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三菱重工業株式会社

広島ガス廿日市工場のガスエンジン・コージェネ設備改造で「コージェネ大賞2019」理事長賞を受賞

(PR TIMES) 2020年02月22日(土)04時05分配信 PR TIMES

MHIET、更新需要に向け初期投資を抑えて最新機種相当の高効率・利便性を実現


三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社(MHIET、社長:梶野 武、本社:相模原市中央区)は、広島ガス株式会社の廿日市工場(広島県廿日市市)向けで行った既設ガスエンジン高効率化改造工事で、一般財団法人 コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(コージェネ財団、柏木 孝夫理事長)がコージェネレーション(熱電併給)システムの普及促進を狙いに主催する表彰制度「コージェネ大賞2019」の産業用部門において最高位の理事長賞を受賞しました。MHIET製ガスエンジン(18KU30GA)2基を中核とする既設コージェネ発電設備について、初期投資を抑えてオーバーホールと最新鋭燃焼システムへの改造を同時に施し顕著な発電効率向上を実現させたことなどが、高く評価されたものです。2月7日に表彰式が行われました。

今回受賞の応募件名は「既設コージェネのオーバーホールと高効率化改造で発電効率を3%pt改善(経年機更新)〜広島ガス株式会社廿日市工場への改善事例〜」です。2004年9月に運転を開始した同設備(定格出力5,500kW×2台)は、2018年時点で14年間総運転時間7万時間を超え、経年劣化による整備範囲の拡大や交換部品数の増加により運用コストが上昇していました。このため、オーバーホールと併せ最新ガスエンジン技術による高効率化工事を行い、発電効率3%ポイントの改善、ガス消費量では約7%の削減を実現。2018年7月から運用されています。

具体的には、運転制御システムをデータ解析によりトラブル予兆をとらえ未然防止につながる最新の「DIASYS Netmation」に更新。エンジンの燃焼方式を油燃料(A重油または軽油)着火方式から最新のプラグ(火花)着火方式に改め、燃料消費量低減や保守コスト引き下げなどにつなげたほか、圧縮比に対して膨張比を高めて熱効率を向上させるミラーサイクルを採用したことにより安定燃焼および高効率を実現したものです。

改造にあたっては、継続使用が可能な部品・機器を徹底的に利用。中長期的に交換の可能性がある部品をこの機会にあらかじめ交換して、将来のトラブル発生リスクを軽減しました。加えて、交換部品の工場組み上げなどで、現地作業の簡略化と工期短縮を実現、初期投資の抑制に成功しました。現在、更新時期のコージェネ設備が増加するなか、最新機種相当の発電効率と利便性の高い維持管理性が両立して獲得できる改造事例と認められたものです。

MHIETは、今回の受賞を励みとして、ガスエンジンを中核とするコージェネ設備の新設および全面更新に加え、既存設備の改造更新についても需要の掘り起こしならびにソリューション提案に力を注ぎ、環境性と経済性が高いコージェネシステムの普及を通じて社会に貢献していきます。

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プレスリリース提供:PR TIMES

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