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ホシザキ株式会社

フィリピンのフードサービス機器輸入販売会社2社を連結子会社化

(PR TIMES) 2024年05月29日(水)16時15分配信 PR TIMES

成長市場であるフィリピンの販売基盤を強化し、販路拡大目指す


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61218/90/61218-90-20e656aa8f290b6b3b0292347b815ec9-2500x385.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 総合フードサービス機器メーカーであるホシザキ株式会社(本社:愛知県豊明市、代表取締役社長:小林靖浩)は、5月29日(現地時間)、フィリピン共和国(以下、フィリピン)のフードサービス機器輸入販売会社2社の株式取得を完了し、連結子会社化しました。今後、市場拡大が見込まれるフィリピンの販売基盤を強化し、同国内での販路拡大を目指します。
東南アジア統括会社を通じて連結子会社化
 当社の連結子会社で、東南アジアの統括会社であるホシザキ・サウスイーストアジア・ホールディングス(HOSHIZAKI SOUTHEAST ASIA HOLDINGS PTE. LTD.、以下ホシザキ・サウスイーストアジア)(本社:シンガポール共和国、代表:西府正剛)を通じて、テクノラックス・イクイップメント・アンド・サプライ・コーポレーション(TECHNOLUX EQUIPMENT AND SUPPLY CORPORATION)(本社:フィリピン・マニラ市、代表:ウィリアム・A・ステルトン、以下、テクノラックス)の発行済み株式の100%を、HKRイクイップメント・コーポレーション(HKR EQUIPMENT CORPORATION) (本社:フィリピン・マニラ市、代表:クリスター・アレクサンダー・V・ステルトン、以下、HKRイクイップメント)の発行済み株式の80%を取得しました。

東南アジア地域での基盤を強化
 当社は、今後のさらなる成長の核となる海外における売上高および市場シェアの増加を目指し、成長の見込めるフィリピンおよび東南アジアでの商圏拡大に取り組んでいます。
 ホシザキは2017年にフィリピンの現地法人としてホシザキ・フィリピン(HOSHIZAKI PHILIPPINES CORPORATION)(本社:フィリピン・マニラ市)を設立し、同国内でホシザキグループ製品の拡販に取り組んでいます。東南アジアでは、域内のシナジー効果の最大化のため、2023年7月、フィリピン、シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムの6カ国の現地法人を統括するホシザキ・サウスイーストアジアを設立しました。同月には、域内のサービス体制強化を目的に、タイに東南アジアサービスセンターを設立し、域内の自社技術者、代理店・修理委託店のサービススタッフ向け研修を行っています。

成長の見込めるフィリピンのフードサービス市場
 フィリピンの2023年の実質GDP成長率は前年比5.6%※1となっており、今後も成長が見込まれます。国土は日本の約8割でありながら、7,641の島々から構成される※2ため、ビジネス機会の拡大には既に地場基盤のある企業との連携が不可欠です。
 2023年10月公表の米国農務省海外農務局※3のレポートによると、観光・ホテル業界の回復により消費者向けフードサービスの売上高は2023年に前年比で20%増加し、2024年初頭までにコロナ前のレベルに回復すると予測されています。

フィリピン国内で数多くの実績を持つフードサービス機器輸入販売業者
 テクノラックスおよびHKRイクイップメントは共に、フィリピン国外の有力フードサービス機器メーカーの商品を幅広く取扱い、かつ、アフターサービス、機器メンテナンスに強い、フィリピントップクラスの輸入販売業者で、持株会社であるテクノホールディングス傘下にありました。テクノラックスがホテルチェーン、外食チェーンに多数の納入実績を有す一方、HKRイクイップメントは主に大手レストランへの販売を行っており、それぞれ納入先に合わせた製品を提供しています。
 ホシザキ・フィリピンは現地の販売・修理の代理店を通じて製品やサービスを提供しており、これまでも両社と代理店としての取引がありました。連結子会社化により、両社の持つフィリピン国内のネットワークを活かしたホシザキ製品の拡販を目指します。両社のアフターサービス事業を、ホシザキのノウハウ共有により付加価値を高め、フィリピン国内でのサービス体制を強化します。

 ホシザキは、市場を熟知した現経営陣と共に、フィリピンおよび東南アジア地域の事業拡大を図っていきます。

テクノラックスについて
1975年4月設立。フィリピン国内でホテルチェーン、外食チェーンに多数の納入実績を有す、フードサービス機器輸入販売代理店。ランドリー機器、テーブルウェアも扱い、製品の一式を販売しています。2022年の売上高は15億5,590万ペソ(41億2,330万円※4)。従業員数約390名。

HKRイクイップメント
1993年7月設立。フィリピン国内の大手レストランを中心に、主に製品単品の販売を行うフードサービス機器輸入販売代理店。2022年の売上高は8億1270万ペソ(21億5,360万円※4)。従業員数約150名。

※1 フィリピン統計庁による
※2 外務省サイトによる
※3 米国農務省海外農務局 Philippines: Food Service - Hotel Restaurant Institutionalによる
※4 1フィリピンペソ≒2.65円で換算



プレスリリース提供:PR TIMES

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