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日本イーライリリー株式会社

「マンダラチャート」で治療目標へ向けた行動を可視化 叶えたい目標を設定し将来を設計するオンラインワークショップにアトピー性皮膚炎患者さん7名が参加

(PR TIMES) 2021年12月10日(金)14時45分配信 PR TIMES

〜当日作成した参加者皆さんの「マンダラチャート」を公開〜

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下「日本イーライリリー」)は、日本最大級のアトピー性皮膚炎患者さん向けアプリ「アトピヨ」を運営するアトピヨ合同会社(本社:千葉県市川市、代表:Ryotaro Ako、以下「アトピヨ」)協力の下、目標設定ツール「マンダラチャートi」を使い、アトピー性皮膚炎患者さんが「より良い生活の質」を目指して目標を考え・将来を設計するワークショップを、2021年11月16日(火)、オンライン(ZOOM)で開催しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5823/129/resize/d5823-129-780ffa13544b424ee4fd-0.png ]



当日は、事前に応募いただいたアトピー性皮膚炎患者さんから、抽選で7名の方が参加され、はじめに、近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生から、アトピー性皮膚炎に関するご講演をいただきました。皮膚科専門医として臨床現場で活躍されながら、患者さんと医師とのコミュニケーションの大切さを積極的に発信されている大塚先生のご講演を、参加した皆さんは真剣に聴講されていました。

その後、アトピヨ 代表 Ryotaro Ako さんにファシリテーションサポートとして参加いただき、皆さんにマンダラチャートを作成いただきました。参加した皆さんは、戸惑いながらも、「本当になりたい自分とは?」、「本当に送りたい生活とは?」、「そのためにすべきことは?」を考え、他の方の意見も聞き、自分だけのマンダラチャートを作り上げました。

例えば、参加されたアトピー性皮膚炎患者さんのお一人は、「書き出してみると諦めていることが多かったので、症状が改善されたら…ということに意識をおいて、家族や友人と海やプール、温泉へ行くことを目標に頑張りたい」という目標を掲げられているなど、参加された皆さんが、それぞれ素晴らしいマンダラチャートを完成されました。また、「今後はアトピーを上手くコントロールして付き合っていき、時にはネイルをして友人と外に出かけたりできるのでは、という希望が持てました」という声があがり、自分の将来を前向きに設計されていました。

大塚先生からは、「今日具体的に書き出したことで、自分がこうしたいということが見えてきたと思うので、信頼できる先生を見つけて、ひとつずつ相談できればいいと思います」と総評をいただきました。Ryotaro Ako さんからは、「アトピー性皮膚炎の治療は継続を必要とするときもあるので、ステップ・バイ・ステップで、治療目標を立て、それに合わせていくといいと思いました」と感想をいただきました。

今回は、アトピー性皮膚炎患者さんが、本当になりたい自分・送りたい生活を改めて考え、そのためにできること、すべきことをご自身で設計し、より良い将来へ向かい進んでいただくことを目的にワークショップを開催しました。参加されたお一人お一人が、「より良い生活の質」を目指したこれからの自身の行動を、より深く考えることができた1日となりました。


iマンダラチャートは、3×3の9マスの枠で構成されるフレームワークで、9つのマスの真ん中に目標、周辺のマスに関連する小目標を入れて、目標を達成するために何が必要なのかを可視化していくツールです。


■イベント実施報告
タ イ ト ル:オンラインワークショップ 〜「マンダラチャート」でアトピー性皮膚炎患者さんの目標を考える〜
日    時 : 2021年11月16日(火)18:30〜20:30
形    式 : オンラインワークショップ(ZOOMによるオンライン配信)
参 加 者 : アトピー性皮膚炎の患者さん 7名
主    催 : 日本イーライリリー株式会社
協    力 : アトピヨ合同会社
登    壇 : 近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生、
        アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Ako さん、 (株)クローバ経営研究所 松村 剛志 さん

■ アトピヨ合同会社
[画像2: https://prtimes.jp/i/5823/129/resize/d5823-129-4d428c86a303d70715d0-1.jpg ]

アトピヨ合同会社は、日本最大級のアトピー患者向けアプリ「アトピヨ」を開発・運営し、製薬会社・医療機関等と共に、アトピー分野における調査・研究・製品開発・疾患啓発を支援しています。

■ 近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生
[画像3: https://prtimes.jp/i/5823/129/resize/d5823-129-09e427f531a8fff11594-2.png ]

1976年生まれ。千葉県出身。医師・医学博士。2003年信州大学医学部卒業。2012年チューリッヒ大学病院客員研究員、2017年京都大学医学部特定准教授を経て2021年より近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授。皮膚科専門医。アレルギー専門医。がん治療認定医。がん・アレルギーのわかりやすい解説をモットーとし、コラムニストとして医師・患者間の橋渡し活動を行っています。
著書に『心にしみる皮膚の話』(朝日新聞出版社)、『最新医学で一番正しい アトピーの治し方』(ダイヤモンド社)、『本当に良い医者と病院の見抜き方、教えます。』(大和出版)。


日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう、革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、がん、糖尿病、筋骨格系疾患、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、成長障害、疼痛、などの領域で日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.lilly.co.jp





別紙 参加したアトピー性皮膚炎患者さん作成の“マンダラチャート”講評


監修:近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生

1. 埼玉県在住30代男性
講評
近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生
アトピーでも最高だったと思える人生を送りたいというコメントが印象的でした。
アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Ako さん
各要素に分解することで、睡眠、見た目、コミュニケーションなど、アトピーでとてもつらい部分がよく分かりました。その上で、キラキラしたなりたい自分になるという強い目標実現を応援しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/5823/129/resize/d5823-129-b90a56da78cf4d09a2be-3.jpg ]



2.千葉県在住40代女性
講評
近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生
ネイルをして白い服でお茶をしたい、という前向きなコメントが聞けてよかったです。
アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Ako さん
白い服でおしゃれなカフェで友人とお茶をしたいという明確なイメージ・目標が素晴らしいです。明確なイメージ・目標は、アトピー治療にも日常生活にもプラスです、是非実現してください。

[画像5: https://prtimes.jp/i/5823/129/resize/d5823-129-de4a08ac0eb16a828dc5-4.jpg ]



3.東京都在住40代女性
講評
近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生
症状が悪化したときに落ち着くという対処法を見つけられたことがよかったです。
アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Ako さん
仕事、コミュニケーション、睡眠など、アトピーが様々な場面に大きく影響していることが分かりました。メイク、好きな髪型、半袖、濃い色の服装、ひとつひとつの実現を応援しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/5823/129/resize/d5823-129-85d10c7962fb15ad01ff-5.jpg ]



4.東京都在住20代女性
講評
近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生
具体的な目標を医者に伝えることが大事だと思いました。
アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Ako さん
3月の日光旅行に向けて、医師と逆算して、目標を確認しながら治療をしていく、という具体的なスケジュールが素晴らしいです。症状だけでなく、見た目、コミュニケーション、仕事などにもプラスになることを期待しています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/5823/129/resize/d5823-129-9451b9a5ccfd91f30145-6.jpg ]



5.山形県在住20代女性
講評
近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生
症状を理解し、コントロールしようとする目標が素晴らしいと思いました。
アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Ako さん
今回実践されたように、悩みなどを言葉にすることで、見える化されて症状のコントロールにも繋がると思います。概念にとらわれずに楽しく生きていきたいという目標を応援しています。

[画像8: https://prtimes.jp/i/5823/129/resize/d5823-129-315707dae3d93ac10b13-7.jpg ]



6.神奈川県在住30代女性
講評
近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生
最後の目標に向けて頑張りたいという言葉が出てきたことが、諦めていたことからの進歩だと思います。
アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Ako さん
書き出すことによって、色々と見えてきた部分があったと思います。家族や友人との目標を大切に、これからも治療に生活に前向きに取り組んでください。応援しています。
[画像9: https://prtimes.jp/i/5823/129/resize/d5823-129-1cc094693f5ff7392465-8.jpg ]



7.東京都在住40代男性
講評
近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生
腰痛が早く良くなってマラソン大会に出られることを願っています。
アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Ako さん
睡眠・周りとのコミュニケーション・見た目などコントロール出来ていて素晴らしいです。日々の運動、汗をだすこと、マラソン大会など、ステップ・バイ・ステップで、生活も治療も前向きに実現してください。

[画像10: https://prtimes.jp/i/5823/129/resize/d5823-129-177a62554f2eab324765-9.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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