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「監査法人の確保」に苦戦、43.2%

(PR TIMES) 2022年07月25日(月)17時15分配信 PR TIMES

契約したい監査法人ランキング1位は!?

株式会社オロ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:川田 篤、以下「オロ」)は、株式上場を目指すN-3期〜N期の経営者・役員500名に対して「監査難民」問題に関する実態調査を実施いたしましたので、ご報告いたします。
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■調査サマリー

「監査難民」問題に関する実態調査


43.2%が「監査法人の確保」に苦戦
「監査法人の確保」に3年以上、7.8%
「大監査法人に断られた」22.2%
準大手や中小規模の監査法人は「大監査法人に断られた時に初めて検討する」58.0%
契約したい監査法人ランキング1位は「トーマツ」。「中小規模の監査法人」が3位にランクイン


調査概要 : 「監査難民」問題に関する実態調査
対象エリア: 全国
対象者 : 株式上場を目指すN-3期〜N期の経営者・役員500名
調査方法 : インターネットによるアンケート調査
調査期間 : 2022年7月12日〜2022年7月18日
調査会社 : 株式会社ネオマーケティング
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、クレジットを記載してください。
「例:クラウドERP「ZAC」を提供する株式会社オロが実施した調査によると・・」


-- 調査結果 --

43.2%が「監査法人の確保」に苦戦

お勤め先の企業で、監査法人の確保に困ったか(困っているか)を質問したところ、「困った(困っている)」「やや困った(やや困っている)」が43.2%という結果になりました。(図1)

[画像2: https://prtimes.jp/i/75257/104/resize/d75257-104-a1bbb7956b83121a4ec1-1.png ]




「監査法人の確保」に3年以上、7.8%

監査法人の確保にどのくらいの期間がかかったか(かかっているか)を尋ねたところ、「2〜3か月」が最も多く、24.0%。続いて「4〜6か月」が19.8%という結果になりました。一方で、「3年以上」と長期化するケースも7.8%いることがわかりました。(図2)


[画像3: https://prtimes.jp/i/75257/104/resize/d75257-104-4249a2ae91ed1e52a444-2.png ]




監査法人の検討社数は「2〜3社」が46.8%と最多

監査法人の検討社数について尋ねたところ、「2〜3社」が46.8%と最も多く、続いて「1社」が30.6%という回答になっています。(図3)


[画像4: https://prtimes.jp/i/75257/104/resize/d75257-104-c89655fafc8666ae3aef-3.png ]




準大手や中小規模の監査法人は「大監査法人に断られた時に初めて検討する」58.0%


お勤め先にとって「準大手監査法人」「次世代監査法人」「その他中小規模の監査法人」は、「大監査法人」に断られたときにはじめて検討する対象であるかどうかを尋ねたところ、「そう思う」「ややそう思う」が58.0%という回答になりました。「大監査法人」の人気の高さが分かる結果となっています。(図4)


[画像5: https://prtimes.jp/i/75257/104/resize/d75257-104-14360adf4a0dac39e619-4.png ]




「大監査法人に断られた」22.2%

「監査法人の確保」において、どのようなことで困ったか(困っているか)を質問したところ、「フットワークが重く、迅速に対応してくれない」32.9%、が最も多く、続いて「早期に提案・指摘をしてくれない」31.0%、「監査法人の情報不足」30.6%という回答になっています。また、22.2%の方が「大監査法人に断られた」と回答しています。(図5)

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「次世代監査法人」という選択肢

「次世代監査法人IPOフォーラム」とは、大監査法人や中堅監査法人でIPOの研鑚を積んだプロが、IPOを目指す企業を一つでも多く監査で支えようと、新しく立ち上げた監査法人のネットワークです。「次世代監査法人IPOフォーラム」について知っているかを質問したところ、「名前も内容も知っている」17.8%、「名前は聞いたことはあるが、内容は知らない」48.2%という回答を得ました。大監査法人以外の選択肢として、「次世代監査法人」の認知度が徐々に高まりつつあることがわかる結果となっています。(図6)


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「N-3期にクラウドERPの導入が必要」61.4%

お勤め先で、N-3期にクラウドERPを導入していたか(導入しているか)を質問したところ、「導入していた(している)」17.9%。「導入していないが導入は必要だと思う」61.4%という結果になりました。(図7)


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クラウドERPの導入で「監査法人に選ばれやすくなると思う」62.0%

クラウドERPの導入は、内部統制を実現し、監査法人の手間が大幅に削減される要因となります。N-3期にクラウドERPを導入していた企業に「クラウドERPの導入により、監査法人の選定はしやすくなったと思うか」を質問したところ、「そう思う」28.0%、「ややそう思う」34.0%という回答になっています。(図8)

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契約したい監査法人ランキング1位は「トーマツ」。「中小規模の監査法人」が3位にランクイン

契約したいと思った(思っている)監査法人を尋ねたところ、1位が「トーマツ」2位「あずさ」4位「EY新日本」5位「PwCあらた」と、大監査法人が上位を占める回答になっています。一方で、3位に「その他、中小規模の監査法人」が入りました。(図9)


[画像10: https://prtimes.jp/i/75257/104/resize/d75257-104-485db8c84a6008e536d5-9.png ]


監査法人の選択肢の幅は、大監査法人から、中小規模の監査法人や、次世代監査法人などへ広がりつつあると言えそうです。しかしながら、大監査法人の人気は相変わらず高く、「監査法人選びが長期化する」場合や「大監査法人に断られる」場合もあることなどから、「監査難民」問題はいまだ継続していると言えそうです。


■本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社オロ マーケティンググループ 担当:武田
TEL:03-5843-0653 / Mail:zac@jp.oro.com

■報道に関するお問い合わせ先
株式会社オロ 広報担当
TEL:03-5843-0836(直通)/ Mail:info@jp.oro.com



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