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2021年度米国会計研究学会ワークショップに経営学部教授と経営学部2年生が登壇 日本のゼミナールでの教育方法とその成果を発表

(PR TIMES) 2021年08月11日(水)16時15分配信 PR TIMES

〜「アクティブ・ラーニングとしてのチーム別学修のゼミナールへの適用」〜

 文京学院大学(学長:櫻井隆)経営学部中島真澄教授(専門:財務会計・実証会計学・財務諸表分析・フォレンジック会計)と中島ゼミに所属する経営学部2年生の吉田翔太さんが、2021年8月2日〜4日にオンラインで開催された2021年度米国会計研究学会年次大会で、8月2日に開催されたワークショップ「会計研究における教員―学生コラボレーション」(Faculty-Student Collaborations in Accounting - FASTCA-21)」に登壇したことをお知らせします。

米国会計研究学会での報告内容について


[画像1: https://prtimes.jp/i/35644/132/resize/d35644-132-dc253b2e4e00246ffbe7-0.jpg ]

 経営学部中島教授と吉田さんは、8月2日、12:00pm〜5:00pm(現地時間)に開催されたワークショップ「会計研究における教員―学生コラボレーション」に登壇しました。
(当日プラグラム https://aaahq.org/Meetings/2021/Annual-Meeting/Program
 本ワークショップ内ではまず、「アクティブ・ラーニングとしてのチーム別学修のゼミナールへの適用」をタイトルに、米国ではカリキュラム内に設置されていないゼミナールの中で、教員と学生がどのようにコラボレーションをしながら研究活動を進めているかを中島教授が発表し、その後、研究成果として「テキスト・マイニング分析は会計不正を検出か?:日本の建設業と小売業の実証研究」を吉田さんが中島教授に続き、英語で発表をしました。
 米国会計研究学会(The American Accounting Association)とは、1916年に米国で設立された会計研究のための学会です。その歴史は古く、常に最先端の研究内容を発信しており、会計研究の中でも最も権威ある学会です。今年はオンラインで開催され、「会計研究における教員―学生コラボレーション」は本学会でもユニークな試みとして位置づけられており、11大学が参加し、アジアからは3大学、日本からは本学が唯一の登壇となりました。

<登壇をした経営学部2年生 吉田翔太さんのコメント>

[画像2: https://prtimes.jp/i/35644/132/resize/d35644-132-584be214434512ea3050-1.jpg ]

 米国会計研究学会という大きな舞台での研究成果の発表という貴重な機会を頂けたことに感謝しています。今年4月からゼミでテキスト分析を学修していましたが、まだ外部でのプレゼンテーション経験はなく、いきなり海外の会計専門家に向けて発表することに不安を感じていました。しかし、教授のご指導のもと、英語での口頭発表の練習など準備に取り組み、研究内容の理解を深め、報告後には大きな達成感を得ることができました。この経験を活かし、今後も何事においても挑戦を続けていこうと思います。

<経営学部 中島真澄教授のコメント>

[画像3: https://prtimes.jp/i/35644/132/resize/d35644-132-60a960326b32a1fd5f7b-2.jpg ]

 本学におけるゼミナール教育の成果を米国会計研究学会において海外の大学関係者に報告できたことを嬉しく存じております。「会計研究における教員―学生コラボレーション」というワークショップでの報告は、単独報告以上に緊張いたしました。吉田さんは、発表当日まで地道な練習を積み重ね、当日Wi-Fiのトラブルに見舞われながらも、立派に堂々と報告することができました。ゼミ生が真摯な努力の結果、快挙を成し遂げたことを誇りに思います。



プレスリリース提供:PR TIMES

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