• トップ
  • リリース
  • ベトナム子会社が現地の日系マグロ加工工場と業務提携。持続可能な漁業に貢献すべく、共同で「ベトナムまぐろプロジェクト」を発足

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

G-FACTORY株式会社

ベトナム子会社が現地の日系マグロ加工工場と業務提携。持続可能な漁業に貢献すべく、共同で「ベトナムまぐろプロジェクト」を発足

(PR TIMES) 2021年04月30日(金)18時45分配信 PR TIMES

〜ベトナム産のおいしいマグロを提供する専門店を出店して、ベトナムで日本食文化の魅力を発信〜

飲食店の運営の他、飲食店等を中心としたサービス業を展開する企業への経営サポートを行うG-FACTORY株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:平 雅之)のグループ子会社、GF CAPITAL(VIETNAM)CO.,LTD.と、ベトナムにてマグロの加工工場を展開するEVERTRUST FOODS.Co.,Ltd(本社:ベトナムカンホア省 General Director:木村 公三郎)は業務提携契約を締結し、共同で「ベトナムまぐろプロジェクト」を立ち上げましたので、お知らせいたします。
南シナ海に面するベトナムは、日本同様海洋資源に恵まれた国です。日本ではあまり知られていない事実ですが、南中部の沿岸地域では昔からマグロ漁が行われ、良質なマグロが水揚げされています。しかし、ベトナムでマグロ料理を提供している多くの日系飲食店は日本から空輸したものを利用しているのが現状です。ベトナム人にとっても、日本食の魚料理というとサーモンの刺身や寿司の方が浸透している印象です。

また、「夢をカタチに!和食を世界に!」というスローガンのもと、国内外で飲食店のサポートを行っている当社は、“地産地消”を促進することでベトナムにおける持続可能な漁業に寄与し、本物の日本食と日本の食文化を現地に広げたいと考えております。
一方、ベトナム南中部のリゾート地ニャチャン近郊のカムランにてマグロの加工工場を展開するEVERTRUST FOODS.Co.,Ltdは、当地で良質なマグロが漁獲されるにもかかわらず、ベトナムにおいて調理方法があまり多くなく、日本ほどの人気があるようには感じられていませんでした。マグロは寿司の定番ネタや刺身でいただくなど、日本の食卓に頻繁に上る魚ということもあり、「もっとベトナム産のマグロを広めたい」という想いを強くしておりました。

このような背景から、当社グループ子会社GF CAPITAL(VIETNAM)CO.,LTD.とEVERTRUST FOODS.Co.,Ltdは、現地での“地産地消”による持続可能な漁業の促進と、ベトナムにおける日本食文化の発展を目的に、日本とベトナムの懸け橋となれるよう業務提携契約を締結し、共同で「ベトナムまぐろプロジェクト」を立ち上げました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23530/184/resize/d23530-184-638125-6.jpg ]




「ベトナムまぐろプロジェクト」について


[画像2: https://prtimes.jp/i/23530/184/resize/d23530-184-765513-8.jpg ]

本プロジェクトはベトナム社会主義共和国における持続可能な漁業の促進と、ベトナムにおける日本食文化の魅力発信を目的に、最大都市・ホーチミンにマグロ専門店を出店し、ベトナム産のマグロを安く・おいしい「和食」で提供いたします。“地産地消”によりSDGs(※1)達成に寄与するだけでなく、現地で本物の日本食と食文化を周知し、日本とベトナムの懸け橋となれるよう尽力してまいります。

ベトナムで日本食は人気が高く、接客やマナーといった日本式のサービスもベトナム人の心をわしづかみしております。コロナ禍における現在は、安全や衛生観念への意識の高まりを受けて、ますます注目を集めています。しかし、現地での日本食は寿司・刺身、うどん、天ぷら、焼鳥など、海外で有名なラインアップと代り映えがなく、マグロ料理の代名詞でもある寿司においても、圧倒的人気のネタはサーモンです。今回出店するマグロ専門店はベトナムにおけるブルーオーシャンと言えます。

また、ベトナムは新型コロナウイルスのパンデミックにより世界的に経済がマイナス成長を記録した2020年においても、ASEAN地域で数少ないプラス成長を維持しました。平均年齢31歳と若いエネルギーに満ち溢れていることもあり、2021〜25年のGDP成長率は年平均7%を達すると見られています(出典:日本貿易振興機構)。
両社は本プロジェクトを通じて水産工場直送の新鮮なマグロを専門に扱う日系飲食店を運営し、今後も経済成長が見込まれるベトナムにて日本食と日本の食文化の魅力を伝えてまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/23530/184/resize/d23530-184-809203-9.jpg ]

(※1)SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年に国連で採択された国際目標です。より良き将来を実現するために、貧困やジェンダー、自然環境などの課題を解決すべく17の目標と169のターゲットが定められています。


EVERTRUST FOODS.Co.,Ltd(エバートラストフーズ)について


[画像4: https://prtimes.jp/i/23530/184/resize/d23530-184-271133-5.png ]

マグロの漁獲量が多いベトナム南中部カンホア省にある日系加工工場で、鮮度、安全・安心、おいしさにこだわり、マグロを中心に海産物の加工を行っています。食材の買付け、加工、積込みにいたるまで日本人スタッフが現場に立ち会い、細心の注意を払って製造しています。2008年に取得したHACCP(※2)の厳しい基準にもとづいた衛生管理をしているだけでなく、出荷前には微生物検査に加え、専門の検査員が色・味・臭い・食感に関してもチェックし、徹底的に安全・安心にこだわった製品づくりをしています。細かくカットしてから急速冷凍を行うことでドリップが出ないことから、うま味を逃がすことなくお客様の元までお届けすることができています。

ベトナム産のマグロが良質なことを広く周知し、SDGs達成の取り組みの一つである“地産地消”により、ベトナム経済の発展にも寄与します。環境への配慮として、包装の簡素化にも取り組んでいます。ドリップがないことから吸水紙が不要となり、包装はビニールシートや紙1枚などです。今後は地方自治体などと協力しながら、MSC認証(※3)などにも取り組んでまいります。


■EVERTRUST FOODS.Co.,Ltd
所在地  17 Nguyen Trong Ky street, Cam Ranh City, Khanh Hoa Province
代表者  General Director 木村 公三郎
設立   2006年10月
資本金  95万米ドル(約102,600,000円 ※1米ドル=約108円で換算)
U R L   http://etf-vn.com/

(※2)HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは、加工に関するすべての工程において、あらかじめ危害を予測し(HA)、その危害を防止するための重要管理点(CCP)を特定し、異常が認められた時点で対策を取り、不良製品の生産・出荷を未然に防ぐことができるシステムです。

(※3)MSC認証とは、MSC(海洋管理協議会)の厳格な基準に基づき、水産資源と環境に配慮し適切に管理された持続可能な漁業で獲られた天然の水産物に与えられる認証です。


GF CAPITAL(VIETNAM)CO.,LTD.について


[画像5: https://prtimes.jp/i/23530/184/resize/d23530-184-599117-4.png ]

当社グループのベトナム子会社で、飲食店企業様や店舗様を対象としたコンサルティング事業と鰻のファストフード店「名代 宇奈とと ベンタイン店」を運営しています。“地産地消”を目的に「名代 宇奈とと ベンタイン店」のキッチンを利用したゴーストレストラン型の焼き芋デリバリー専門店「芋恋」、海外進出を検討している飲食店が実際に現地で自社商品を販売して市場調査を行える「リモート海外進出」、“ベトナム人による店舗運営”をテーマとしたベトナム2号店「名代 宇奈とと タンビン店」を6月にOPENする予定など、次々と新たな取り組みを実施しております。これらの事業は、ベトナムにおける雇用創出や地域の経済発展といったSDGs達成につながる取り組みでもあります。この度、さらなる新たな取り組みとして、EVERTRUST FOODS.Co.,Ltdとの共同プロジェクト「ベトナムまぐろプロジェクト」を立ち上げ、現地の持続可能な漁業の促進に貢献します。
なお、コンサルティング事業では、海外出店する際の物件取得や設備導入、人材採用、食材調達、ビザ取得、法人設立、翻訳など、ワンストップでサポートしております。

■GF CAPITAL(VIETNAM)CO.,LTD.
所在地  56/58-12 Truong Dinh Street, Ben Thanh Ward, District 1, Ho Chi Minh City
代表者  General Director 片平 雅之
設立   2018年10月
資本金  20,274,489,600ベトナムドン(約98,919,477円)
U R L   http://gfc-vnm.com/

■G-FACTORY株式会社
本社   東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル33階
代表者  代表取締役社長 片平 雅之
設立   2003年5月20日
資本金  390,612,620円
市場   東京証券取引所マザーズ市場(証券コード 3474)
URL  http://g-fac.jp/

■本件に関するお問い合わせ
G-FACTORY株式会社
担当部署 管理本部
TEL:03-5325-6868 mail:info@g-fac.jp
[画像6: https://prtimes.jp/i/23530/184/resize/d23530-184-428958-2.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る