プレスリリース
子どもがいる親世代に聞いた「2022年:子どもの夏休みの習い事ならびに夏休みの学習に関する調査」半数以上の親がコロナ禍で「子どもの夏休みの考え方」の変化を実感!
習い事もアクティビティも“将来”を見据えて決定するように〜夏休みは「1学期の定着」を重視する一方で、3人に1人が非認知能力に注目〜
e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所(代表取締役:吉田智雄、本社:大阪府吹田市 以下、イー・ラーニング研究所)は、子どもがいる親を対象に「2022年:子どもの夏休みの習い事ならびに夏休みの学習に関する調査」を実施いたしましたので発表いたします。
イー・ラーニング研究所は、インターネットを利用した家庭向けe-ラーニングサービス『フォルスクラブ』、小・中学生向け動画教育配信サービス『スクールTV』などのデジタルサービスに加え、世界で活躍できる力を身につける、小・中学生向けキャリア教育用テーブルゲーム教材『子ども未来キャリア』を展開しています。
今回、イー・ラーニング研究所では20代〜50代の子どものいる親を対象に「2022年:子どもの夏休みの習い事ならびに夏休みの学習に関する調査」を実施いたしました。その結果、新型コロナウイルスの影響により、親の子どもの夏休みの習い事や学習について“将来性”を重視する傾向が強まっていることがわかりました。さらに「金融教育」などの新しい教育への積極性や、「多くの学びがあるアクティビティ」への関心の高まりが見られました。
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【「2022年:子どもの夏休みの習い事ならびに夏休みの学習に関する調査」調査概要】
調査方法 : 紙回答
調査地域 : 全国
調査期間 : 2022年6月3日(金)〜6月28日(火)
調査対象 : 20代〜50代の子どものいる親 男女 計516人
※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「イー・ラーニング研究所調べ」と明記してください
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1. 昨年と同様に約8割が「オンライン」と「オフライン」の両方の習い事をさせたいことが明らかに!
夏休みに子どもにさせたい習い事では「英語・英会話スクール」に加えて、「金融教育」にも注目が集まる
「オフラインとオンラインのどちらで、子どもの夏休みの習い事をさせたいですか<SA>」という問について約8割が「オフラインとオンラインの両方」(399)と回答しました。この結果は昨年の調査(※)とほとんど変化がなく、新型コロナウイルスによる外出規制が緩和されてきた今でも、オフラインとオンラインの両方を使ったハイブリッドな習い事が求められていることがわかります。
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また、「子どもに夏休みにさせたい習い事は何ですか<MA>」という問では、約6割が「英語・英会話スクール」(314)と回答し、昨年(※)と同様に最も多い結果となりました。一方で、今年は約4割が「金融教育関連」(206)と答えており、高校での金融教育導入の影響などにより、将来役に立つ習い事への関心が高く、新たに必要とされる教育に積極的であることがわかります。
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2. 子どもの夏休みの習い事の決め方に、新型コロナウイルスの影響を受けたのは、半数以上!
子どものやりたい気持ちだけでなく、将来を見据えて習い事を決定していることが明らかに
「コロナ禍になってから、子どもの夏休みの習い事の決め方は変わりましたか<SA>」という問では、55%が「はい」と回答し、半数を上回っています。さらに、「子どもの夏休みの習い事はどのように決めますか<MA>」では、「子どもがやりたいと思うか」(448)が全体の約9割と最も多く、次に「将来役に立つか」(287)が続きました。子どもの希望を尊重したい気持ちを持つものの、新型コロナウイルスによる将来の見通しが立たなくなったことへの懸念から、先を見据えた決定をしていることが伺えます。
また、約4割は「参加しやすい場所か」(199)、「参加しやすいスケジュールか」(195)と回答しており、コロナ禍の移動を伴わない生活の定着により、好きな時間と場所で参加できるかも重視されているといえます。
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3. 夏休みに体験させたいアクティビティ第1位は「旅行」である一方で、「体験型ツアー」も上位に
その背景には「将来性を重視した」多くの学びへの関心の高まり
「今年の夏休みに体験させたいアクティビティは何ですか<MA>」の問では、「旅行」(315)が6割以上となり、新型コロナウイルスによる規制の緩和に伴って、旅行への意欲が高まっているといえます。その一方で、第2位の「海水浴・プール・川遊び」に続く、第3位は「体験型ツアー」(228)となっており、「川遊び」「山遊び」などの自然に触れる以外でも、実際に“体験する”ことを重視していることがわかります。
また、「なぜその体験をさせたいですか<MA>」にて理由を聞いたところ、約7割が「多くのことを学ばせたい」(363)と回答しており、昨年(※)最も多かった「自然に触れさせたい」(332)を上回りました。この結果から、コロナ禍で将来性を重視する傾向が強まり、多くの学びを得られるアクティビティへの関心が高まっていることが伺えます。
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4. 約7割の親が自由研究への関与が必要であると回答!
夏休みは1学期の学習の定着に重きを置くも、3人に1人は非認知能力の習得に関心があると明らかに
「子どもの夏休みの宿題で、親の関与が必要だと思うものはどれですか<MA>」という問では、「自由研究」(360)が最も多く、約7割が回答しました。自由研究は、他の学習関連の宿題と比較しても群を抜いて高く、子ども自身がテーマ設定をするなど、自由度が高い宿題においては、保護者のサポートの必要性を感じていることが見て取れます。
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また、「子どもに夏休みにやってほしい学習内容は何ですか<MA>」の問では、約7割が「苦手克服」(360)と回答し、次に「1学期の復習」(242)が続くことから、夏休み中に1学期中の学習内容の定着に重点を置いていることがわかります。一方で、3人に1人が「非認知能力関連の学習」(167)と回答しており、2学期の予習や応用よりも、学校での学習以外の能力を高めることへの関心が高いと伺えます。
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※イー・ラーニング研究所 「2021年子どもの夏休みに関する意識調査」(2021.06)
【「スクールTV」概要】
「スクールTV」は、「学習習慣の定着」を目的とし、全国の教科書内容に対応した小・中学生向けの動画教育サービスです。約1,000本のオリジナル授業動画を配信し、自ら能動的に学習する「アクティブ・ラーニング」のメソッドを日本で初めて動画内に導入しています。
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また、学習習慣が身についた子どもが、もう1つ上の目標を目指すために開始された学習コンテンツとして、現在、教科書や教材出版社など他社のドリルも提供しています。
■URL :https://school-tv.jp/
■利用料金 :無料
有償プラン(「成績向上目的の学習コンテンツ」を有償で提供)
・スクールTVプラス:月額300円(税込)
・スクールTVドリル: 200円(税込)〜 ※学習教材により異なる
■対象 :小学生(1年生〜6年生)、中学生(1年生〜3年生)
■学習内容 :小学校1〜2年生:算数
小学校3〜6年生:算数・社会・理科
中学校1〜3年生:数学・社会・理科・英語・国語
■サービス特徴 :
1.「授業動画が見放題」
・小・中学校の教科書に対応した授業動画が見放題
・単元の中で「重要ポイント」に絞り込み、テレビを見るような感覚で楽しく学習できる
・映像総数:約1,000本
2.「やる気を育てる講師陣」
・有名大学の現役学生を講師として採用
・お兄さん・お姉さんのような親しみやすさを演出
3.「アクティブ・ラーニングメソッド採用」
・文科省が推進する主体的・対話的で深い学び「アクティブ・ラーニング」の視点を導入
・授業開始前の約5分間に「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもの興味を惹きつける
・定期的に質問を投げかけるなど適度に自分で考える機会を与えることで、「能動的」な学習が可能
【「子ども未来キャリア」概要】
「子ども未来キャリア」は、子どものときから夢や目標を持ち、グローバル社会で必要となる知識と能力を育む、キャリア教育用テーブルゲーム教材です。授業は、「QMI メソッド」と呼ばれるアクティブ・ラーニング型の独自メソッドを用いて実施します。テーブルゲームを通しての疑似体験だけでなく、子どもたちに具体的想起をうながすスライド教材を使用することで、「頭」と「体」で理解を深めます。学習内容について子どもたちが自分事として考えられるので、意欲的かつ効率的に楽しみながら学ぶことができます。
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■URL :https://force-academy.jp/kodomo-mirai-career/
■教材対象年齢 :小学生・中学生 ※その他要相談
■販売対象 :全国の学童施設や学習塾、学校など、教育関係の企業・組織
子ども向けの体験型イベントを開催される企業等とのコラボレーション
■学習テーマ :全部で12種類あり、国際的に定義された「21世紀型スキル」と「日本では学ぶ機会の少ない教育」で構成しています。
A お金の価値の決まり方 “需要と供給”
B 目標を持ち、夢を叶えるための “逆算思考”
C 家族・友達と仲良くいられる “コミュニケーション”
D 友達と協力してみんなで活躍するための “チームワーク”
E 人の話を聞き、自分の考えを伝える ”ディスカッション”
F お金や時間を上手に使う “ものつくりと投資”
G 自分と違うところをお互いに認め合う ”違いと個性”
H 国際社会でのコミュニティにおける ”ルールの役割”
I 複数の情報を正しく扱えるようになる ”情報リテラシー”
J いろいろなイベントを通してこれからの人生を考える ”ライフプラン”
K 国際社会における日本と世界の関係 ”貿易と外交”
L 持続可能な開発(SDGs)に向けた ”Win-Winの関係”
【株式会社イー・ラーニング研究所】
名称 :株式会社イー・ラーニング研究所
本社 :大阪府吹田市江坂町1丁目23-38 F&Mビル6F
東京支社:東京都港区港南1丁目8-40 A-PLACE品川1F
代表者 :代表取締役 吉田 智雄
URL :https://e-ll.co.jp/
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