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ファーウェイ・ジャパン

ファーウェイ、オール・クラウド化時代の移動体通信網に関するビジョンを公表

(PR TIMES) 2016年11月30日(水)21時50分配信 PR TIMES


ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)のプロダクト・ソリューション・グループ無線ネットワーク・ソリューション プレジデントのケ 泰華(エドワード・デン)は、GSMA※1およびGTI※2と共催した移動体通信技術に関する一大イベント「グローバル・モバイル・ブロードバンド・フォーラム2016」(11月24日、25日、幕張メッセ)において、移動体通信網の完全なクラウド化を実現する統合ソリューション「ERA」を紹介しました。コア網をクラウド化する「CloudEdge」、無線アクセス網をクラウド化する「CloudRAN」、無線インターフェースをクラウド化する「CloudAir」の3つのソリューションが統合された「ERA」により、ファーウェイは移動体通信におけるオール・クラウド時代の幕を開きます。

[画像: http://prtimes.jp/i/7389/164/resize/d7389-164-459994-0.jpg ]



SingleRANとアプリケーションが爆発的に成長した過去10年
ファーウェイが提供する「SingleRAN」ソリューションの過去10年間の成功は、モバイル・ブロードバンドの着実な発展とデジタル・アプリケーションの爆発的増加を裏づけるものです。すでに市場が証明しているように、アプリケーションとユース・シナリオが違えば、求められる通信速度(KbpsからGbpsまで)や遅延(ミリ秒から秒まで)も異なります。

ケは次のように述べます。「このように多種多様なアプリケーションの存在が、移動体通信網のパフォーマンスや運用にかかるハードルを上げています。こうした課題に対峙し、長期的な発展を目指すにあたって、今後の移動体通信網にはより効率的なリソース活用、オンデマンドのモジュール展開、アジャイルなサービス・プロビジョニングが求められます。クラウド・ベースのネットワーク構築がこれを実現する唯一の解なのです」

ファーウェイの「オール・クラウド」戦略:技術の蓄積と一貫した検証を基盤とする
ファーウェイの研究開発において、クラウド・ネットワーク技術は核となる研究テーマの一つです。ファーウェイの「CloudEdge」ソリューションは2014年のMobile World Congress (MWC)での発表以来、すでに10以上の商用ネットワークで導入されているほか、60を超える商用契約を締結しています。クラウド・ベースのコア網は複数の無線アクセス技術(RAT)の融合を可能にし、ネットワーク・スライシングとシナリオごとに最適化したソリューションによってより柔軟なアプリケーションの提供を実現します。

ファーウェイはオール・クラウド時代を推進し、その発展を牽引することを目指しています。同社はこうした目標に基づき、2016年4月にはさらに無線ネットワーク・アーキテクチャのクラウド化を可能とする「CloudRAN」を発表し、クラウド・ベースの無線アクセス・ネットワーク時代への道を拓きました。ケはその狙いについて「『CloudRAN』で目指すのは、無線ネットワーク全体を再設計し、リソース管理、マルチ・コネクティビティ、弾力性の高いアーキテクチャを移動体通信網に実現することによって、未知の将来におけるさまざまな課題により良く対処できるようにすることです」と述べています。「CloudRAN」は中国、イタリア、韓国で技術検証プロセスにあり、2017年第3四半期から順次商用展開される見通しです。

「CloudAIR」で、移動体通信網のオール・クラウド化は完成する
ケは、このように「CloudEdge」「CloudRAN」によりクラウド化を急速に進めてはいるものの、これらのイノベーションだけでは十分ではないと強調しています。「通信事業者が保有する最も価値ある資産は無線インターフェースです。このような価値あるリソースが効率的かつオンデマンドでアジャイルなネットワーク展開に対応しなければ、移動体通信網は真の意味でクラウド化されたとは言えません。ファーウェイは本日発表した『CloudAIR』で、無線インターフェースを再定義します。無線インターフェースの効率を向上し、通信事業者各社によるより柔軟なサービス展開を可能にするとともに、最終顧客のユーザー体験を強化することに主眼を置いていきます。『CloudAIR』は周波数、電力、チャネルなどの無線インターフェース・リソースを効率的にシェアできるよう設計されます」

周波数のクラウド化により、異なる無線アクセス技術を同じ周波数帯で使用できるようになり、通信トラフィックの増減に応じてダイナミックに周波数リソースを割り当てることが可能となります。これにより、周波数利用効率を最大化し、新たな無線アクセス技術を用いた迅速なカバレッジ提供を実現します。また、旧来の端末がもっとも価値の高い周波数帯を長期間にわたり独占するのを防ぎ、サービス需要に合わせたオンデマンドのアクセスを提供することができます。

ケは、次のように述べています。「周波数のクラウド化は、通信事業者が保有するリソースのより効率的な共有と割り当てを通じて、お客様に真の価値を創出します。これは通信産業における重要な発展トレンドであり、継続的な前進のためには産業パートナー各社とのさらなるコラボレーションが必要になるでしょう」

電力のクラウド化は、無線インターフェースのクラウド化と同様に異なる搬送波間、無線アクセス技術間、周波数間、基地局間での電力の共有を可能とします。

「CloudAIR」の3つ目の特徴はチャネルのクラウド化です。AIベースの高度なスケジューリングを利用することで、複数の基地局からのシグナルを干渉なしで有効に利用できるようになります。これにより、サイト用地の選定が簡便化し、ユーザー体験を改善します。

ファーウェイは、「CloudEdage」「CloudRAN」「CloudAIR」の3つのテクノロジーを統合した革新的な移動体通信網向けクラウド・ソリューション「ERA」により、クラウド・ベースの移動体通信網という新たな時代を拓きます。「『ERA』ソリューションは通信事業者の資産価値を最大化し、オンデマンドでのネットワーク展開を可能とすることで、サービス・プロビジョニングを加速するとともに、移動体通信網を世界のあらゆる産業を支えるイネーブラーにするものです。ファーウェイは今後も、たゆまぬイノベーションを通じて、『ERA』によりかつてない価値を多様な産業に創出していきます」


※1 GSMA:移動体通信産業における世界的な業界団体「GSM Association」の略称。1995年に設立され、移動体通信事業者を中心に220か国から1,050社以上が参加する。

※2 GTI:移動体通信産業においてLTE TDDの普及を推進する団体「Global TD-LTE Initiative」の略称。2011年設立。


※本参考資料は2016年11月25日(現地時間)に日本・東京で発表されたプレスリリースの翻訳版です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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