プレスリリース
事業共創カンパニーのRelic、新規事業開発やスタートアップにおけるSRE人材不在による技術課題をオンデマンドで解決する「SRE as a Service」を提供開始
新規事業開発におけるSRE経験豊富なエンジニアが、システムの可用性やセキュリティなどのシステムの信頼性における課題解決を支援
日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーである株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋貴朗、以下、Relic)は、創業より3,000社・15,000件を超える新規事業や新規サービス・プロダクト開発の実績や経験を活かし、SREの分野に特化してサービスやプロダクトのグロースを実現するためのITインフラ基盤の構築・運用・保守をオンデマンド型で支援する「SRE as a Service」のサービス提供を2022年1月25日より開始いたしました。
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※SRE(Site Reliability Engineering)エンジニアとは
システムの可用性やセキュリティなどのシステムの信頼性についての開発を行うエンジニアです。現代では、システムダウンや情報漏洩などの問題がニュースになることも多く、システムの信頼性の重要度が増しています。しかし、新規事業開発ではサービス開発が優先され、信頼性向上のための開発の優先度が低くなりがちな企業が多いのが実情です。そのような開発が必要になった際にも、即時の採用が難しかったり、一時的な需要に留まるケースもあるため、この度需要に合わせて上記課題を解決する「SRE as a Service」を提供開始しました。
■背景
既存事業をはじめ新規事業開発分野におけるITインフラの構築はクラウド活用が一般的になってきたこともあり、インフラ構築や運用・保守に必要なコストや運用技術者に求められる役割が変わりつつあります。企業にとって、ITシステムがビジネスに大きなインパクトを与えるようになった現在、システムダウンや情報漏洩などの問題がニュースになることも多く、システムの「信頼性」を確保し、高めていくための取り組みは重要性が増しています。
一方、不確実性が高く変化の激しい現代における新規事業開発においては、顧客や利用者からのリアルな反響やフィードバックに基づいて、スピーディーに仮説検証や事業課題の解決・改善を繰り返すプロセスが必要不可欠であり、新規事業開発ではサービス開発が先行・優先され、基盤となるインフラの構築・運用・保守・セキュリティ体制・スケーラビリティ等をどこまで作り込むべきか判断が難しいケースが大半です。
▼新規事業開発時にSRE人材不在によって頻発する課題(例)
アプリケーションは作れたが、インフラ構成をどのようにすれば良いのかわからない
どこまで保守運用を考えた構成にすれば良いのかわからない
どこまでセキュリティ対策をすれば良いのかわからない
やることは明確だがサービス開発にリソースが集中してしまう
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そうした中で、優秀なSRE人材は業界全体としても不足・枯渇している状況にあり、すぐに適切な人材を採用することができないケースが大半を占めます。また新規事業開発の初期段階やスタートアップのように資金や開発予算に制限のあるケースや、事業フェーズによって担う役割や機能が変化することも日常茶飯事であるため、外部の人材やパートナー企業と連携する際にも適切なアサインや柔軟な体制構築を行うのは非常に困難であるのが実情です。
このような課題を解決し、新規事業開発やスタートアップにおけるSRE人材の不在によって発生するあらゆる課題をオンデマンドで総合的に支援するために本サービスの提供を開始するに至りました。これにより、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を加速し、良質なプロダクトやサービスがより多く社会に生まれ、育つ環境の実現を目指します。
▼本サービスに関するお問い合わせフォーム
https://relic.co.jp/services/dis/sre_service/
※SRE人材の支援を受けたい方、またはSRE人材として企業やプロジェクトを支援したいという方
■本サービスの特長
本サービスの特長は、これまで300以上の新規事業・プロダクト開発に携わってきたSRE人材のタレントプールを活用し、あらゆる事業フェーズや各企業/プロジェクトの状況に合わせた総合的な技術支援を、必要なタイミングでオンデマンド型で提供可能な点です。これにより、必要最低限の支援をリーズナブルなコストで実現します。
■サービス概要
本サービスにおいてRelicは、SREを基軸とした開発から運用の過程で生じる「何を、いつ、どのようにすればいいのか」という悩みを最小限で解決するように目指す「SRE as a Service」を提供いたします。新規事業開発において、SRE、インフラの保守運用、セキュリティ対策、DevOpsをどこまでやるのかをサービスや事業計画に寄り添う形で、伴走型やメンタリングの形でサポートし、必要に応じて構築のサポートなども致します。
▼事業フェーズごとの支援の例
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1.新規事業開発スタートフェーズ
セキュリティ、保守運用、設計の知見が足りない
最初期に気にしておくべきことの知見が足りない
純粋にエンジニアのリソースが足りない
などの課題に対して
ミーティング、チャットによるSRE全般相談
上記の構築、またはそのサポート
2.効率化・自動化検討フェーズ
効率化や自動化で何をやるべきか、どうやるべきかの知見が足りない
開発者が加わるたびに環境構築でつまづく
コードレビューの知見が足りない
エンジニアのリソースが足りず、上記を行えない
などの課題に対して
ミーティング、チャットによるDevOpsや運用、開発環境構築自動化の相談
上記の構築、またはそのサポート
コードレビュー
3.リリース前後フェーズ
デプロイを整備したいが知見が足りない
監視設定をしたいが知見が足りない
エンジニアのリソースが足りず、上記を行えない
などの課題に対して
ミーティング、チャットによるデプロイ方法や監視設定の相談
上記の構築、またはそのサポート
4.運用フェーズ
パフォーマンスチューニングやサーバコストカットの知見が足りない
効率化や自動化で何をやるべきか、どうやるべきかの知見が足りない
コードレビューの知見が足りない
エンジニアのリソースが足りず、上記を行えない
などの課題に対して
ミーティング、チャットによるDevOpsや運用自動化、パフォーマンス、サーバコストカットの相談
上記の構築、またはそのサポート
コードレビュー
■株式会社Relicについて
Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。2,000社以上が利用する国内シェアNo.1のSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム「Throttle」や、国内シェアNo.1のSaaS型クラウドファンディングプラットフォーム「ENjiNE」、顧客のロイヤリティを向上し、事業のグロースをマネジメントする次世代型マーケティングオートメーション/CRM「Booster」等の「インキュベーションテック事業」に加え、新規事業開発における事業プロデュースやコンサルティング、オープンイノベーション支援、新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度の企画・設計・運営や、事業開発に特化した共創型エンジニアリングサービス「Digital Innovation Studio」、ベンチャー・スタートアップ投資など総合的なソリューションを提供しており、大企業〜中小・ベンチャー企業まで業界トップクラスである3,000社以上の支援実績があります。
[コーポレートサイト] https://relic.co.jp
[事業内容] https://relic.co.jp/services/
■本リリースについてのお問い合わせ先
株式会社Relic 担当:熊田
TEL: 03-6455-0735 / FAX:03-6869-9452
E-MAIL:info@relic.co.jp
お問い合わせ:https://relic.co.jp/services/dis/sre_service/
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