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2015年度 環境活動報告

(PR TIMES) 2016年08月09日(火)14時50分配信 PR TIMES

国内製造・営業部門のエネルギー原単位を 13%削減(2010年度比) エコ商品開発比率100%と廃棄物ゼロエミッションを継続達成

YKK APは、2015年度の環境活動により、国内製造・営業部門におけるエネルギー原単位(出荷重量当たりのエネルギー使用量)を2010年度に対して13%削減するなどの成果を出すことができましたので、お知らせします。
[表: http://prtimes.jp/data/corp/6735/table/187_1.jpg ]


[画像1: http://prtimes.jp/i/6735/187/resize/d6735-187-762967-0.jpg ]

≪今後の展望≫
2016年度は、環境政策推進の基盤をより一層強化し、事業と連動した活動を進めていきます。
“モノづくり”では、エネルギー全体の80%を占める生産設備において、継続的な省エネ投資や待機電力の削減、高効率空調への切り替えを推進し、エネルギー原単位2010年度比15%削減を目指します。廃棄物においては、最終処分廃棄物のリサイクル化に取り組み、再資源化率99%以上を達成するとともに、排出物の総量削減も進めていきます。
商品では、エコ商品開発比率100%を継続するとともに、ネット・ゼロ・エネルギーの住宅(ZEH)やビル(ZEB)の実現を視野に、高レベルな断熱基準にも適合するべく、さまざまな環境配慮型商品の開発に取り組んでいきます。

(*1)エネルギー原単位(出荷重量当たりのエネルギー使用量)について
 エネルギー原単位は、国の省エネルギー法に基づき、事業者が定期報告する際の単位です。
 YKK APでは以下の計算式に基づき算出しています。
 エネルギー原単位(kL/t)=エネルギー使用量(電力・燃料等の原油換算値)(kL)/出荷重量(t)
(*2)CO2削減効果について
2015年度に販売した高断熱窓の使用時におけるCO2削減貢献量から、サプライチェーンを含むYKK APの
事業活動全体のCO2排出量を差し引いた値。
(*3)ゼロエミッションの定義について
日本サッシ協会の定義に従い、YKK APのゼロエミッションは「事業活動に伴って発生する排出物の
再資源化率を97%以上にすること」としています。
(*4)PRTR対象物質について
特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律である「PRTR法」で
定められた物質。

詳細は、下記の2015年度 国内環境活動のポイント(詳細)、及び弊社ホームページに掲載している「社会・環境報告書2016」に記載しております。
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/environment/report2016/index.html


2015年度 国内環境活動のポイント(詳細)
(1)地球温暖化防止対策の推進
製造・営業部門では、全拠点における節電活動の定着とともに、待機電力の削減や見える化による自然エネルギーの活用、エネルギーロスの削減などに取り組みました。生産設備・照明・空調の高効率化に向け省エネ関連で約8億円(弊社環境会計ガイドラインに基づく)を投資し、特に生産設備では黒部製造所押出機の更新や四国製造所鋳造設備(調質炉)の天然ガス化などにより生産性・熱効率の向上を図りました。照明ではLEDへの更新を積極的に進めました。
その結果、2015年度は2010年度に対してエネルギー原単位で13%削減、昨年度に対して1ポイントの削減となりました。
今後も徹底した省エネ活動を展開し、2016年度はエネルギー原単位で2010年度比15%削減を目指します。
[画像2: http://prtimes.jp/i/6735/187/resize/d6735-187-627443-1.jpg ]

また、2013年度より当社では、サプライチェーン全体の温室効果ガス(CO2)排出量を算定・報告するための国際的基準「Scope 3」(*5)を導入しています。その結果、2015年度のScope 3を含む事業活動全体のCO2排出量は1,750千トンとなりました。
一方、2015年度に販売した商品の使用時におけるCO2削減効果(削減貢献量)を算出(*6)したところ、現在の商品は断熱性が高く省エネ性能に優れるエコ商品が多いことから、使用時のCO2排出量の削減効果が大きく、サプライチェーンを含む事業活動全体のCO2排出量に比べて約1,100千トン上回りました。
今後も断熱性の高い窓を普及し、CO2削減効果を拡大することにより、事業全体として低炭素社会の実現へ貢献していきます。
[画像3: http://prtimes.jp/i/6735/187/resize/d6735-187-755875-2.jpg ]

(2)環境配慮型商品の開発推進
YKK APでは、新商品の開発時に商品のLCA(ライフサイクルアセスメント)という視点を重視し、原材料の削減や製造時の省資源、生態系配慮、使用時の省エネ性、廃棄時のリサイクル性等について評価する環境製品アセスメントを行い、一定レベル以上の商品を「エコ商品」、エコ商品の中でもより高い環境性能の商品を「エコクローバー商品」として分類しています。
[画像4: http://prtimes.jp/i/6735/187/resize/d6735-187-984120-3.jpg ]

環境製品アセスメント評価の結果、2015年度に開発された商品はすべてエコ商品以上となり、「エコ商品開発比率」は2013年度から3年連続で 100%を達成しました。社内全体でエコプロダクツの開発・普及に向けた取り組みと意識が定着してきました。2003年度から集計している「エコプロダクツ率」(エコ商品の売上高比率)では、エコ商品が87%、エコクローバー商品が70%となっております。

またYKK APでは、これらのエコ商品を社外表彰制度に申請し、対外的にも評価していただく取り組みを行っています。2015度は、高性能樹脂窓シリーズ(「APW330」「APW430」)の開発と普及への取り組みが評価され、「第25回地球環境大賞 経済産業大臣賞」を受賞しました。また、日射遮蔽スライディング「オープンルーバー」が、「第12回エコプロダクツ大賞 推進協議会会長賞(優秀賞)」と「建材設備大賞2015 特別賞」をダブル受賞することができました。
今後もより高いレベルのエコ商品の創出を目指して、「省エネ」「省資源」「リサイクル」「生態系配慮」に十分配慮した商品開発に取り組むとともに、このような社会的評価をいただきながらエコ商品の認知、PRを進めていきます。

(3)資源循環政策:ゼロエミッションの達成
2015年度は、最終処分されているガラス屑、廃油、廃プラスチックのリサイクル化に取り組みました。その結果、最終処分廃棄物の発生量は2014年度比で23%減少となりました。再資源化率は99.1%でゼロエミッションを達成しています。
これで2005年度から11年連続でゼロエミッションを達成しており、今後も引き続き廃プラスチック(樹脂端材、切粉、複合物)のリサイクルに取り組み、最終処分廃棄物ゼロを目指します。また、生産工程の歩留まり改善やリユースによる排出物の発生抑制も進めていきます。
[画像5: http://prtimes.jp/i/6735/187/resize/d6735-187-479979-4.jpg ]

(*5)YKK APの取り組み、計算方法は環境省「グリーン・バリューチェーンプラットフォーム」に掲載
(*6)使用時のCO2削減効果を「削減貢献量」と呼びます。
20年前の窓と比べて、現在の商品が窓1セットあたりでどのくらいCO2排出量を削減できるかを算出し、
それに2015度の出荷セット数を掛けて「削減貢献量」を算出しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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