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日揮ホールディングス株式会社

ベトナムでテルモ社工場向け大型太陽光発電導入プロジェクトを受注

(PR TIMES) 2022年07月03日(日)04時40分配信 PR TIMES

―製造工場の低・脱炭素化をサポート―

日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO 佐藤雅之)は、このたび日揮グローバル株式会社、ならびにベトナム現地法人であるJGCベトナム社が、テルモ株式会社のベトナム工場向けの太陽光発電導入プロジェクトを受注いたしましたので、お知らせします。
1.契 約 先: TERUMO VIETNAM CO., LTD.

2.建設場所: ベトナム社会主義共和国ハノイ市クアンミン工業団地

3.役務内容: 発電容量3.15MW規模の太陽光発電設備に関わる設計、機材調達、建設工事 (EPC) 役務

4.受注金額: 非公表

5.納  期: 2022年度内

テルモ株式会社は、2040年までに事業活動における温室効果ガス排出量(スコープ1+2)のカーボンニュートラル達成を掲げており、本プロジェクトは、この達成に向けた取り組みの一環として、同社がベトナム・ハノイ市に保有する心臓血管関連製品を生産するベトナム工場の敷地内に発電容量3.15 MW規模の大型太陽光発電設備を建設するものです。本設備を導入することで、年間約2,700トンのCO2を削減し、ベトナム工場全体の消費電力の14%が賄われる予定であり、電力使用に伴うCO2排出の削減とともに、自社発電による安定的な工場稼働にも貢献します。

今回の受注に際しては、同国をはじめとする国内外での当社グループの豊富な太陽光発電プロジェクト遂行実績、ならびにJGCベトナム社の高いプロジェクト遂行能力が評価された結果であると考えています。

当社グループは、アジア太平洋地域を注力市場と位置付け、本年1月1日にアジア統括拠点JGC ASIA PACIFIC PTE. LTD.を設立しました。社会・産業インフラの整備やエネルギートランジションが加速している同地域においてリージョナル経営体制を推進し、「地産地消型」のプロジェクト遂行を強化しています。

今後も、人口増加と経済発展が見込まれる同地域でのエネルギー需要の増加に対応しつつ低・脱炭素化社会を実現していくべく、工場における再生可能エネルギー発電の導入に加え、地域の再生可能エネルギーや蓄電設備の導入、既存設備とのインテグレーション、また設備間での電力融通など、経済的・技術的な観点から最適なソリューションを提案し、お客様の課題及び社会課題の解決に貢献してまいります。

プレスリリース提供:PR TIMES

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