プレスリリース
大日本印刷株式会社(以下:DNP)と、グループ会社で各種IDカード用の機器等を販売する株式会社DNPアイディーシステム(以下:IDS)は、株式会社ネクストリンク製のアルコール検知器をスマートフォンに接続して、アルコール検査等の運転前後の確認業務(点呼)をリモートで行う「安全運転管理アプリケーションmamoru」を開発し、2022年春に販売を開始します。
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*「安全運転管理アプリケーションmamoru」の詳細:
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10161716_1567.html
【開発背景と特長】
飲酒運転の取り締まりを強化するため、2022年4月に道路交通法施行規則が改正され*1、自家用車と同じ白地のナンバープレートの車両を保有する事業者(白ナンバー事業者)も、目視でアルコールチェック(飲酒検知)を行うことが義務化される予定です。2022年10月には、アルコール検知器を使用した確認が必要となるため、DNPとIDSは今回、スマートフォンにアルコール検知器を接続して、短時間でアルコールチェックができる「安全運転管理アプリケーション mamoru」を開発しました。
コンプライアンス(法令遵守)の一層の徹底が求められるなか、「安全運転管理アプリケーションmamoru」を利用することによって、社員の無免許運転(不携帯・有効期限切れ)や飲酒運転等を未然に防止し、企業の社会的信用を守るだけでなく、運転者の安全も守ります。「安全運転管理アプリケーションmamoru」の主な特長は次の通りです。
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〇運転前後の確認業務(点呼)をいつでも、どこでも行え、管理者の手間・負担を軽減します。
運転免許証チェック:運転免許証の不携帯や有効期限切れのチェックを行うことができます。
アルコールチェック : 電気化学式センサーを採用したネクストリンク社製アルコール検知器とスマートフォンをBluetoothで接続します。一般的な半導体式ガスセンサー式では、食事・タバコ・歯磨き粉など、アルコール以外のガスでも反応(誤検知)する場合がありますが、電気化学式を採用することでアルコール以外にはほぼ反応せず、より高精度な計測が可能です。
なりすまし防止 : アルコール測定中の顔写真を撮影することにより、本人確認を行います。
体温チェック : アルコール検知器には、業界初(メーカー調査)となる非接触式検温機能が付いており、健康状況のチェックも行うことができます。
その他確認項目 : 利用企業が独自で設定した質問項目に「◯」「×」で回答できます。
〇確認結果はメールで管理者に送付されるため、一元管理を行うことができます。アルコールチェックでアルコールが検知された際には直ちに管理者に通知されます。
【今後の取り組み】
DNPとIDSは、営業・配送・保守などで車を利用している企業(白ナンバー事業者を含む)全般に向けて本システムを販売し、2025年度までに累計8億円の売上を目指します。
大日本印刷株式会社 本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 資本金:1,144億円 https://www.dnp.co.jp/
株式会社DNPアイディーシステム 本社:東京 代表取締役社長:尾崎信太郎 資本金:6,000万円 https://www.dnp.co.jp/group/dnp-idsystem/
株式会社ネクストリンク(東海電子ホールディングスグループ) 本社:東京 代表取締役社長:中村訓秀 資本金:4,000万円 https://next-link.tokyo/
*1 令和3年11月10日「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令」(令和3年内閣府令第68号)公布、アルコール検知器の使用等の規定については令和4年10月1日施行予定
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プレスリリース提供:PR TIMES