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【THK株式会社】低透磁率LMガイド「HSR-M3形」の受注を開始

(PR TIMES) 2024年12月11日(水)15時15分配信 PR TIMES

強磁場環境でも高精度で安定した直線運動を実現


THK株式会社(東京都港区 代表取締役社長:寺町 崇史、以下、THK)は、低透磁率LMガイド「HSR-M3形」の受注を開始いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69594/50/69594-50-5c6b275aadbb396684cff66be42d231e-1300x1010.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
低透磁率LMガイド「HSR-M3形」

THKはこれまで、特殊な環境下での使用に適した「特殊環境用LMガイド」を、豊富な実績のあるHSR形で展開してまいりました。最高使用温度を150℃まで向上させた高温用LMガイド「HSR-M1形」、高耐食ステンレス鋼を採用し優れた耐食性を発揮する高耐食LMガイド「HSR-M2形」に加え、今回新たに「HSR-M3形」をラインナップいたします。

「HSR-M3形」は、磁場の影響を受けにくい低透磁率のLMガイドです。LMレールとLMブロックに低透磁率材料を使用することで磁場環境下でも製品性能を発揮することができるため、磁場を気にすることなく設計いただくことが可能です。MRI装置や各種試験装置などの強磁場が発生する装置でも、HSR-M3形を用いることで磁場の影響を受けず、スムーズな動きを実現します。

THKはこれからも、機械要素部品のトップメーカーとして培ってきた技術とノウハウをもとに、お客様のニーズに合わせ、さまざまな環境に適した製品を開発、提供してまいります。


特長
・比透磁率1.02以下の低透磁率

構成部品に低透磁率材料を使用することで比透磁率1.02を達成し、磁場環境下でも製品性能を発揮します。また、40HRC以上の硬度を有しているため、低透磁率材料として知られているSUS316 と比べ大きな荷重を受けることが可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69594/50/69594-50-0ec8d34c6962febf742161794066053c-1300x689.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・4方向等荷重

LMブロックに作用する4方向(ラジアル方向・逆ラジアル方向・横方向)に対して、同一定格荷重になるよう各ボール列を接触角45°で配置することであらゆる姿勢での使用が可能となり、より幅広い用途にお使いいただけます。

・世界標準を確立したHSRシリーズで低透磁率を実現

高品質、高性能により世界中の多くの機械・装置に使用されてきたHSRシリーズで低透磁率を実現しました。ロバスト性、負荷能力、高精度、さらに扱いやすさで、長期間にわたり高精度で安定した直線運動を提供いたします。


<ニュースリリース>
https://www.thk.com/jp/ja/news/products/article-11122024-1.html

<プレスリリース>
https://prtimes.jp/a/?f=d69594-50-6f7ba5a1830f7668567650916770cad0.pdf



プレスリリース提供:PR TIMES

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