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石灰石を約25%含むポリ袋「LimeAir Bag」がわらべや日洋ホールディングスの食品工場で使用するごみ袋に採用

(PR TIMES) 2023年02月08日(水)11時45分配信 PR TIMES

〜コストを抑えて、プラスチック使用量を約28%削減、CO2排出量を約22%削減〜

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)の石灰石を約25%含むポリ袋「LimeAir Bag(ライムエアーバッグ)」が、わらべや日洋ホールディングス株式会社(本社:東京新宿区、代表取締役社長:辻英男、以下わらべや日洋ホールディングス)の食品工場で使用されるごみ袋に採用されました。
石灰石を約25%含むポリ袋LimeAir Bagは、一般的なポリエチレン製の袋よりも軽く、わらべや日洋ホールディングスが従来使用していたポリエチレン製ごみ袋をLimeAir Bagに切り替えることにより、石油由来プラスチックの使用量を年間約28%削減、CO2を含む温室効果ガス排出量を約22%削減できる効果*1が見込まれます。今後TBMは、食品に限らず、さまざまな工場の環境配慮施策をLimeAir Bagの販売を通じて推進していきます。
*1 TBMによる概算(原材料調達〜焼却処分)。保証値ではなく、製造条件等によって変動の可能性があります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16815/282/resize/d16815-282-13d91d242068399c8740-0.png ]

■ LimeAir Bagの3つの特長
特長1 石油由来プラスチックの使用量を削減
LimeAir Bagはポリエチレン製の袋と比較し、石油由来プラスチックの使用量を最大34%削減することができます。

特長2 CO2を含む温室効果ガス排出量を削減
LimeAir Bagはポリエチレン製の袋と比較し、ライフサイクル全体(原材料調達〜ペレット製造〜成形〜輸送〜処分[焼却])におけるCO2を含む温室効果ガス排出量を最大29%削減することができます。

特長3 空隙コントロール技術で軽量化を実現
ポリエチレン樹脂と石灰石(炭酸カルシウム)を混練して延伸することで、炭酸カルシウムの粒の周りに空気の層(空隙)が生じます。その空隙をコントロールすることで、LimeAir Bagはポリエチレン製の袋と比較し、最大約10%の軽量化を実現しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16815/282/resize/d16815-282-3acf7ca05b4b75df4929-1.png ]


■ 株式会社TBM
代表取締役CEO: 山崎 敦義
本社:東京都千代田区有楽町1-2-2 15F
設立:2011年
資本金:234億2,993万円(資本準備金含む)
事業内容:環境配慮型の素材開発および製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL:https://tb-m.com/


2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40カ国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
2015年 宮城県白石市に第一プラントを建設(LIMEX生産容量:6,000トン/年)
2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
2020年 使用済みプラスチック等の再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
2020年 BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA(ザイマ)」を開始
2020年 宮城県多賀城市に第二プラントを建設(LIMEX生産容量:23,000トン/年)
2021年  韓国財閥のSKグループと135億円の資本業務提携を合意
2021年 自社製造拠点で使用する全電力を実質100%再生可能エネルギーへ転換
2022年 資源循環コーディネートサービス「MaaR(マール)」を開始
2022年 科学的根拠に基づく目標(SBT)認定を取得
2022年 Amazonが設立した「The Climate Pledge」に署名
2022年 温室効果ガス排出量を可視化するサービス「ScopeX(スコープエックス)」を開始
2022年 神奈川県横須賀市にLIMEXとプラスチックを自動選別・再生するリサイクル工場を建設(処理能力:40,000トン/年)
2022年 CDPの「気候変動」と「水セキュリティ」に関する調査で「B」認定を獲得


*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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