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タムラ製作所・坂戸事業所に太陽光発電設備を導入

(PR TIMES) 2022年03月18日(金)02時40分配信 PR TIMES

初期費用0円で太陽光が導入できるオンサイトPPAモデル

株式会社Looop(本社:東京都台東区、以下Looop)と株式会社中電Looop Solar(本社:愛知県名古屋市、以下中電Looop Solar)は、株式会社タムラ製作所(本社:東京都練馬区、以下タムラ製作所)の埼玉県坂戸市にある坂戸事業所の屋根上に太陽光発電設備を設置しましたことをお知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/58095/88/resize/d58095-88-f80e5892284a65dcab75-0.png ]

タムラ製作所は国内外に拠点を持つ、電子部品・電子化学実装・情報機器など様々な製品を開発しています。タムラ製作所の所属するタムラグループはグループ全体で環境負荷の低減に取り組むとともに、持続可能な社会づくりへの貢献を目指しています。


今回タムラ製作所は、グループとしては初となるオンサイトPPAモデルで太陽光発電設備を導入しました。導入により坂戸事業所で使用する電力のCO2排出量を約5%削減できる見込みです。Looopは太陽光発電設備の施工とO&Mを担当し、中電Looop Solarが設備を所有し発電したCO2フリーの電力をタムラ製作所に販売します。導入するPCS(パワーコンディショナー)の一部には自立運転機能が備えられており、系統停電時などでも、日照時は太陽光から発電した電力を非常用コンセントに供給をできるようなシステムになっているため、BCP対策としても有効です。

なお、本件は、環境省が実施する「令和2年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(グリーン社会実現のためのオンサイト PPA等による地域の再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業(1)ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業)」の対象となっています。

今後もLooopと中電Looop Solarは互いの強みを生かしながら、太陽光発電設備の導入等を通じて、法人のお客様の環境に対する取り組みをサポートするサービスの提供を目指し、再生可能エネルギーの最大普及に向けて協働してまいります。


PPAモデルとは
第三者所有モデルとしても知られています。PPAはPower Purchase Agreement(電力販売契約)の略で、電力の需要家が事業者に敷地や屋根などのスペースを提供し、事業者が太陽光発電システムなどの発電設備の無償設置と運用・保守を行います。また同時に、事業者は発電した電力の自家消費量を検針・請求し、需要家はその電気料金を支払います。設置した太陽光発電設備からの電力にかかる料金が、地域の電力会社から購入する場合の電力料金よりも安価になるように設定することで、需要家の支払う電気代の削減が実現できます。

【導入施設概要】
タムラ製作所 坂戸事業所(埼玉県坂戸市)
太陽光パネル設置容量:310.50 kW
想定年間発電量:28万kWh(※初年度)
想定年間CO2削減量:約120t(※約5%相当)
供給開始:2022年1月18日

【会社概要】
株式会社Looop
代表者: 代表取締役社長 中村 創一郎
所在地: 〒110-0005 東京都台東区上野三丁目 24番6号 上野フロンティアタワー
設立: 2011年4月4日
事業内容:
●太陽光発電所システムの開発・販売・設置・工事・管理・メンテナンス
●自社太陽光発電所の設置・管理
●独立型太陽光発電システムと周辺機器の販売
●自然エネルギーを使用した商品の企画・開発・販売
●電力小売事業
●電力小売事業に関わる各種業務委託業太陽光発電システムの開発・販売・設置・管理
●損害保険代理店事業(取扱保険会社:三井住友海上火災保険株式会社)
資本金: 4,094百万円(資本準備金3,773百万円)※2021年10月末現在

株式会社中電Looop Solar
代表者: 代表取締役社長 吉田 周一
所在地: 名古屋市東区東新町1(中部電力ミライズ内)
設立: 2020年10月30日
事業内容:
●太陽光発電設備や蓄電池等を活用したエネルギーサービス事業
●上記に関連する事業及びこれに付帯する一切の業務
資本金: 6億円(資本準備金を含む)

プレスリリース提供:PR TIMES

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