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日本板硝子株式会社

国内ガラス製造業として初めて、温室効果ガス削減目標がSBTイニシアティブの認定を取得

(PR TIMES) 2022年07月02日(土)02時40分配信 PR TIMES

日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:森 重樹、以下「NSG」)が先般引き上げた2030年までの温室効果ガス(GHG)の排出削減目標が、日本のガラス製造業として初めて「科学的根拠に基づいた目標」としてSBTイニシアティブ (Science Based Targets initiative、以下「SBTi」) に認定されましたのでお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/54570/53/resize/d54570-53-99617e2f5d08a1d69a05-0.png ]

SBTiは、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)およびWWF(世界自然保護基金)による共同イニシアティブで、気候変動リスクの低減に向けて企業に対し、科学的知見と整合した温室効果ガス削減目標の設定を推進しています。現在、世界で1,400社超、日本企業では208社の目標が認定されています(当社確認時点)。

当社グループでは既に2019年10月に、2030年までに温室効果ガスの排出量(スコープ1およびスコープ2)を2018年対比21%削減する目標がSBTiに認定されていますが、本年5月12日公表(「2030年までのCO2削減目標を引き上げ、2050年のカーボンニュートラル達成を宣言」)の通り、当社グループにおいてスコープ3(サプライチェーン排出)も含めた2030年までのCO2排出削減目標を30%に引き上げました。今般、SBTiによりこの目標が「産業革命前からの気温上昇を2℃より十分低く保つ」目標であるとして、正式に認定されたものです。

[画像2: https://prtimes.jp/i/54570/53/resize/d54570-53-533c942744f57b736371-1.png ]


当社グループでの最近の取り組みとしては、英国において板ガラス製造業として世界で初めて水素、バイオ燃料による製造実証実験にそれぞれ成功したほか、世界各地の事業所敷地内への太陽光発電設備やカナダでの蓄電設備の設置、ポーランドでの風力発電会社とのVPPA(Virtual Power Purchase Agreement:仮想電力購入契約)などの再生可能エネルギーの導入拡大をはじめ、さまざまなCO2排出削減の施策を進めています。NSGグループは今後も2030年目標および2050年のカーボンニュートラル達成に向けた努力を続けてまいります。

                                          以 上

ご参考: カーボンニュートラル達成へのロードマップ(2022/5/12公表資料)
[画像3: https://prtimes.jp/i/54570/53/resize/d54570-53-05c2c037a392e5930af4-2.png ]

NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードや ガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維です。https://www.nsg.co.jp

<お問い合わせ>
(報道関係等) 広報部 Tel:03-5443-0100

https://prtimes.jp/a/?f=d54570-20220627-732b2238ed9076b5bcff34ad7af43fcc.pdf



プレスリリース提供:PR TIMES

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