• トップ
  • リリース
  • ABEJA、ビジネスプロセスのデジタル化およびデータの利活用に課題を抱える企業を対象に「ABEJA Platform」のパッケージを提供開始

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

ABEJA、ビジネスプロセスのデジタル化およびデータの利活用に課題を抱える企業を対象に「ABEJA Platform」のパッケージを提供開始

(PR TIMES) 2022年07月26日(火)17時45分配信 PR TIMES


[画像1: https://prtimes.jp/i/10628/126/resize/d10628-126-9faf4555c9c7f903b49a-0.jpg ]

 
 人とAIの協調により「ゆたかな世界を、実装する」株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役CEO:岡田 陽介、以下「ABEJA」)は、2022年7月26日(火)より、中小企業に向けて、Google Workspace の活用によるアナログ情報のデジタル化とABEJA Platform上で提供するAIをノーコードで利用する機能をパッケージとして提供開始いたします。

 本パッケージは、コラボレーションツールであるGoogle Workspace の活用により、各種ビジネスプロセスで発生する紙やFAXなどのアナログ情報をデジタル化し、その後デジタル化された各種データをABEJA Platform上のAIがオプトイン(利用者の事前許諾)方式に基づき学習し、中期的に業務の省力化・自動化する機能をノーコードで提供するものです。
 また、ABEJAは、2022年7月にGoogle Workspace の販売パートナーの登録を行いました。
 これにより、顧客企業は、ABEJA Platformと共にGoogle Workspace の導入および運用のサポートが受けられ、そして中長期的な独自のAI活用まで一気通貫で推進することが可能となります。

背景
 ABEJAは、創業以来、小売業や製造業を含む様々な産業においてソリューションを提供すべく、AIおよびDXの社会実装の実現を図ってまいりました。この度のGoogle Workspace の活用とABEJA Platformをパッケージ化したものは、特にDXに課題をもつ中小企業を対象とした仕組みとなります。

〜 DXの推進における中小企業の課題 〜
 総務省が2021年に発表した「デジタル・トランスフォーメーションによる経済へのインパクトに関する調査研究」によると、日本国内における約7割の中小企業が、DXに対する取り組みを「実施していない、今後も予定なし」と回答しています。同年総務省が発表した「令和3年版 情報通信白書」では、企業でDXが進まない理由として挙げられたのは「人材不足」がトップで53.1%、次いで「費用対効果が不明」(32.8%)、「資金不足」(26.9%)と続きます。
 昨今、新型コロナウイルスの感染拡大により、国内のDXはエンタープライズ企業を皮切りに急激に加速したものの、中小企業においては、上述した理由に加え、具体的な自社のDXのゴールや、そのためのロードマップが描けずに、必要なデジタルツールや技術の導入が遅れているのが現状です。

 中小企業のDXを推進する上での第一段階として、ドキュメントやプロジェクトの管理ツール、オンライン会議、チャット、RPA(Robotic Process Automation)などのICTやデジタルツールの導入が挙げられますが、これらのツールや技術について関心があってもリテラシーやノウハウが十分でなく、ソリューション導入・定着に至らないケースが多々あります。
 結果、データ管理やビジネスツールがアナログな手法で止まっている、人事や経理といった部署ごとに特化したツールやシステムを導入したものの各部署間の連携等が考慮されていないといった状況から脱却を図ることが難しくなっています。
 加えて、地方における中小企業の場合、デジタル化に向けた協業において、外部のパートナーがなかなか見つからないことも課題として挙げられます。

概要
 本パッケージにより、ABEJAは、データのデジタル化および利活用に課題を抱える企業にワンストップでソリューションを提供します。
本パッケージは、Google ドライブや Google ドキュメント、Google スプレッドシートなどの多様なアプリが含まれたコラボレーションツールであるGoogle Workspace を導入することでビジネスプロセス上の各種データのデジタル化を推進し、オプトインに基づいてABEJA Platformにデータを取り込み、データをAIが継続的に学習することで、中期的に省力化・自動化に貢献する機能を提供します。

 機能としては、例えば、Gmail 上で返信候補文面を自動作成する「自動返信」、Google フォームやGmail経由で連携されたデータに対する「異常検知」、Google スプレッドシートに連携されたデータを用いた「簡易需要予測」、Google ドライブの非推奨操作を検知する「非推奨操作検出」など、汎用性の高い機能から順次、提供を進めてまいります。

 ABEJAは Google Workspace の導入支援から運用サポート、そしてABEJA Platformへのデータ連携、中期的には業務を自動化・省力化するAIシステムの提供まで一元して担います。
 既に Google Workspace を導入している顧客企業に対して、ABEJA Platformを後付けで連携させることも可能です。
※ 本サービスの提供は、デジタルデータやシステムの連携をユーザーの許諾意思に基づいて行うオプトイン方式で実施し利用者の許諾を得た上で各種連携を進めます。

〜 料金 〜
本パッケージの利用において、Google Workspace の年間導入費用とパッケージサポート費用が必要となります。

〜 サービスイメージ 〜
[画像2: https://prtimes.jp/i/10628/126/resize/d10628-126-a2d6e471ce748c8a355a-1.png ]


 ABEJAは、引き続き、幅広い業態・業界の企業に伴走し、人とAIの協調による産業構造の革新を推進します。

※ Google Workspace についての詳細は公式サイトをご参照ください
https://workspace.google.co.jp/intl/ja/

■ 株式会社ABEJAについて
ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念とし、「ABEJA Platform」を基盤に顧客企業の基幹業務のプロセスを変革し、ビジネスの継続的な収益成長の実現に伴走する「デジタルプラットフォーム事業」を展開しています。2012年の創業時よりABEJA Platformの研究開発を進めており、これまで多種多様な業界・業態の300社以上のデジタル変革をABEJA Platform上で実現してきました。

本 社:東京都港区北青山二丁目14番4号 the ARGYLE Aoyama
設 立:2012年9月10日
代 表: 代表取締役CEO 岡田 陽介
事 業:デジタルプラットフォーム事業
URL : https://abejainc.com



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る