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OKI、リードスイッチ生産工場で生産工程の水使用量58%削減

(PR TIMES) 2016年09月26日(月)11時29分配信 PR TIMES

メッキ工程に最適化した水資源循環システムを確立


[画像: http://prtimes.jp/i/17036/71/resize/d17036-71-758643-0.jpg ]

OKIグループでリードスイッチ(注1)開発・製造・販売を行っているOKIセンサデバイス(社長:牛田祐生、本社:山梨県甲府市、以下OSDC)は、このたび資源循環施策の一環として、生産工程における逆浸透膜(RO膜)(注2)を活用した水資源循環システムを確立しました。これにより年間上下水使用量の58%にあたる約27,000m³削減を実現しました。

OSDCは、昨年夏より「OKIグループ環境ビジョン」に基づき、資源循環や生物多様性保全に着目し、リードスイッチ生産のメッキ工程で使う大量の純水の再利用による上下水の削減に取組んできました。具体的には、水道水から純水を製造する装置に新しく逆浸透膜を活用した回収装置を設置し、純水製造過程で発生する排水をろ過して原水槽に回収して再利用を行います。

回収装置の安定運転には、逆浸透膜の膜面でカルシウムなどの金属の結晶化による膜の閉塞を防止する必要があります。一般的には、原水(水道水)をpH6の弱酸性にすることでカルシウムなどの金属の結晶化を防止しますが、逆浸透膜の劣化に影響し、連続運転が難しくなるという問題がありました。OSDCでは、現地テストを繰り返し最適な運転条件を設定し、水質モニタリング結果や温度などにあわせて水量を自動調整することで、ほぼ中性であるpH6.7でも妨害物質の影響を受けない省資源型純水製造システムを確立しました。これにより、上下水費用に加え、投入薬品量の大幅削減を実現しています。

OSDCは、自動車・産業機器・家電などの分野で幅広く利用されるリードスイッチおよびその応用商品の開発、製造販売をグローバルに事業展開し、リードスイッチの市場で世界1位のシェアを保持しています。環境負荷に対しては、今後も生産改革や日常の業務改善活動によりさらに低減を進めていきます。

OKIセンサデバイス概要
会社名:株式会社沖センサデバイス
社長:牛田 祐生
所在地:山梨県甲府市大津町1088-7
従業員数:100名(2016年8月現在)
設立:1996年10月1日
資本金:2億円(沖電気工業株式会社100%出資)
事業内容:リードスイッチ製品およびその応用商品の開発、製造販売
URL:http://www.osdc.co.jp/jp/index.shtml

用語解説
注1:リードスイッチ
磁性材料を加工した一対のリード片を不活性ガスとともにガラス管内に封入したもの。外部磁界にリード片にN極、S極が誘起され、この磁気吸引力により動作し、磁界が取り除かれるとリードの弾性により復旧する。

注2:逆浸透膜(RO膜:Reverse Osmosis Membrane)
海水の淡水化や果汁の濃縮などに利用される半透膜。高濃度の溶液と低濃度の溶液を半透膜を隔て、高濃度側に浸透圧を上回る圧力をかけることで、低濃度側に水分子を移動させる。


沖電気工業株式会社、株式会社沖センサデバイスは、通称をそれぞれ「OKI」「OKIセンサデバイス」とします。
記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。


本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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