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メドピア株式会社

【医師アンケート調査】「DTC遺伝子検査」の健康維持・増進への効果について、医師の7割以上が「効果はない」と回答

(PR TIMES) 2016年10月17日(月)16時47分配信 PR TIMES

医師10万人以上(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」(https://medpeer.jp)を運営するメドピア株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:石見 陽)は、会員医師を対象に、「DTC遺伝子検査*」についてのアンケートを実施いたしました。
*民間企業が医療機関を介さずに販売する遺伝子検査を、「DTC(Direct to Consumer)遺伝子検査」と呼びます。

<調査背景>
「DTC遺伝子検査」は、主に健康な一般市民をターゲットとし、遺伝子解析することで健康維持・増進に役立つものとして販売され、サプリメントや運動プログラム等を合わせた販売も含めて市場が拡大しています。
一方、現在日本にはDTC遺伝子検査に対する規制がなく、日本医師会では、DTC遺伝子検査の多くは医療における遺伝学的検査に比べて発展途上であり、検査結果へのフォロー体制が不十分な場合は利用者に誤解を与えかねないと警鐘を鳴らしています。
そこで、医師のDTC遺伝子検査に対する認知度およびその健康維持・増進への効果に対する考えを調査いたしました。

[画像1: http://prtimes.jp/i/10134/81/resize/d10134-81-296108-0.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/10134/81/resize/d10134-81-522008-1.jpg ]

■サマリー


「DTC遺伝子検査を知っていたか?また、DTC遺伝子検査は健康維持・健康増進に効果があると思うか?」の質問に対し、4,018人の医師が回答した。結果、63.8%の医師がDTC遺伝子検査について「知らなかった」と回答した。また、DTC遺伝子検査の健康維持・健康増進への効果については、72.2%の医師が「効果がない」と回答した。
「効果がない」と回答した医師(72.2%)は、「検査についてのエビデンスが不明である」や、「検査結果について医師など専門家がフォローしないと意味がない、もしくは混乱をきたす」という意見が多かった。
「効果がある」と回答した医師(27.8%)は、「健康について意識して生活習慣を改善するきっかけになる」「今後はオーダーメイド医療の時代になる」という意見が見られた。


■回答コメント(一部を抜粋)

「【知らなかった】健康維持・増進に効果はない」  1,883件
・遺伝子検査はするだけでなく、結果出た後の説明、フォローがとても重要。それがなければ弊害の方が多く出る可能性すらある。(40代、小児科)
・知りませんでした。効果は全く無いとは思わないものの、正しく活用するためには医師の指導のもとに行うべきものと考えます。(60代、消化器外科)
・結果をどう解釈してどう治療していくかが確立されないと、効果はないと思います。(40代、呼吸器外科)
・きちんと使う側が勉強するか、良心的なサービス提供者がきちんとした疫学調査をもとに行わないと、単なるお金儲けの道具になってしまうと思います。(30代、放射線腫瘍科)
・将来的にはPrecision Medicine(先制医療)に繋がるかもしれないが、現時点ではまだそのベネフィットははっきりしないと思う(50代、呼吸器内科)

「【知っていた】健康維持・増進に効果はない」  1,018件

・以前勤務していた健診センターで行っていました。高価な検査はするものの、究極の個人情報と称してそのあとの説明やカウンセリングがなく、患者さんには結果は理解しにくいものだったと思います。何の役にも立っていなかったでしょう。(60代、循環器内科)
・現時点では占いと変わりません(40代、その他)
・企業が提示している文献まで確認したことがありますが、エビデンスレベルが低すぎて話にならないと思いました。(40代、産婦人科)
・不安をあおるだけのような気がします。遺伝子検査の結果を持って、診療所に相談にこられても、困ると思います。(50代、一般内科)
・エビデンスを集めて初めて意味をなすもの。商業的なもので今後フィードバックしないのであれば、変なサプリメントと同じでただのぼったくり。(30代、神経内科)
・専門の医師の指導の下でDTC遺伝子検査を実施し、その指導の下に健康維持・増進を図るのでなければ、効果はない、または少ない。(70代、一般内科)

「【知らなかった】健康維持・増進に効果がある」  681件

・遺伝子学的な環境にあわせたオーダーメイド医療は、無駄がなく治療効果も期待できるため、今後の日本経済にもプラスだと思っている。(50代、小児科)
・理論的には普及してくれば、より疾患との因果関係がはっきりとしてくることで、予防医学、治療にも貢献してくるのでは。(50代、一般内科)
・消費者が日常生活改善に役立てるなら有効だ。なんでも規制する方向性はビジネスチャンスを損ねるので反対だ。(50代、産婦人科)
・玉石混交でしょうが、なかには有用なものもあるかもしれません。(30代、放射線科)

「【知っていた】健康維持・増進に効果がある」  436件

・健康に対して考えるという意味では効果がある。ただ、結果の解釈には注意が必要。異常があるからといって必ずしもその病気になるわけではないので。無駄な検査・無駄な治療をすることになりかねない。(30代、麻酔科)
・遺伝子検査の精度がどうだか知りませんが、自分のリスクを把握し生活習慣等を改善していく意思があるのなら、意味があるのでは。(30代、麻酔科)
・自身で、肥満分析コースを試したことがあります。自分の肥満パターンが分かり、食生活に気を付けるようになりました。(40代、精神科)
・体の傾向を知ることはできるだろう。しかし環境因子も大きく、理解不充分なまま半端に受けるものではないと思う。(40代、産婦人科)

■調査概要
調査期間:2016/8/31 〜 2016/9/6
有効回答:4,018人(回答者はすべて、医師専用コミュニティサイトMedPeerに会員登録をする医師)
調査方法:MedPeer内の「ポスティング調査」コーナーにおいて、事務局から以下の質問を投げかけました。


[表: http://prtimes.jp/data/corp/10134/table/81_1.jpg ]



■記事引用時のお願い
・医師専用コミュニティサイト「MedPeer」調べ、と明記ください。
・WEB上での引用に際しましては、「MedPeer」にhttps://medpeer.jpへのリンク付与をお願い致します。

【メドピア株式会社について】
・社名:メドピア株式会社( https://medpeer.co.jp
・代表者:代表取締役社長 石見 陽 (医師・医学博士)
・設立:2004年12月
・運営サービス:医師専用サイト「MedPeer(メドピア)」( https://medpeer.jp

メドピア株式会社は、「Supporting Doctors, Helping Patients.」を理念として、現在10万人以上の医師(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用サイト「MedPeer」を運営しています。医師同士が臨床現場で得た知見を「集合知」として共有する場を提供することで、医師の診療を支援するとともに、MedPeerの医師会員および集合知を源泉として、製薬企業をはじめとした企業に対して医師向けのマーケティング支援サービスを提供しています。

【お問い合わせ先】
メドピア株式会社 広報担当 藤野
電話:03-6447-7961 | メール:pr@medpeer.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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