。その長い歴史の中で音楽家たちの様々な意見や要望に応え続け、「ウィンナートーン」と呼ばれる独特な美しさを持つ響きの個性を磨き上げてきました。

ベーゼンドルファーは伝統的なピアノづくりの手法に従い、創業から今日まで累計約52,000台を製作、現在は年間約300台のペースで製作しています。一台一台魂を込め、オーストリアの職人たちの手で長い時間をかけて製作することにより、演奏者と聴衆の心を惹きつける深い響きと多彩な表現力を生み出し、特別な存在感を実現しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/10701/517/resize/d10701-517-288d8bdd861eea2afb6a-2.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/10701/517/resize/d10701-517-8f9370415f6de285737b-3.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/10701/517/resize/d10701-517-f5a3406005dcaa43f59a-1.jpg ]




ベーゼンドルファー製品サイト https://www.boesendorfer.com/ja/



ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
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発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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