プレスリリース

住友商事株式会社

トルコの電磁鋼板加工会社へ出資参画

(PR TIMES) 2015年06月01日(月)12時02分配信 PR TIMES

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村 邦晴、以下「住友商事」)およびトルコ住友商事(本社:イスタンブール、社長:坂昇、以下「トルコ住商」)は、トルコ共和国の電磁鋼板加工会社であるMKS Transformer Equipments Industry and Trade Joint Stock Company(本社: Kocaeri, Cayirova、取締役社長Korhan Akgun、以下「MKS社」)へ出資参画しました。
MKS社は主に変圧器用コア(鉄芯)に使用される電磁鋼板の母材コイルからのスリット加工(注1)、スリットコイルからの斜角せん断加工(注2)、せん断後の短冊状鋼板を積層するコア成形加工(注3)といった一連の工程設備を保有しており、客先ニーズに合わせた加工を行った上で、加工製品をジャストインタイムで納入することが可能です。住友商事は、MKS社の加工設備や立地といった機能を活用し、主力仕入先である新日鐵住金株式会社製 方向性電磁鋼板のトルコ国内、及び周辺諸国への拡販を目指します。

世界的な省エネや環境問題対策等を受け、欧州域内では2015年7月より変圧器の省エネ規制であるエコデザイン法(注4)が施行され、変圧器の素材である方向性電磁鋼板の品質への要求が高まっています。こういった変圧器の高効率化の動きがある中で、欧州域内への高品質電磁鋼板の輸出販売が注目されています。

また、トルコ共和国は、人口増加や活発な経済成長、重工業国への産業シフトなどにより、電力需要が年平均7パーセント増加すると見込まれており、新規発電所建設や発送電網整備の必要性が高まることで変圧器需要増加が見込まれている一方、欧州系の重電大手メーカーの変圧器工場が複数存在する製造拠点でもあります。

更に今後も人口増加が進む中東・アフリカからの需要増加も予測され、各地域に近いトルコ共和国は変圧器及びコア製品の輸出基地としても地理的優位性があります。

住友商事はアメリカ、メキシコ、中国、インドネシアで電磁鋼板加工販売拠点を有しておりますが、今回のMKS社への出資参画により、世界の主な需要地をカバーできる加工販売体制を整え、電磁鋼板の更なる取引拡大を図っていきます。

(注1)スリット加工:鋼板コイル幅を客先指定幅に加工すること。
(注2)斜角せん断加工:スリット加工したコイルを等角台形に加工すること。
(注3)コア成形加工:斜角せん断した鋼板を積み上げることで変圧器用コアに成形すること。
(注4)エコデザイン法:COMMISSION REGULATION(EU)No548/2014

■会社概要
社名   : MKS Transformer Equipments Industry and Trade Joint Stock Company
代表者名 : Korhan Akgun(コルハン アクグン)
本社所在 : Cayirova-Kocaeli / Turkey (コジェリ県、チャイロバ市)
設立 : 2003年<br /> 資本金 : 100万トルコリラ( 約USD47万)
事業概要 : 変圧器用コアの加工製造
加工能力 :約30,000MT/年<br />
プレスリリース提供:PRTIMES

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