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カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)

藤田嗣治やユトリロなどフランスから直輸入した稀少な版画作品を提案するフェア「パリを中心に活躍した画家の版画作品展」をアートショップNADiff modernにて開催。

(PR TIMES) 2021年07月08日(木)16時15分配信 PR TIMES

7月10日より渋谷東急Bunkamuraで開催される『Bunkamura ドゥ マゴ パリ祭2021』にあわせたフェア

アートショップNADiff modern(東京都・渋谷区)では7月10日から開催される『Bunkamura ドゥ マゴ パリ祭2021』にあわせ、フランスの工房で制作された珠の版画作品20点を中心としたフェア「パリを中心に活躍した画家の版画作品展」を開催します。19世紀後半から20世紀初頭のパリに集った芸術家たちの、リトグラフ、エッチングを中心とした版画作品を集め提案いたします。(展示期間|7月10日〜9月6日)*期間中作品の入れ替えがございます。
※NADiffはCCCアートラボが運営する、書籍やアートプロダクトを取り扱うアートショップです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58854/156/resize/d58854-156-0ac7ab06031c59713a53-0.jpg ]




概要

今回、フランス・パリから直輸入した版画作品を展示販売いたします。刷りの美しさ、線の表現など、版画作品ならではの魅力を提案します。

1920年代、パリの中心地モンパルナスでは、世界中からやってきた芸術家たちや文学者、音楽家たちがカフェに集って夜ごと芸術談義が繰り広げられました。日本から1913年にパリにやってきた藤田嗣治も、この地を舞台に創作活動を謳歌し、新しい芸術を生みだしました。

Bunkamura内にあるアートショップNADiff modernの店内にこれらの版画作品を展示し、パリを舞台にした映画や小説に登場するさまざまな食や文化、音楽、アートなどをとりあげ数多くご紹介致します。芸術家や文学者が集った当時のパリを伝える美しい版画作品と書籍を存分に楽しんでいただけるフェアとなっております。是お楽しみください。

特集ページ|http://www.nadiff.com/?p=24249


作品のご紹介

モーリス・ユトリロ
『霊感の村』《バスティーユの洗濯屋》
[画像2: https://prtimes.jp/i/58854/156/resize/d58854-156-0635ff22d7b58f51d247-1.jpg ]

モーリス・ユトリロ『霊感の村』は、ユトリロの研究家でもあるジャン・ヴェルテスのテキストにより、第1次大戦後の1920年から30年間におよぶモンマルトルの人間模様、生活史が綴られた年代記として刊行された。本書にはユトリロの12点のグァッシュ作品を基にした、ポショワール(Pochoir仏:切り抜いたステンシルを用いて彩する技法)の技法で制作された版画が収録されている。展示作品《バスティーユの洗濯屋》は、その一葉。モンマルトルの街角を明るい色彩で描いた作品が、ポショワールならではの優しく柔らかな質感で表現されている。


オーブリー・ビアズリー
『髪盗み』《御座船》
[画像3: https://prtimes.jp/i/58854/156/resize/d58854-156-461a5f9405ab6ef22b5c-5.png ]

詩人アレキサンダー・ポープの詩集『髪盗み』に、若くして亡くなった英国世紀末象徴派の才ビアズリーが描いた約10点の作品を収録し、後年作られた『髪盗み』は1896年に刊行された。展示作品《御座船》はその一葉。ビアズリーが描いたインク・デッサンを基にラインブロックで制作されています。完成した挿絵を見た画家ホイッスラーはビアズリーを絶賛し、『アーサー王の死』、『サロメ』に続く傑作が誕生したと言われている。


ポール・デルヴォー
《ダンス》
[画像4: https://prtimes.jp/i/58854/156/resize/d58854-156-3b515c3ab7aaa35014e4-2.jpg ]

アンソール、クノップフ、マグリットとともに、ベルギーを代表する世界的巨匠ポール・デルヴォー。デルヴォーの版画作品は、制作量は少ないが油彩とは異なる魅力を持つ優れた作品が生み出された。本作《ダンス》は明快なデッサンと細部描写を特とし、たたずむ神秘と幻想の世界は妖しい美なデルヴォー独自の芸術を形成している。


藤田嗣治/レオナール・フジタ
『小さな職業人たち』《風船売り》
[画像5: https://prtimes.jp/i/58854/156/resize/d58854-156-0ac7ab06031c59713a53-0.jpg ]

『小さな職業人たち』は、M.ジュヌヴォワのテキストと藤田の木版画(21点)を挿画として刊行された。展示作品《風船売り》は、その一葉。版画の基になった多数の絵タイルは、藤田夫妻が1950年から住んでいたモンパルナスの家の壁を飾っていた。広い額と吊り気味の目が印象的な子供たちは、藤田自身が創作した愛する娘であり息子である。一生懸命に大人の職業に励む姿はユーモアと愛情に満ちて微笑ましい。風船売りは小銭の入ったバッグをから下げている。

その他展示作品の詳細は特集ページにてご確認ください。
特集ページ|http://www.nadiff.com/?p=24249


出品作家

藤田嗣治/レオナール・フジタ、モーリス・ユトリロ、G.モロー/F.ブラックモン、オディロン・ルドン、エルンスト・フックス、ルネ・マグリット、ポール・デルヴォー、ハンス・ベルメール、マルセル・アムスレール、アナピア・アントニーニ、オーブリー・ビアズリー(順不同)


ご購入について

作品は店頭のみでの販売となります。お電話でのお問い合わせも受け付けております。

◆お問い合わせ|03-3477-9134 (※受付時間:10時〜19時)


『Bunkamura ドゥ マゴ パリ祭2021』

7月14日のフランス建国記念日は「パリ祭」とも呼ばれ、フランス全体がお祭りムードに包まれます。そのイベントに合わせ東急Bunkamuraでは『Bunkamura ドゥ マゴ パリ祭』を開催します。B1カフェレストラン「ドゥ マゴ パリ」のテラスを中心に、Bunkamura館内がフランス雑貨の販売、フランスに関連する食や音楽などで彩られる、「フランス文化を愛するお客様が集まる夏の恒例イベント」です。

開催期間|7月10日(土)〜18日(日)
主催|Bunkamura

『Bunkamura ドゥ マゴ パリ祭2021』特集ページ:https://www.bunkamura.co.jp/sp/parisai2021


フェア詳細

パリを中心に活躍した画家の版画作品展

期間|2021年7月10日-9月6日
会場|東急Bunkamura内 NADiff modern 店内
入場|無料
主催|株式会社ニューアートディフュージョン
協力|ART JEAN VENDOME
お問い合わせ|電話03-3477-9134

※今後の国・地方自治体から休業要請内容の変更等があった場合、それに準じてフェアの期間なども変更になる可能性がございます。変更がある場合は、NADiff modernの公式SNSにてお知らせいたしますので、あらかじめご了承ください。


ストア詳細

NADiff modern(渋谷BunkamuraB1F)

[画像6: https://prtimes.jp/i/58854/156/resize/d58854-156-6c9de3c7c5b70cfd5f30-4.jpg ]


ピカソやヘミングウェイなど多くの芸術家が集い、文学や芸術が育まれた老舗カフェの伝統を受け継ぐ「ドゥ マゴ パリ」に隣接するショップ NADiff modernは、フランス文化にまつわる書籍、挿画本やアンティークジュエリー、陶器などフランス雑貨等を多数ご用意しております。

住所|〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 BunkamuraB1
TEL|03-3477-9134
店舗HP|http://www.nadiff.com/?page_id=166


CCCアートラボ

私たちは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中でアートに関する事業を行う企画集団です。「アートがある生活の提案」を通じてアートを身近にし、誰かの人生をよりハッピーにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、専門的なアプローチで企画提案を行います。



プレスリリース提供:PR TIMES

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