プレスリリース
無形商材営業のやりがいに関する意識調査
株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、無形商材の営業をしたことがある男女65人を対象に「無形商材営業のやりがいに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://bizhits.co.jp/media/archives/33041 )
「無形商材の営業」という仕事をご存じでしょうか。無形商材の営業では、モノ以外の「保険などの金融商品」や「教育・広告などのサービス」を扱います。モノを扱う有形商材の営業に比べて難しいと言われることが多い一方、難しいからこそのやりがいもあります。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://bizhits.co.jp/media/ )は、無形商材の営業をしたことがある男女65人に「無形商材営業のやりがい」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査概要
調査対象:無形商材の営業をしたことがある方
調査期間:2023年3月12〜28日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:65人(男性41人/女性24人)
回答者の年代:20代 21.5%/30代 52.3%/40代 10.8%/50代 10.8%/60代以上 4.6%
調査結果サマリー
・無形商材の営業のやりがい1位は「個人の力が問われる」
・無形商材の営業に向いていると思う人は67.7%
無形商材の営業のやりがい1位は「個人の力が問われる」
[画像1: https://prtimes.jp/i/41309/186/resize/d41309-186-acec16f926220882a5d3-0.png ]
無形商材の営業をしたことがある65人にやりがいを聞いたところ、1位は「個人の力が問われる(19人)」でした。以降、2位「達成感が大きい(15人)」、同率3位「柔軟な営業ができる(13人)」「顧客の役に立てる(13人)」、5位「成果が見えやすい(6人)」の結果となりました。
「個人の力が問われる」と答えた人が多数。個人の力が問われるからこそ、契約できたときの達成感も大きくなると考えられます。「顧客の役に立てる」など、顧客との関係性にやりがいを見出している人もいました。
<1位 個人の力が問われる>
・商品ではなく自分を見て買ってもらえるので、人間力が磨かれるところにやりがいを感じました(33歳 女性 金融商品の営業)
・人によって伝える内容が違うため、成果の差が出やすく、売れると自信につながる(36歳 女性 ネット広告の営業)
・目に見えない商材を提案するので、営業する側のスキルによって提案方法がたくさんある(38歳 男性 広告代理店の営業)
無形商材の営業では目に見えない商材を売るため、営業担当者の力量によって大きく売り上げが変わるといわれています。自分なりに工夫した営業方法を試せるため、「営業力や提案力を磨きたい」と考える人にとっては、やりがいのある仕事だといえるでしょう。
「商品ではなく人間を見てもらえる」「人間力が問われる」というコメントも複数ありました。
<2位 達成感が大きい>
・イメージをもってもらうことが必須で、有形商材より難しい分、獲得できたときの達成感が大きかったです(24歳 男性 SNS運用代行の営業)
・形のないものだからこそ販売が難しく、売れるとうれしい(33歳 女性 証券会社の営業)
・企業がこちらのセールストークに納得して、広告を出してくれた時の達成感(68歳 男性 広告代理店の営業)
契約がとれたときの喜びは、有形商材の営業でも同じです。ただ「形がないものを顧客にイメージさせて売る」という無形商材独特の難しさがあるため、売れたときの喜びがより大きいと感じている人が多数。
また無形商材は契約金額が高額になるケースが多いため、高額な商材が売れたという喜びもあるでしょう。
<3位 柔軟な営業ができる>
・お客さんの要望を、ひとつのデザインパースに落とし込めるところ(28歳 女性 展示会のブースデザイン提案)
・クライアントの要望や悩みを聞いて課題を解決する「オーダーメイドの仕事」ができることです(54歳 男性 人材派遣の営業)
無形商材の場合は、顧客に合わせて商材をアレンジできるケースも多いです。必要なオプションをつけたり不要なサービスを外したりできるほか、ときにはイチからサービスを作り上げることもあるでしょう。
本当に顧客が求めている商品を提供できることにやりがいを感じる人も多いとわかりました。
<同率3位 顧客の役に立てる>
・有形商材と違って感謝される時は少なく、また感謝されるタイミングが契約成立よりかなり遅めにやってくる。そのぶん感謝していただいたときは大きなやりがいを感じた(25歳 女性 保険の営業)
・顧客からの感謝の言葉をもらえたとき(33歳 女性 ウェディングプランナー)
・お客様が「保険を見直して良かった」と思ってくれたことです(45歳 男性 保険の営業)
顧客に合う商品を提案して、役に立てたときにやりがいを感じる人も多数。「勧められて加入した保険が役立ったよ、ありがとう」「◯◯さんが理想の結婚式をプランニングしてくれたから、最高の日になりました」などと感謝されたら、とても嬉しいですよね。
教育系などは、顧客の成長に貢献できるというやりがいもあります。
<5位 成果が見えやすい>
・結果が出れば歩合制で給与が上がる(33歳 男性 保険の営業)
・契約時の見返りが大きい(38歳 男性 学習塾の営業)
営業職は仕事の成果が、契約金額や件数としてハッキリと見えます。また業界や会社によりますが、営業職は契約に応じたインセンティブが受け取れるケースも多いです。
無形商材は契約金額が高額なケースも多いため、成果が出ると収入がわかりやすく増えることにやりがいを感じている人も多くなりました。
無形商材の営業に向いていると思う人は67.7%
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無形商材の営業をしたことがある65人に「無形商材の営業に向いていると思うか」と聞いたところ、「とても向いている」「まあ向いている」と答えた人が67.7%で多数派となりました。
無形商材の営業にやりがいを感じ、「向いている」「楽しい」と感じている人が多いとわかります。
<無形商材の営業に向いている理由>
・無形商材は実際に見たり触ったりできないので、いかに想像してもらうかが大事になってきます。想像をかきたてるように話したり、必要なデータを集めたりすることが楽しかったからです(24歳 男性 SNS運用代行の営業)
・相手を思いやる心と聞く耳がもてる「聞き上手」な人には向いているからです(28歳 男性 保険の営業)
・イメージをもってもらう話し方が得意なので(33歳 女性 ウェディングプランナー)
・人の懐に入るのが得意なので(38歳 男性 学習塾の営業)
・言語化と図解化が得意。プレゼンが好き(41歳 男性 授業・カリキュラム考案の営業)
「向いていると思う」という人からは、「聞き上手だから」「イメージをかき立てる話し方ができるから」などの回答が寄せられました。無形商材の営業では「相手のニーズを正確に把握する力」と「目に見えない商材のメリットを説明できる力」がポイントになるとわかります。
話すのが上手なだけではなく、データや図を使って視覚的・直感的に伝える力も必要となるでしょう。また「実際に成績が出ていて楽しいから向いていると思う」というコメントもありました。
<無形商材の営業に向いていない理由>
・正解がないので、自分のアイデアを信じ切る力が必要。ときには上司や取引先から反対されても自分の意見を通す必要があるけれど、意志を強くもてなかったので(29歳 女性 広告代理店の企画営業)
・成果が数字で分かりやすくでるので、ストレスに感じることが多かった(30歳 女性 生命保険の営業)
・無形なので「絶対に必要なものではない」と感じることがある(35歳 男性 金融商品の営業)
・話し下手なのでなかなかうまくいかない(38歳 女性 求人広告の営業)
・保険がお客様のお役にたてるかどうかは、購入いただいてから何十年も先のことになります。転勤があるなどお客様をずっと見続けることが難しいケースも多く、向いていないと思っています(49歳 女性 生命保険の営業)
「向いていないと思う」という人からは、「説明が下手だから」「商材そのものの価値を疑問視してしまう」などの回答が寄せられました。
無形商材では、高い会話力やコミュニケーション能力が求められるため、「話下手だから」と思っているとツラいでしょう。また商材に自信がないと、堂々と勧められませんよね。
「購入後のフォローが重要な商材なのに、異動のせいで長期的なフォローが難しい」など、商材の性格と会社の仕組みとの兼ね合いに不満を感じている人も。
「営業成績を比べられるのがストレス」など、有形・無形にかかわらず「営業職そのものが向いていない」と感じている人も多くなっています。
まとめ
無形商材の営業は難しいと言われますが、難しいからこそのやりがいもある仕事です。
営業方法の自由度が高いため、営業力や人間力を磨きたい人には向いています。また契約金額が大きいケースも多いため、達成感や成果の見返りをしっかり得たい人にもおすすめできます。
「コミュニケーション能力が高く顧客に寄り添える」「自分の力を試したい」という方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://bizhits.co.jp/media/archives/33041
■株式会社ビズヒッツについて
当社では、社名と同じ「Biz Hits」という名の仕事・転職・求人情報サイト( https://bizhits.co.jp/work/ )と、ビジネスの問題解決を考えるメディア( https://bizhits.co.jp/media/ )を運営しています。
また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。
■Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役。
2011年から東京〜鈴鹿間でリモートワークによる遠隔経営を10年以上続けており、スタッフの8割以上がリモートワーカーによる複数のWebメディア、求人サイト運営を行う。
その知識と経験を元に、中日新聞の専門家ガイド「中日教えてナビ」に『在宅ワーカーマネジメントの専門家( https://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/387/column/1585/ )』として登録。その後はクラウドソーシング「クラウディア( https://www.craudia.com/ )」や「RS MEDIA( https://www.rise-square.jp/contents/ )」のアドバイザーに就任。
※プロフィール詳細はこちら
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/
■会社概要
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/company/
プレスリリース提供:PR TIMES