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プレスリリース
12月22日(木) AndTech「折りたたみ(フォルダブル)・ローラブル・フレキシブルOLEDの開発を支える各種フィルム部材・素材・プロセスの開発動向と将来展望」 Zoomセミナー講座を開講予定
(株)サークルクロスコーポレーション 小野 記久雄 氏、山形大学 向殿 充浩 氏、東洋紡(株)前田 郷司 氏 にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるフレキシブル有機ELでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「折りたたみ(フォルダブル)・ローラブル・フレキシブルOLED」講座を開講いたします。
折りたたみフォルダブル・ローラブル・フレキシブルOLED有機ELの基礎から応用技術、さらには事業動向も含めて紹介。
本講座は、2022年12月22日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=11113
[画像1: https://prtimes.jp/i/80053/316/resize/d80053-316-e0d7a42124c53fe24aa0-0.jpg ]
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:折りたたみ(フォルダブル)・ローラブル・フレキシブルOLED(有機EL)の開発を支える各種フィルム部材・素材・プロセスの開発動向と将来展望
開催日時:2022年12月22日(木) 13:30-17:35
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=11113
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 折りたたみ・ローラブル・フレキシブルOLEDディスプレイの技術・市場動向と展望
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講師 (株)サークルクロスコーポレーション フェローアナリスト 小野 記久雄 氏
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第2部 折りたたみ・ローラブル・フレキシブルOLED(有機EL)の基礎と各種部材・素材・プロセスの開発動向・将来展望
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講師 山形大学 有機エレクトロニクスイノベ―ションセンター 産学連携教授 向殿 充浩 氏(元・シャープ(株))
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第3部 高耐熱・低CTEポリイミドフィルムのフレキシブルディスプレイへの応用
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講師 東洋紡(株) 総合研究所 主幹 前田 郷司 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
・フレキシブル有機ELの基礎
・フレキシブル有機ELの技術動向、事業動向
・フレキシブル基板技術
・ガスバリア性評価技術
・ガスバリア技術
・フレキシブル封止技術
・フォルダブル・ローラブル有機ELの動向と要素技術
ポリイミドの基礎
ポリイミドフィルムの製法
高分子フィルの物性発現メカニズム
フレキシブルディスプレイの実際の製法
高屈曲耐久性実現のための基本的考え方
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/316/resize/d80053-316-65406d7485ef5c5a7a87-1.jpg ]
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
株式会社AndTech 技術講習会一覧
[画像3: https://prtimes.jp/i/80053/316/resize/d80053-316-7f3bfae2d937fc867134-4.jpg ]
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/
株式会社AndTech 書籍一覧
[画像4: https://prtimes.jp/i/80053/316/resize/d80053-316-8b744a8b419da42e19ba-2.jpg ]
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books/
株式会社AndTech コンサルティングサービス
[画像5: https://prtimes.jp/i/80053/316/resize/d80053-316-916db3350eba5bd4f79c-3.jpg ]
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business_consulting/
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1講 折りたたみ・ローラブル・フレキシブルOLEDディスプレイの技術・市場動向と展望
【講演のポイント】
折りたたみ(フォルダブル)パネルのフィルム積層での粘着層弾性率調整による曲げ強度向上の基礎から、2022年最新スマホ搭載モジュールに対し、曲げ強度と鉛筆硬度向上視点で、新規搭載の繊維強化プラスチックの役割含め、製品技術まで解説。
【講演のポイント】
1.2022年最新のフォルダルOLED製品とスマートフォン用フレキシブル、フォルダブル、ローラブルOLEDの市場動向
2.フォルダブルOLEDで使われるフィルムと粘着層多層膜の曲げ強度向上技術の基礎となる中立面設計
3. 2019年発売のGalaxy Z Foldから2022年最新のGalaxy Z Fold4、Z Flip4に至るフォルダブルOLEDモジュールの構造とその進化
4. 上記製品に搭載されるモジュール構造におけるペン及び電磁誘導デジタイザ導入に関する知識と繊維強化プラスチック導入の内容
5.将来技術であるロールスライド、ローラブルのモジュール構造、ローラブルOLEDの曲げ強度、静電気対応技術の三星ディスプレイによる学会発表解析事例
【講演趣旨】
折りたたみ(フォルダブル)製品は、スマホ用として透明ポリイミドカバーを用いたフレキブルOLEDに始まりその後薄型ガラス(UTG)が発売、本年17形ノートPCも登場した。曲げ強度向上が不可欠でフィルムと粘着層弾性率を調整する中立面設計が導入された。本講演では、これらパネル技術が搭載のフォルダブル製品としてGalaxy Z Foldモジュールを取り上げその進化を解説する。鉛筆硬度低下で、ペン対応デジタイザ―が導入されなかったが、ペン改良や繊維強化プラスチック導入で可能になった。最後に、将来技術のスライド、ロールOLED曲げ強度の解析事例を紹介する。
【講演プログラム】
1. 2022年フォルダブルOLED搭載製品および市場動向
2. フォルダブルOLEDの曲げ強度および鉛筆硬度向上の基本技術
2-1 中立面設計を用いた粘着層弾性率調整による曲げ強度向上
2-2 曲げ強度向上と鉛筆硬度向上の間トレードオフ関係
3. Galaxy製品技術に見るフォルダブルOLEDモジュールの構造進化
3-1 曲げ部に金属板網目構造を用いたGalaxy Z Fold2
3-2 Sペン電磁誘導デジタイザ採用へ向けFRP(繊維強化プラスチック)を導入
3-3 フォルダブルモジュールから金属板を無くした最新Galaxy Z Fold4
3-4 クラムシェル型Galaxy Z Flip4のフォルダブルモジュール構造
4. ロールスライドとローラブルOLED技術
4-1 特許公報に見るロールスライドとローラブルの構造
4-2 三星ディスプレイ開発事例:ローラブルOLEDでの曲げ強度、静電破壊対策
【質疑応答】
第2講 折りたたみ・ローラブル・フレキシブルOLED(有機EL)の基礎と各種部材・素材・プロセスの開発動向・将来展望
【講演のポイント】
講演者は液晶、有機ELのエキスパートであり、基礎技術から実用化技術、事業動向まで幅広い知識を保有しています。
本講演では、フレキシブル有機ELの基礎からフォルダブル・ローラブル有機ELの実用技術、さらには事業動向も含めて紹介します。
【講演趣旨】
有機ELはディスプレイ分野での主役になりつつあり、特にスマートフォン、大画面4K高品位テレビなどでは液晶ディスプレイを凌駕するまでに至っています。
このような有機ELの事業拡大の中で大きな役割を果たしているのがフレキシブル技術であり、今後その動きをさらに加速することになるのがフォルダブル技術(折りたたみ型)、ローラブル技術(巻き取り型)などです。
本セミナーでは、フレキシブル有機ELの基礎から最新のフォルダブル技術、ローラブル技術の動向などについて説明し、それを支える要素技術、部材、素材、プロセス、評価技術などを紹介します。
【講演プログラム】
1. フレキシブル有機ELの基礎
1.1 有機ELの基礎
1.2 フレキシブル有機ELの特長
1.3 フレキシブル有機ELの製造方法
1.4 フレキシブル有機ELの技術動向、事業動向
2. フレキシブル有機ELを支える要素技術
2.1 フレキシブル基板技術
2.2 ガスバリア技術
2.3 フレキシブル封止技術
3. フォルダブル・ローラブル有機EL
3.1 フルダブル・ローラブル有機ELの動向
3.2 フルダブル・ローラブル有機ELの要素技術
4. おわりに
【質疑応答】
第3講 高耐熱・低CTEポリイミドフィルムのフレキシブルディスプレイへの応用
【講演のポイント】
大サイズのフレキシブルディスプレイ用基板としての実績がある高耐熱・低CTEポリイミドフィルム「XENOMAX(登録商標)」の開発過程と要求性能を実現するための基本的考え方について、および、既存のインフラ(:フレキシブルではないディスプレイの製造ライン)を最大限に活用してフレキシブルディスプレイを作製する手法について、さらに、折りたたみ・ローラブルディスプレイを実現するための課題について解説する。
【講演趣旨】
フレキシブルディスプレイ用の基板材料には高い表面平滑性と寸法安定性が求められ、一般の高分子フィルム材料では適用が困難である。本講演では、ディスプレイ基板としての要求特性を満たす高分子(主に高耐熱・低CTEポリイミド)フィルム作製のための基本的考え方、および高分子フィルムを用いたフレキシブルディスプレイの製造プロセスと実際に製作されたフレキシブルディスプレイの紹介、折りたたみ・ローラブルディスプレイ実現のための課題について解説する。
【講演プログラム】
1.フレキシブルディスプレイ用基板への要求特性
1-1.LCD、OLED、E-paperの構造比較
1-2.要求される表面平滑性レベル
1-3.要求される寸法安定性
2.高分子フィルム基板材料のプロセシング
2-1.ポリイミドの基本構造
2-2.高分子フィルムの製造工程
3.高分子フィルム基板の寸法安定性
3-1.分子配向と線膨張係数
4.高分子フィルム基板の表面特性
4-1.滑剤粒子役割と転化方法
5.フレキシブルディスプレイ製造のための基板プロセス
5-1.Coating-Debonding法
5-2.Bonding-Debonding法
6.折りたたみ・ローラブルディスプレイ実現のための課題
7.まとめ
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES