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公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

2016年アフガニスタンでは923人の子どもが戦闘の犠牲に―「戦闘下でも子どもは守られなければならない」とセーブ・ザ・チルドレンが警告

(PR TIMES) 2017年02月07日(火)17時51分配信 PR TIMES

【2017年2月6日カブール発】
セーブ・ザ・チルドレンは、アフガニスタンで犠牲となった子どもの数が、昨年、過去最悪だったという国連からの最新の報告を受けて、この衝撃的な状況に警告を発しました。
国連アフガニスタン支援ミッションの報告書によると、去年1年間で子ども2,500人以上が戦闘に巻き込まれて負傷するとともに、923人が犠牲となりました。全体では、子どもの死傷者数が24%増加し、この数は2009年の調査開始以降過去最悪です。

セーブ・ザ・チルドレンのアフガニスタン事務所代表アナ・ロクシンは「この報告は極めて重要なもので、アフガニスタンの社会における最も脆弱な立場の人々が、最も保護を必要としているときに、これらの人々は守られなかったことを明らかにしています。昨年、1,000人近くの子どもが犠牲となりました。これは、日に約3人の子どもが亡くなったということです。端的に言って、これは正しくないことです。子どもたちは戦闘の無実の犠牲者であり、いかなる犠牲を払ってでも守られる必要があります。子どもたちは、何を置いても保護される対象とみなされるべきです。私たちは、アフガニスタンのすべての紛争当事者に対して、いかなる時でも、とりわけ戦闘下においては、子どもたちを守るためにあらゆる努力と手段を講じるよう求めます」と訴えます。

昨年は、クンドゥズ州やヘルマンド州での激しい戦闘をはじめとして、アフガニスタン全土で戦闘が繰り広げられました。今回の報告書の数字は、こうした戦闘の結果によるものです。

アフガニスタンではまた、930万人が人道支援を必要としている国内の危機的状況にくわえて、アフガン難民に対するパキスタン政府の厳しい政策により、60万人以上がパキスタンから帰還しています。

「アフガニスタンのほぼ全域で、過去12ヶ月間で人道状況は著しく悪化していますが、冬が終わり、例年の戦闘シーズンが始まれば、状況はさらに悪化すると考えられます。アフガニスタンにとって、これまで以上の国際的な支援が絶対に必要な、重要な時期を迎えるのです。」

セーブ・ザ・チルドレンは、1976年からアフガニスタンで保健や教育、子どもの保護を含む開発事業や人道支援事業を実施しています。

<セーブ・ザ・チルドレン概要>
セーブ・ザ・チルドレンは、 すべての子どもにとって、 生きる、 育つ、 守られる、 参加する、 「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際NGOです。 1919年に英国で設立され、 現在、 日本を含む29の国と地域の独立したメンバーが連携し、 約120ヶ国で子ども支援活動を展開しています。
http://www.savechildren.or.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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