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公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン

南スーダン:フェイスブックで17歳女の子を「競売」に。現代の奴隷制度を想起させるテクノロジーの利用方法に、国際NGOプラン・インターナショナルが警鐘

(PR TIMES) 2018年11月23日(金)12時40分配信 PR TIMES


国際NGOプラン・インターナショナル(以下プラン)は、南スーダンで発生した、フェイスブック上で行なわれた17歳の女の子の競売に関し、南スーダン政府に本件の調査と、競売に関与した高官の処分を求めています。
また、この少女と同じように、早すぎる結婚を強いられている状況にある女の子たちに対しては、警察への通報を促しています。

17歳の女の子がフェイスブックで競売に
南スーダンで、フェイスブックに、17歳の女の子と結婚する代わりに持参金を支払うことを求める投稿が行われました。競売には5名の男性が参加し、中には、政府高官も含まれていました。
投稿を行なった実父は、落札者から、娘に対する持参金10,000ドルと500頭の牛を受け取ったと伝えられています。フェイスブックは問題を認識した直後に投稿を取り下げたと説明していますが、女の子は、11月3日に既に結婚式を終えていました。

南スーダンのプラン・インターナショナル国統括事務所長ジョージ オティム
「文明の利器とされるフェイスブックをこのような形で活用することは、現代の奴隷制度を想起させます。適正な年齢に至っていない一人の女の子が、世界最大のソーシャルネットワーキングであるフェイスブックで売られたのです。
南スーダンでは、結婚の際の持参金は一般的なこととされていますが、まだ子どもである女の子が対象とされ、物同然に競売にかけられたという今回の事態は言語道断です。
[画像: https://prtimes.jp/i/12939/101/resize/d12939-101-772233-0.jpg ]


早すぎる結婚は、深刻な人権侵害であり、女の子に対する暴力です。また、彼女たちの意思や利害に反して行なわれる結婚は、女の子の生存、健康、教育、成長や幸福に憂慮すべき結果をもたらします。早すぎる結婚は、早すぎる妊娠につながる場合が多く、妊産婦の死亡をもたらすだけでなく、家族や友人からの孤立、様々な支援を受けられない事態を招きます」


南スーダン共和国憲法第15条では、いかなる人も適正な時期に結婚し、健全な家庭を築く権利があること、また17条においては、女の子や女性は合意のうえで結婚する権利を有すること、また子どもを18歳未満と定義し、子どもたちは彼らの生命を脅かすあらゆる事柄から、最優先に守られ、あらゆる形態の搾取や虐待から守られるべきであることが述べられています。プランは、上述の法律が完全かつ効果的に施行されることを求めます。

プランの調査によると、思春期にある多くの女の子たちは、自分たちが家族から資産と見なされていることを認識しており、結婚の価値は家族を守ることであると信じています。特に何百万もの人々が極度の飢餓状態にある現在の食糧危機においては、女の子を結婚させる傾向に拍車がかかっています。
プランは、南スーダン国内に子どもクラブを結成し、早すぎる結婚が女の子たちの人生にもたらす弊害についての意識啓発を行なっています。また、女の子の教育や経済力の向上を実現するために活動し、結婚に代わる収入を得る手段を家族に提示することで、女の子の尊厳や権利を高める活動を行なっています。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/12939/table/101_1.jpg ]


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/12939/table/101_2.jpg ]


プレスリリース提供:PR TIMES

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