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つくばのスタートアップ交流イベント「Tsukuba Startup Night 2024」を開催します。

(PR TIMES) 2024年11月28日(木)16時15分配信 PR TIMES

〜ディープテックが未来をつくるTSUKUBAのスタートアップ・エコシステム〜


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28199/416/28199-416-5efeadd1ee504b2d6e28b33ce7e18434-920x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


つくば市は一般社団法人ベンチャー・カフェ東京(代表理事:小村隆祐)と共に「Tsukuba Startup Night 2024」を開催します。
本イベントは、筑波研究学園都市から生まれる研究開発型スタートアップに対する支援について、「海外展開」におけるポイントや、「ライフサイエンス」「宇宙」といった事業領域におけるスタートアップがつくばで活動する意義や行政としての支援のポイントなどをディスカッションし、より良い支援体制の構築へとつなげていくものです。
また、現地会場では交流の場を設け、参加者間の新しい繋がりを創出し、そこから生まれる新たなチャレンジを次のスタートアップへとつなげていきます。


これまで2,200名を超える方々とCONNECTしてきた「Tsukuba Startup Night」。

今回のTsukuba Startup Night 2024では、「ディープテックが未来をつくるTSUKUBAのスタートアップ・エコシステム」をテーマに、海外展開など今後のスタートアップ支援やエコシステム醸成に向けてのつくばへの期待、社会的インパクトを志向し成長を目指すスタートアップへの期待や展望、さらには「ライフサイエンス」「宇宙」といった事業領域におけるスタートアップがつくばで活動する意義や行政としての支援のポイントなどをディスカッションし、多くの方々との繋がりを育み、具体的な社会インパクトの創出に向けて次の一歩へとつなげていきます。

世界に誇るアカデミアである筑波研究学園都市を抱えるつくば市では、2017年から研究シーズの事業化支援をとおして社会課題の解決や新たな産業の創出を目指して日々走り続けています。

その中で、筑波大、産総研、NIMSなどの国の研究機関においても事業化支援が加速し、スタートアップ支援にはアカデミア、支援機関、行政を有機的に繋げ、支援を連動させていくことが必要であるとの共通認識が芽生えてきたことを契機として、2020年に「つくばスタートアップ・エコシステム・コンソーシアム」を設立し、研究開発型スタートアップの創出や成長支援について、連携を開始しました。2022年にはつくば市がスーパーシティ型国家戦略特別区域として区域指定され、社会に寄り添うテクノロジーの社会実装に向けた動きが加速しています。

つくばの研究成果は海外でも注目され、つくば市では2019年に米国CIC、2022年にルクセンブルクLUXINNOVATION、そして2024年にはシンガポールにおける新規事業のための共創型コミュニティプラットフォームを運営するJSIPとの連携を開始しました。特にルクセンブルクとの連携では、今年6月12日にルクセンブルク大公国のギヨーム皇太子殿下につくばスタートアップパークを始めとしたつくばエリアにお越しいただきました。

民間企業においても、物流のグローバル企業であるプロロジス社がつくばに社会実装支援施設をオープン。2023年10月にはアステラス製薬・三井不動産・米国Biolabsが連携し、つくば・柏の葉エリアでライフサイエンス・エコシステムの発展に向けて動き出しました。さらに今年4月には、オリエンタル技研工業がシェアラボをオープンし、TSUKUBAのスタートアップ・エコシステムはさらなる深化を遂げています。

つくばならではのスタートアップ・エコシステムを東京で体感する機会です。テック・スタートアップや支援機関による展示も予定しています。ぜひ、ご参加ください!

■ イベント概要
【日時】令和6年12月5日(木)16:00〜21:00(開場:15:30)
【場所】CIC Tokyo(東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階)
【テーマ】ディープテックが未来をつくるTSUKUBAのスタートアップ・エコシステム
【開催方法】現地参加(最大250名)及びオンライン(500名程度)
【参加費】無料
【参加・取材申込】以下いずれかのホームページからお申込みください。
 ・Peatixホームページ
  https://tsukubastartupnight2024-20241205.peatix.com/
 ・ベンチャー・カフェ東京ホームページ
  https://venturecafetokyo.org/event/tsukuba-startup-night-2024-tg-316/
【主催】つくば市
【共催】一般社団法人ベンチャー・カフェ東京
【運営】株式会社しびっくぱわー
【協力】つくばスタートアップ・エコシステム・コンソーシアム

■ プログラム概要
セッション概要 / スケジュール
4:00pm - 4:25pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
TSUKUBA STARTUP NIGHT 2024 の楽しみ方/How to enjoy TSUKUBA STARTUP NIGHT 2024 [日英/JPN &ENG]

4:30pm - 4:35pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
来賓挨拶 [日本語/JPN]
登壇者 | Speaker:
・富原 早夏(経済産業省 イノベーション・環境局 イノベーション創出新事業推進課 スタートアップ推進室長)

4:35pm - 4:45pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
つくばスタートアップ・エコシステムのコアとなるもの [日本語/JPN]
世界有数の研究学園都市であるつくばエリアにおけるディープテック・スタートアップ界隈の現在地やそのエコシステムのコアについてご紹介します。
登壇者 | Speaker:
・屋代 知行(つくば市 政策イノベーション部スタートアップ推進室 室長)

4:55pm - 5:45pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
つくば×JSIPアワー シンガポールからアジア・世界へ [日本語/JPN]
世界有数の研究学園都市であるつくばから生み出されるディープテックは、世界の課題を解決する希望があります。つくば市は、世界で挑戦するスタートアップを支援するため、2019年に米国CIC、2022年にルクセンブルクの政府系機関LUXINNOVATIONと連携を開始し、エコシステム強化へ進んでいます。そして、構想を温めていた第3のエリアとして今年10月に東南アジアの要衝であるシンガポールで日本企業をサポートする「JSIP」と連携を始めました。シンガポールではすでにつくばのスタートアップが活躍していることもあり、日本のスタートアップにおけるシンガポールの重要性や現地での活動のポイントなどをディスカッションし、今後の展開への期待をお話しいただきます。
登壇者 | Speakers:
・井上 慎介(JSIP Pte.Ltd. Founder,Director)
・小沼 和夫(株式会社Thermalytica 代表取締役/共同創業者)
・伊藤 茜(株式会社Doog 管理部 部長)
・田中井 将人(JETRO Singapore Senior Director, Business Development & PR)
・加藤 菜穂子(KPMGコンサルティング株式会社 シニアマネジャー)◆モデレーター

5:55pm - 6:45pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
Deep Tech for a Regenerative Planet -地球の未来をこの手で救う- [日本語/JPN]
環境・エネルギー問題や気候問題など、地球規模での大きな課題への対応は喫緊です。スタートアップをはじめとした企業はビジネスとしての財務的リターンはもちろんのこと、ポジティブな社会的・環境的インパクトを同時に生み出すことが求められています。問題の悪化を防ぐだけでなく、「+再生させる」ことの「Regenerative」は、今後、世界各国でますます重要なキーワードになってくると感じています。社会的インパクトを重視し、寄付や助成などの多様な資金提供や支援のあり方を組み合わせる「新しいフィランソロピー」という視点を踏まえて、インパクトスタートアップへの期待や世界的なインパクト投資の動きなどをお話しいただきます。
登壇者 | Speakers:
・風岡 俊希(株式会社エンドファイト 代表取締役兼CEO)
・小野 力(エシカル・スピリッツ株式会社 代表取締役CEO)
・渡邊 崇之(KPMGコンサルティング株式会社 プリンシパル)
・小柴 優子(フィランソロピー・アドバイザーズ株式会社 代表取締役)◆モデレーター

6:55pm - 7:45pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
つくば発ライフサイエンスエコシステムの未来 #2 -創薬エコシステムとアカデミアのこれから- [日本語/JPN]
グローバルに活動する製薬企業のアステラス製薬株式会社は、三井不動産株式会社、米国BioLabs Global,Inc.と連携し、昨年10月からつくば研究センターの一部にオープンイノベーション拠点「SakuLab(TM)-Tsukuba」を開設し、柏の葉との連携も見据えたライフサイエンス・エコシステムを始動させました。また、筑波大学ではつくば臨床医学研究開発機構(T-CReDo)がこれまで医療アントレプレナー育成プログラム「Research Studio powered by SPARK」を開催し、今年9月にはAMEDの「令和6年度橋渡し研究プログラム(大学発医療系スタートアップ支援プログラム)における医療系スタートアップ支援拠点」に採択されました。つくばエリアで国際展開を視野に入れた医療シーズの事業化促進を図っていく上で、1つの大学にとどまらないアカデミア/研究者/創薬企業の連携が求められることについて、今後の期待と展望をお話しいただきます。
登壇者 | Speakers:
・早野 元詞(慶應義塾大学 医学部 特任講師)
・丸島 愛樹(CrestecBio株式会社 代表取締役)
・町野 毅(筑波大学 医学医療系准教授/T-CReDO橋渡し研究推進センター長)
・浅井 誠(慶應義塾大学KGRI 特任教授/株式会社アークレブ 代表取締役社長)◆モデレーター

7:55pm - 8:50pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
つくばから宇宙へ -つくばで宇宙スタートアップが活動する意義- [日本語/JPN]
かつて「宇宙」はロボットアニメやSF映画に代表されるような夢のある世界観が広がっていましたが、近年では、世界各国の安全保障や防災・食糧対策における衛星の活用など、様々な社会課題の解決において重要視され、日本政府は1兆円もの「宇宙戦略基金」を創設し、宇宙産業の発展に力を注いでいます。つくばではJAXA筑波宇宙センターや筑波大学での研究成果によるスタートアップが複数創出されていることに加え、連携している欧州の宇宙開発拠点であるルクセンブルクからは、ディープテック・スタートアップが持つハイレベルな要素技術が宇宙産業に生かされることが期待されています。また、今年10月に正式にJAXA宇宙飛行士に認定された諏訪理氏はつくばで育ちましたが、テクノロジーがあふれるつくばの環境と教育は、ディープテック・スタートアップにとって注目されています。つくば・茨城が、宇宙スタートアップが育つ場として変わっていくための期待や今後の展望などをお話しいただきます。
登壇者 | Speakers:
・東 宏充(株式会社ワープスペース 代表取締役CEO)
・浅川 純(株式会社Pale Blue 代表取締役)
・大島 佳世子(株式会社ジャンプトゥスペース 代表取締役)
・蔭山 裕行(Beyond Next Ventures株式会社 Venture Capitalist)◆モデレーター

8:50pm - 9:00pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
クロージングトーク [日本語/JPN]
登壇者 | Speaker:
・五十嵐 立青(つくば市長)

◎最後に集合写真(最後まで会場に残っていらっしゃる登壇者及び参加者)

■ ネットワーキング | Networking
OPEN NETWORKING 4:00pm - 9:00pm

■ 展示 | Exhibition(サブ会場「パネル、デモ展示(予定)」)
・国立大学法人筑波大学事業・リレーション推進室(ITF.F事業)
・オリエンタル技研工業株式会社(X/S WORKSITE)
・アステラス製薬株式会社ほか(SakuLab(TM)-Tsukuba)
・プロロジス(Inno-base TSUKUBA)
・株式会社Orbspace
・株式会社Palames
・つくば市(つくばスマートシティ社会実装トライアル支援事業)
・【特別展示企画】駐日オーストリア共和国大使館(オーストリア発スタートアップ6社)

☆当日は、つくば市の地域課題解決につながることを想定した先端技術・アイデア等の市内でのトライアルを支援する「つくばスマートシティ社会実装トライアル支援事業」の令和7年度事業の事前相談窓口を設置する予定です(※令和6年度中に採択者の公募を実施予定)。
ぜひ積極的に御相談ください。
【参考】つくばスマートシティ社会実装トライアル支援事業
https://www.city.tsukuba.lg.jp/soshikikarasagasu/seisakuinnovationbusmartcitysenryakuka/gyomuannai/2/2/TsukuSmaTrial/index.html

→御相談を希望される方は、下記の申し込みフォームより事前申し込みに御協力をお願いいたします。
https://apply.e-tumo.jp/city-tsukuba-ibaraki-u/offer/offerList_detail?tempSeq=64160

※相談申し込みフォームからの事前申し込みだけではTsukuba Startup Night 2024会場に入場することはできません。別途イベント参加のお申込みが必要です。

■ Venture Cafe Tokyoについて
Venture Cafe Tokyo は”Connecting innovators to make things happen”をミッションに掲げ、起業家や起業を志す人、投資家、研究者等、多様なイノベーター達が集い、繋がり、これまでにないイノベーションを社会に対して生み出すコミュニティです。2010年にボストンで設立されてから拡大を続けるグローバル・ネットワークにおける、アジア初の拠点です。
公式サイト:https://venturecafetokyo.org

■ CIC Tokyoについて
CIC Tokyoは、2020年10月1日に虎ノ門ヒルズビジネスタワーの15階と16階(合計約6,000平米)にオープンした、国内最大級のイノベーションセンターであり、スタートアップ(起業間もない、急成長を目指す企業)を中心に250社以上の企業や団体が入居できる広大なワークスペースと、ビジネスの成長とグローバル展開を加速するためのコミュニティやサービスを提供します。
公式サイト:https://jp.cic.com/

■ つくばスタートアップパーク
つくばスタートアップパーク(通称:スタパ)は、約150の研究機関が集積する研究学園都市つくばの強みを活かし、テクノロジー系のスタートアップ支援を核とした多様な起業ステージに対応する市営インキュベーション施設です。バリスタ世界チャンピオンを輩出したつくばのカフェが店内にあり誰でも気軽に利用できるほか、起業に関するセミナーや会員限定で利用可能な「コワーキングスペース」などがあります。(HP:https://tsukuba-stapa.jp/

■ 株式会社しびっくぱわーについて
株式会社しびっくぱわーは、あらゆる挑戦を応援するため、筑波大学すぐそばのコワーキングプレイスTsukuba Place Labの運営をはじめ、つくばスタートアップパーク(設置者:つくば市)におけるコミュニティ醸成やイベントの企画実施、Venture Cafeが茨城県つくば市で運営するイノベーション促進/ 交流プログラムTSUKUBA CONNECTの企画運営オペレーションの担当、様々なステークホルダーと協業したアクセラレーションプログラムの実施といったイベント企画運営等を行っています。(HP:https://civicpower.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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