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東京2020パラリンピック旗手&トライアスロン日本代表 谷真海の挑戦記録『パラアスリート谷真海 切り拓くチカラ』(集英社刊)が12月15日(水)に発売。

(PR TIMES) 2021年12月13日(月)12時15分配信 PR TIMES

「スポーツの力」を信じて挑戦し続ける、義足アスリートから未来へのメッセージ!

コロナ禍、開催延期…幾多の困難を乗り越え、東京パラリンピック出場までの激闘の2年半に密着取材。
その生きざまを、本人の強い言葉と、貴重な撮り下ろし写真で解き明かす。多様性のある共生社会実現に向けて、私たちみんながなすべきことは?これからの時代を生きるヒントが詰まった、必読のノンフィクション!
[画像: https://prtimes.jp/i/11454/291/resize/d11454-291-f2844ee999fb113ef74b-0.jpg ]


【書籍情報】
作品名:『パラアスリート谷真海 切り拓くチカラ』
編/著:徳原 海 
発売日:2021年12月15日(水)発売
定価:1,760円(税込10%) 
ページ数:128P
体裁:A5判
ISBN978-4-08-790067-5
集英社刊



内容

 大学時代に骨肉腫によって右足膝下を切断、その逆境を力に変えて、走幅跳でアテネ、北京、ロンドンのパラリンピック3大会に出場し、2013年には東京オリンピック・パラリンピック招致プレゼンテーションでの名スピーチによって一躍パラリンピアンを象徴する存在となった佐藤真海さん(当時)。その後、結婚&出産を経て、競技も走幅跳からトライアスロンに代えて、彼女は谷真海として再び夢の舞台をめざします。
 自らの障がいクラスのパラリンピック除外、新型コロナによる開催延期……難局続きの東京2020パラリンピック挑戦を約2年半にわたって密着取材。谷さんが様々な困難や葛藤を乗り越えてきた過程を、レース本番や家族とのプライベートなど豊富な撮り下ろし写真とともに記録した珠玉のドキュメンタリーです。
 谷さんの初著書「ラッキーガール」(集英社刊)から17年。その続編ともいえる本作は、東京パラリンピックで終わりじゃない「ダイバーシティ&インクルージョン」の実現に向け考え、アクションを起こすきっかけとなる1冊です。
 「苦しい思いもたくさんしましたけれど、それを乗り越えた自信が次の人生にがっていく。スポーツに限らず人生というのは日々そういうことの連続だと思いますが、私はそれをパラリンピックという究極の場所で感じることができた。そういう意味でも、やっぱりラッキーだなって思います」(谷真海)


目次

はじめに
序章  東京2020パラリンピック
第1章 原点 -義足のアスリートになる-
第2章 転機 -東日本大震災を経て-
第3章 新たな挑戦 -招致スピーチ、そしてトライアスロンへ-
第4章 逆境 -障がいクラスのパラリンピック除外-
第5章 悔し涙の先に -ローザンヌでの出来事-
第6章 回想 -命の尊さを胸に-
第7章 空白、そしてリスタート –パンデミックとの闘い-
第8章 証言 -パラスポーツと社会の懸け橋に-
第9章 決意 -「スポーツの力」を信じて-
第10章 東京2020パラリンピックを終えて -限界を超えた先に見えたもの-
あとがき 
最後に 谷 真海


プロフィール

【谷 真海】Mami Tani
1982年3月12日生まれ、宮城県出身。旧姓・佐藤真海。早稲田大学在学中に骨肉腫によって右足膝下を切断。卒業後サントリーに入社し、走幅跳でアテネ、北京、ロンドンと3大会連続でパラリンピックに出場。2013年にはIOC総会の東京大会招致最終プレゼンテーションでスピーチを行う。結婚・出産を経て、2016年からパラトライアスロンに転向し、2017年の世界選手権で優勝を飾る。出場した東京2020パラリンピックでは日本代表選手団の旗手も務める。現在、サントリーホールディングス株式会社 CSR推進部所属。

【徳原 海】Kai Tokuhara
1978年8月5日生まれ、大阪府出身。雑誌メンズノンノでの編集アルバイトを経て2005年にフリーランスのファッションエディターとして独立。2008年にはアイドルグループ嵐の5大ドームツアー写真集〈ARASHI IS ALIVE!〉(集英社)の編集を担当。近年はブランドの広告ビジュアルやカタログ制作なども数多く手がけている。またファッション関連の仕事と並行しながらバスケットボールやスノーボードを中心にスポーツメディアへの寄稿も増えており、これまでのべ200人以上のアスリートの取材を行っている。

プレスリリース提供:PR TIMES

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