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事業共創カンパニーのRelic、NTTドコモの最新技術を活用した革新的なバーチャル空間で新たなコミュニケーションを形づくるサービス「MetaMe(メタミー)(TM) 」を先行提供開始

(PR TIMES) 2023年02月01日(水)14時45分配信 PR TIMES

超多人数同時接続、価値観理解、行動変容によるコミュニケーション活性化技術を通じて“私らしさ”を育む革新的なサービスを実現

日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーである株式会社Relic(代表取締役CEO 北嶋 貴朗、東京都渋谷区、以下、Relic)は、株式会社NTTドコモ(代表取締役社長 井伊 基之、東京都千代田区、以下、ドコモ)が開発した、バーチャル空間において「超多人数接続」や「価値観理解」、「行動変容」が可能になる技術(以下、本技術)を用いて、自分らしさを表現したり、目的や価値観に応じて他者と繋がることが可能になる新たなコミュニケーションサービス「MetaMe(メタミー) *1」のβ版先行提供を2023年2月中に開始します。Relicは、ドコモの新規事業創出プログラム「39works(R)*2」の取り組みの一環として、本サービスの事業検証*3を実施します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16318/150/resize/d16318-150-6124dfa69006f41a191b-4.jpg ]



「MetaMe(メタミー)」について

1. サービス概要
 「MetaMe」は、自分らしい趣味や表現、会話をきっかけに、共通の価値観を持つ人同士で繋がることができる、新しい形のコミュニケーション空間です。利用者の価値観を反映する「Identity World(アイデンティティ・ワールド)」と、コミュニケーションの場となる「Community World(コミュニティ・ワールド)」の2つの概念から構成されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16318/150/resize/d16318-150-a4f833f84cccd769ac7e-1.png ]


■ 「Identity World(アイデンティティ・ワールド)」
 利用者の価値観を反映して“私らしさ”を表現する世界です。家具設置など利用者の好みにあわせてカスタマイズ可能な、利用者個人の専用空間となっています。フレンド登録をした利用者同士であれば、互いのIdentity Worldへ訪問できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16318/150/resize/d16318-150-b43ae987637b02b6f917-2.png ]


■ 「Community World(コミュニティ・ワールド)」
 他の利用者とコミュニケーションを通じて“私らしさ”を育む世界で、利用者のコミュニケーションが活発に行われるよう様々な空間を提供していくことをめざします。テーマ毎に複数の世界が存在し、利用者の好みに合った体験を通じて他の利用者と出会い、新たな発見を提供します。

 例えば、カフェで価値観の合う他プレイヤーと出会い、コミュニケーションを楽しみフレンドになる、バーチャル上の授業へ参加する、超多人数のイベントに参加するなど、Community Worldの数だけ新たな体験と新しい出会いが広がっていきます。

 また、「Community World」では、利用者のコミュニケーションが活発に行われるよう、パートナーとの連携により様々な空間を展開していきます。「Community World」の初期パートナーとして、株式会社宝島ワンダーネット、琴平町、琴平バス株式会社および株式会社瀬戸内アートコレクティブの参画が決定しています。株式会社宝島ワンダーネットとの「Community World」では、バーチャル空間を活用したオンラインスクールサービスを、琴平町、琴平バス株式会社および株式会社瀬戸内アートコレクティブとの「Community World」では、香川県琴平町の観光名所を再現した空間を提供します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/16318/150/resize/d16318-150-1474efc0a825c2815d51-3.png ]


2. バーチャル空間における技術的開発背景
■ 超多人数接続
 バーチャル空間の利用が広がる一方、1つの空間に同時接続できる規模が数十名程度と限定的であることから、これまでは大規模な催しなどの開催が困難となっていました。

 「MetaMe」では 、新たに開発したクラウドレンダリング技術により、最大で1万人が同時接続できる「超多人数接続」を可能にします。この規模での同時接続が実現することにより、多人数ならではの賑わいやファンの熱量を活かしたイベントをバーチャル空間において開催できるようになります。

 さらに、従来のクラウドレンダリング環境と比較し96%以上の運用コスト低減を実現し、クラウドレンダリングで問題になる運用コストの問題を解決しました。

■ 価値観理解技術
 「MetaMe」では、音声・感情認識技術、言語・関係理解技術を用い、発話した内容や他人との関係性、表情などから読み取った感情を元に、「なぜその行動をするのか?」という行動の裏にある動機にも焦点を当てて技術開発を行う予定です。その人が興味を抱いている対象をテキストで表現するなど、他の技術と組み合わせることも可能です。

 また、「価値観理解技術」は、リアル・バーチャルの空間でシームレスに取得した空間移動履歴などのデータを解析し利用者の感情を理解するため、利用者が本人の動機とは無関係なレコメンドを受けてしまうといった問題も解決していきます。

■ 行動変容技術
 「行動変容技術」は、価値観理解技術で解析した情報を基に高精度マッチング・レコメンドを提供する技術です。自分と価値観の似たユーザーを発見しやすくすることで、共通の話題を起点としたコミュニケーションの展開を容易にし、居心地のいい関係をスムーズに構築する効果を期待しています。

 行動変容技術では「1人で退屈」や「大人数で驚きの体験を求めている」といった利用者の環境や感情に応じ、適切な他利用者とのマッチングやイベントのレコメンドなど「推薦するコト」を導き出します。また、利用者によって価値観が異なるため、同じレコメンドの対象でも利用者の価値観に合わせて行動に繋がる「伝え方」の中から最適なものを提案する仕組みの構築にも取り組んでいく予定です。本技術により、コミュニティ形成促進やCommunity World間の相互送客を実現し、経済圏拡大を目指します。

3. 今後の展望
 コミュニケーションの形態が年々進化を遂げ、文字情報中心のモバイルインターネット黎明期、利便性・効率性追求のスマホ時代のSNSを超え、共感や体験を重視する時代へと移り変っていく中、「MetaMe」はバーチャル空間でのコミュニケーションを通じて、誰もが新しいIdentity・Communityを形成できる世界を創造していきます。

 また、「超多人数接続」の機能を活用し、「MetaMe」にて1万人が同時に接続するイベントを2023年3月以降に開催予定です。


運営スキームについて

1. 先行提供企業Relicによるドコモの新規事業共創プログラム39works(R)支援
 「MetaMe」は、大企業やスタートアップ企業のイノベーション創出や事業創造を支援し、豊富な事業共創の実績を持つRelicの「オープンイノベーション事業」の一環として、大企業の新規事業創出を劇的に加速するインキュベーションパートナー・プラットフォーム「DUALii(デュアリー)」を活用し、サービスの提供および運営を行っております。

 Relicは、新しい価値を生むことで社会にインパクトを起こしていくドコモの新規事業共創プログラム「39works」の共創パートナーとして長年支援を実施しており、現在配信中の「まちの小ネタ共有アプリ(Loupe)」の企画・開発・運営や、プログラミング教育サービスの「embot」を手掛ける社内ベンチャー・株式会社e-Craftなど数多くの事業を共創してきました。

2. 「DUALii(デュアリー)」について
▼インキュベーションパートナー・プラットフォーム「DUALii」公式サイト
https://relic.co.jp/services/dualii/

 現代はVUCA時代とも言われ、不確実性が高く変化の激しい現代における新規事業開発においては、顧客や利用者からのリアルな反響やフィードバックに基づいて、スピーディーに仮説検証や事業課題の解決・改善を繰り返すプロセスが必要不可欠です。しかし、大企業が新規事業を世に送り出そうとする際、様々な理由や制約により、自社単体では上記のプロセスを適切に推進できないのが実情です。それに伴い、大企業で検討されている多くの新規事業が、事業開発スピードが遅い、撤退を余儀なくされ事業化に至らない、事業化しても大きく成長できない、といった問題を複合的に抱えています。

 DUALiiでは、新規事業を世に送り出す際に必要となる事業企画や仮説検証、プロダクトやサービスの開発に加え、マーケティングや営業・顧客管理、保守運用やグロース、カスタマーサクセス等、一連のプロセスの推進に必要な機能や事業提供主体としての役割や責務を、大企業に代わりRelicが担います。これにより、大企業の構想やアセットとベンチャー・スタートアップ企業の機動力・実行力を掛け合わせた、これまでに無い画期的な事業創出を実現可能にするプログラムです。


「MetaMe」のサービス仕様

1. 利用方法
 「MetaMe」専用サイトにアクセスし、サイト内の案内に従い利用してください。
▼「MetaMe」公式サイト
https://lp.metame.ne.jp

2. 利用料金
 基本無料
 ※サービスのご利用には別途パケット通信料がかかります。
 ※Community Worldの一部コンテンツに有料でご利用いただける内容があります。

3. 対応端末・環境
 スマートフォン(iOS*4 / Android*5)またはPCのWEBブラウザからご利用いただけます。
 なお、WEBブラウザはSafari*6またはGoogleChrome*5が推奨です。

4.提供元
 株式会社Relic
 ※ドコモが運営する新規事業共創プログラム「39works」の取り組みの一環として、「MetaMe」のβ版先行提供による事業検証を開始します。


Relicについて

会社名:株式会社Relic
代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
設立:2015年8月
コーポレートサイト:https://relic.co.jp
事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援、オープンイノベーション事業
事業内容詳細:https://relic.co.jp/services/

 Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開してまいりました。創業から7年間の活動を通じて、3,000社・15,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、新規事業やイノベーションの共創や支援の分野において唯一無二の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成長を実現してきたリーディングカンパニーです。


本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社Relic  担当:CX部
TEL: 03-6455-0735
FAX:03-6869-9452
E-MAIL:info@relic.co.jp

(※1)「Meta Me」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
(※2)「39works」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
(※3)サービス利用状況により、登録を制限する場合もあります。
(※4)IOSは、米国およびその他の国における Cisco の商標または登録商標であり、ライセンスに基づいて使用されています。
(※5)Android、Google Chromeは、Google LLC の商標です。
(※6)Safariは、Apple Inc.の商標です。



プレスリリース提供:PR TIMES

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