プレスリリース
〜同市立第四中学校を皮切りに開始し、2023 年 10 月以降も 6 校で予定〜
株式会社イー・ラーニング研究所(代表取締役:吉田智雄、本社:大阪府吹田市 以下、イー・ラーニング研究 所)は、子どものときから夢や目標を持ち、グローバル社会で必要となる知識と能力を育む、キャリア教育用ボー ドゲーム教材『子ども未来キャリア』を開発しております。この度、摂津市教育委員会と連携し、同教材を活用した キャリア教育授業を実施いたします。まずは第一校目として、2023年9月1日(金)に同市立第四中学校(以下、第 四中学校)にて行いましたので、お知らせいたします。
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近年、子どもがスマートフォンやタブレットなどのデジタルデバイスを使用する機会が増え、対面のコミュニケーションが減少しています。コミュニケーション能力は練習と経験によって向上するものであり、継続的な関与が必要です。『子ども未来キャリア』は、このような「21世紀型スキル」をはじめ日本の学校で学ぶ機会の少ない能力について、ボードゲームを通して楽しく学ぶ事ができるキャリア教育教材です。自分と相手の相違点をお互いに認め合う「違いと個性」の他、「ディスカッション」や「チームワーク」といったテーマを通して、社会に出てから必要となる知識と能力を育むことができます。
摂津市教育委員会では以前よりキャリア教育を重点施策として取り組まれており、2023年1月に「第15回キャリア教育優良教育委員会文部科学大臣表彰」を受賞されました。その取り組みの一つとして、昨年度より『子ども未来キャリア』の教材理念に共感いただいた同市立小中学校へのキャリア教育授業をスタートし、今年度も実施することとなりました。
同市教育委員会ご担当者様からは、本教材について、子どもたちが授業を通して楽しく非認知能力を身につけたり自分を振り返ったりできる点や、教員の皆様が客観的にクラスを見て、自分自身のクラス経営に活かせる点に期待いただいております。
この度、本取り組みの第一校目として、2023年9月1日(金)に第四中学校での体験授業を実施いたしました。第四中学校ではこれまでも独自に外部講師を招いた授業などを実施されていましたが、今回新たなアプローチとして、『子ども未来キャリア』の学習テーマの中から「コミュニケーション」を選択いただき、中学1年生の全4クラス117名を対象とした体験授業を実施しました。
一緒に体験された先生方からは、「ゲーム形式なので生徒たちが参加しやすく、興味を引く教材だった」「先生目線では思いつかないような子どもならではの考えも聞けた」などのご感想がありました。
また、今回の体験授業では当社担当が授業を実施しましたが、本教材には授業進行用スライドなども付属しているため、先生方の授業の準備負担を軽減することも可能です。実際に、「キャリア教育や社会との結びつきを重視した授業は行いたいが、教員の負担が大きい」「指導要領と実生活(社会)のギャップがあることが課題」といった声も寄せられており、同教材をこうしたキャリア教育における教員の皆様の課題解決に役立てることが可能です。
■摂津市立第四中学校教員からのコメント
・グループ内で自然と対話する中で、会話を進める人、協力的な人、ふざけてしまう人、たしなめる人、
様々な関係性が見てとれました。
・生徒もゲーム内容を一生懸命考え、答えている様子があり、そんな風に考えることもできるのだと感心しまし
た。私たちが思っているより、生徒はコミュニケーションができるのかと楽しみになりました。今回のコミュニ
ケーションの授業が活かせる学校生活を送ってほしいです。
■参加した生徒のコメント
・「コミュニケーション」という普段の日常で使うものをテーマにしており、勉強になった。
・あまりコミュニケーションが得意ではないので、授業を通して話し方の参考になった。
・グループワークの中で、相手の気持ちや相手が考えていることが少しわかり、相手の気持ちを汲んで発言するこ
とが大切だと思った。これからは相手の意見をすぐに否定せず、 聞いてから話すことも大切だと感じた。
・物事の背景を見て、行動を判断するということを学べた。 もっと友達とコミュニケーションをとっていきた
い。
・これからも社会人として必要な能力をもっと教えて欲しい。
【今後の体験授業 実施日程】
・10月19日(木):千里丘小学校(コミュニケーション)
・10月20日(金):味舌小学校 (コミュニケーション )
・11月 6日(月):味生小学校(ディスカッション )
・11月 9日(木) :鳥飼西小学校(事業投資)
・11月10日(金):鳥飼小学校 (コミュニケーション)
・12月11日(月):第五中学校 (逆算思考)
イー・ラーニング研究所では、子どもたちへ学びの機会を提供し、「将来なりたい自分になるため」、「夢・目標に向かって挑戦する姿勢を持つため」に必要な力を子どもの頃から身につけられるように今後も貢献してまいります。
【『子ども未来キャリア』概要】
『子ども未来キャリア』は、子どものときから夢や目標を持ち、グローバル社会で必要となる知識と能力を育む、キャリア教育用ボードゲーム教材です。授業は、ボードゲームを通しての疑似体験だけでなく、子どもたちに具体的想起をうながすスライド教材を使用することで、「頭」と「体」で理解を深めます。学習内容について子どもたちが自分事として考えられるので、意欲的かつ効率的に楽しみながら学ぶことができます。
■URL :https://force-academy.jp/kodomo-mirai-career/
■教材対象年齢 :小学生・中学生 ※その他要相談
■販売対象 :全国の学童施設や学習塾、学校など、教育関係の企業・組織
子ども向けの体験型イベントを開催される企業等とのコラボレーション
■学習テーマ :全部で12種類あり、国際的に定義された「21世紀型スキル」と
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「日本では学ぶ機会の少ない教育」で構成しています。
A お金の価値の決まり方 “需要と供給”
B 目標を持ち、夢を叶えるための “逆算思考”
C 家族・友達と仲良くいられる “コミュニケーション”
D 友達と協力してみんなで活躍するための “チームワーク”
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13831/221/13831-221-a2ac0d921011b366bd3655734331ba06-529x484.png ]
E 人の話を聞き、自分の考えを伝える ”ディスカッション”
F お金や時間を上手に使う “ものつくりと投資”
G 自分と違うところをお互いに認め合う ”違いと個性”
H 国際社会でのコミュニティにおける ”ルールの役割”
I 複数の情報を正しく扱えるようになる ”情報リテラシー”
J いろいろなイベントを通してこれからの人生を考える ”ライフプラン”
K 国際社会における日本と世界の関係 ”貿易と外交”
L 持続可能な開発(SDGs)に向けた ”Win-Winの関係”
【『投資のキホンを楽しく学ぶ 教育用!資産形成ゲーム』概要】
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高校の授業で始まった本格的な金融経済教育。
ボードゲームで楽しみながら投資を体験することで、
将来のための資産形成を考えるきっかけをつくります。
■教材名 :投資のキホンを楽しく学ぶ 教育用!資産形成ゲーム
■URL :https://mc.shisankeisei-game.jp/
■対象年齢 :高校生以上 ※その他要相談
【『子ども未来キャリア(新教材)』概要】
『子ども未来キャリア(新教材)』は、『子ども未来キャリア』をより授業で扱いやすいようにブラッシュアップし、パッケージ化した新教材です。従来の『子ども未来キャリア』の特性を引き継ぎ、ボードゲームを通じた疑似体験と、スライド教材を活用した学習を組み合わせた「遊び×学び」を融合した内容で、主体的に楽しく学ぶことができます。
■販売対象 :全国の学習塾、学童施設、学校 など
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13831/221/13831-221-f5ed567d0c1b13f26d5da90ac71f76fe-701x341.png ]
■教材対象年齢 :小学生・中学生 ※その他要相談
■学習テーマ
・「教育用!コミュニケーションゲーム」
・「教育用!事業投資ゲーム」
・「教育用!ディスカッションゲーム」
・「教育用!おつかいゲーム」
・「教育用!情報推理ゲーム」
【株式会社イー・ラーニング研究所】
名称 :株式会社イー・ラーニング研究所
本社 :大阪府吹田市江坂町1丁目23-38 F&Mビル6F
東京支社 :東京都港区港南1丁目8-40 A-PLACE品川1F
代表者 :代表取締役 吉田 智雄
URL :https://e-ll.co.jp/
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