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株式会社シムトップス

【2022年版調査】製造業、現場帳票のDX推進状況は?6割以上が、未だに「紙・エクセル」でアナログ管理している実態が明らかに

(PR TIMES) 2022年12月07日(水)04時40分配信 PR TIMES

〜2023年に向けて、電子帳票への対応を進める意向は93.9%〜

 国内シェアNo.1の現場帳票電子化ソリューションであるi-Reporterを提供する株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役:水野貴司)は、製造業(従業員数50名以上)の現場の管理者102名に対し、製造業の現場帳票に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

調査サマリー


[画像1: https://prtimes.jp/i/74154/40/resize/d74154-40-d0e9723df68d84ef3742-0.jpg ]




調査概要

調査概要:製造業の現場帳票に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年11月14日〜同年11月16日
有効回答:製造業(従業員数50名以上)の現場の管理者102名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「i-Reporter」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://i-reporter.jp/


現場帳票の管理、6割以上が「紙・エクセル」の実態

 「Q1.あなたのお勤め先では、現場帳票を主にどのように管理していますか。」(n=102)と質問したところ、「エクセル」が45.1%、「紙」が18.6%という回答となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/74154/40/resize/d74154-40-0ed62f9378320730a4e9-1.jpg ]

・紙:18.6%
・エクセル:45.1%
・システム:31.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:4.9%


「紙」の理由として「慣例となっている」や「利便性が高いと感じる」などの声

 Q1で「紙」と回答した方に、「Q2.現場帳票を主に紙で管理している理由について、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=19)と質問したところ、「紙での記録・報告が慣例になっている」が57.9%、「紙の方が利便性が高いと感じるから」が47.4%、「システム導入を推進する人がいないから」が26.3%という回答となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/74154/40/resize/d74154-40-7fb359f8898c357676a8-2.jpg ]

・紙での記録・報告が慣例になっている:57.9%
・紙の方が利便性が高いと感じるから:47.4%
・システム導入を推進する人がいないから:26.3%
・意思決定者の理解が得られないから:21.1%
・システム導入のコストが高いから:15.8%
・システムに関する情報が入ってこないから:5.3%
・社内で現在利用しているシステムと連携がとれないから:5.3%
・その他:5.3%
 ー50歳:法令上
・わからない/答えられない:0.0%


「エクセル」の理由として「使い慣れている」や「クラウド化が進んでいない」などの声

 Q1で「エクセル」と回答した方に、「Q3.現場帳票を主にエクセルで管理している理由について、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=46)と質問したところ、「使い慣れているから」が67.4%、「クラウド化が進んでいないから」が45.7%、「レイアウトの修正が簡単だから」が37.0%という回答となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/74154/40/resize/d74154-40-ed8e6dc31d10117fd25e-3.jpg ]

・使い慣れているから:67.4%
・クラウド化が進んでいないから:45.7%
・レイアウトの修正が簡単だから:37.0%
・関数や条件付き書式が使えるから:23.9%
・エクセル以外のツールへの抵抗感があるから:21.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%


4割以上から「他ツールとの連携ができない」や「人的ミス・データの抽出・分析」に課題の声

 Q1で「紙」「エクセル」と回答した方に、「Q4.紙・エクセルで管理する上で、不満を感じることはありますか。(複数回答)」(n=65)と質問したところ、「他ツールと連携ができない」が43.1%、「データの抽出・分析がしにくい」が41.5%、「人的ミスが起きやすい」が41.5%という回答となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/74154/40/resize/d74154-40-3bf4354b499d03abf365-4.jpg ]

・他ツールと連携ができない:43.1%
・データの抽出・分析がしにくい:41.5%
・人的ミスが起きやすい:41.5%
・現場の状況が掴みづらい:36.9%
・記録方法や内容が統一されていない:36.9%
・記録後の処理や保管が手間:18.5%
・その他:1.5%
・特にない:7.7%
・わからない/答えられない:0.0%


他にも「管理をリアルタイムに行えない」や「紙からデータにうつす無駄な工数が発生している」などの不満も

 Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、紙・エクセルで管理する上で、特に不満を感じることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=60)と質問したところ、「管理をリアルタイムに行えない」や「紙からデータにうつす無駄な工数が発生している」など40の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・25歳:管理をリアルタイムに行えない。
・38歳:紙からデータにうつす無駄な工数が発生している。
・42歳:最新版がわからない。
・47歳:システム上で処理できない為、資料が膨大になる。
・58歳:計算式が壊れやすい。
・51歳:一元管理、履歴管理に手間がかかる。
・51歳:消えてしまう事がある。
・47歳:間違いがチェックできない。


現場帳票の管理をシステム化した管理者の93.8%が、システムになって「よかった」と実感

 Q1で「システム」と回答した方に、「Q6.あなたは、現場帳票の管理をシステムで行うようになって良かったと感じますか。」(n=32)と質問したところ、「非常にそう思う」が68.8%、「ややそう思う」が25.0%という回答となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/74154/40/resize/d74154-40-86066aeee926c92dce05-5.jpg ]

・非常にそう思う:68.8%
・ややそう思う:25.0%
・あまりそう思わない:6.2%
・全くそう思わない:0.0%


システムの利点として、約6割が「リアルタイムに確認できる」や「参照・検索しやすい」「柔軟な働き方に対応できるようになった」などの声

 Q6で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q7.システムでの管理で良かったと思う理由について、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=30)と質問したところ、「リアルタイムに確認できるようになったから」が66.7%、「参照・検索しやすくなったから」が56.7%、「リモートワークなど柔軟な働き方に対応できるようになったから」が56.7%という回答となりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/74154/40/resize/d74154-40-3e8c7837ed2794bb5b48-6.jpg ]

・リアルタイムに確認できるようになったから:66.7%
・参照・検索しやすくなったから:56.7%
・リモートワークなど柔軟な働き方に対応できるようになったから:56.7%
・記入が楽になったから:50.0%
・帳票管理の手間が省けるようになったから:50.0%
・データが蓄積と分析ができるから:43.3%
・セキュリティが強化されたから:36.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%


「紙・エクセル」で管理をしている93.9%が、2023年に向けた電子帳票への対応に意欲

 Q1で「紙」「エクセル」と回答した方に、「Q8.あなたは、2023年に向けて、電子帳票への対応を進めたいと思いますか。」(n=65)と質問したところ、「非常にそう思う」が47.7%、「ややそう思う」が46.2%という回答となりました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/74154/40/resize/d74154-40-0f30aaa5faee0dfa086d-7.jpg ]

・非常にそう思う:47.7%
・ややそう思う:46.2%
・あまりそう思わない:4.6%
・全くそう思わない:1.5%


電子帳票への対応を進めたい理由、約6割が「記録や報告の効率化」や「現場の状況がリアルタイムに分かるから」と回答

 Q8で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q9.2023年に向けて、電子帳票への対応を進めたいと思う理由について、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=61)と質問したところ、「帳票の記録や報告の効率化ができるから」が59.0%、「現場の状況がリアルタイムに分かるから」が55.7%、「保管や管理の手間を削減できるから」が45.9%という回答となりました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/74154/40/resize/d74154-40-7bb7fd91b46d559bcdc4-8.jpg ]

・帳票の記録や報告の効率化ができるから:59.0%
・現場の状況がリアルタイムに分かるから:55.7%
・保管や管理の手間を削減できるから:45.9%
・資源や人件費などのコストカットにつながるから:39.3%
・人的ミスの発生が防げるから:26.2%
・その他:1.6%
・わからない/答えられない:3.3%


他にも「情報漏洩を避けるため」や「紙・エクセルに頼る傾向があり無駄が多く、外部からの圧力は良い機会だと思う」などの声も

 Q9で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q10.Q9で回答した以外に、2023年に向けて、電子帳票への対応を進めたいと思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=59)と質問したところ、「情報漏洩を避けるため」や「紙・エクセルに頼る傾向があり無駄が多く、外部からの圧力は良い機会だと思う」など30の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・58歳:情報漏洩を避けるため。
・47歳:全体的にうちの会社は紙・エクセルに頼る傾向があり無駄が多く、他社に後れを取っている。外部からの圧力以外なかなか新規導入を進めようとしない為、良い機会だと思う。
・39歳:省人化。
・53歳:工数低減。
・44歳:他システムとの統合、合理化、DX化の推進など。


まとめ

 今回は、製造業(従業員数50名以上)の現場の管理者102名に対し、製造業の現場帳票に関する実態調査を実施しました。

 製造業の現場帳票の管理として、6割以上が「紙・エクセル」の実態が明らかになりました。紙で管理している理由として、半数以上が「紙での記録・報告が慣例になっている」と回答しました。またエクセルで管理している理由として、「使い慣れている」や「クラウド化が進んでいない」などの声が多数挙がりました。その一方で、92.3%が「紙・エクセル」での管理に不満を抱いていることも分かりました。不満理由としては、「他ツールとの連携ができない」や「人的ミス・データの抽出・分析」に課題の声が挙がっていることから、DX化が推進される今、現状の方法で出来ないことが明確になり始めていることが伺えました。

 なお、「紙・エクセル」で管理する現状に不満を抱くうちの93.9%が、2023年に向けた電子帳票への対応に意欲を示しており、なかなかDX化が進まない自社にとっては法令によりシステム化が求められることがありがたいという声も挙がりました。

 長年にわたり使い慣れた「紙・エクセル」から運用方法を変えるために、製造業の現場を動かすことはなかなか難しい実態が浮き彫りとなりました。DX推進が叫ばれてから、システム化するメリットをよく目にするようになりましたが、製造業の管理者としてもシステムのメリットは魅力的だと感じられているようです。2023年の電子帳票への対応に向けて動き出す製造業は多いことが想定され、導入後は製造業の管理者の作業負担は大幅に削減されることが期待できそうです。


i-Reporterについて


[画像10: https://prtimes.jp/i/74154/40/resize/d74154-40-b2059ccea2d0191f6ccc-9.png ]

i-Reporterは国内シェアNo.1の現場帳票ペーパーレス化ソリューションです(※1)。
使い慣れた現場の紙帳票がそのままデジタル化できるので、誰でも簡単に利用できます。
電子帳票はノーコードで簡単に作成・修正ができるのでプログラミング知識が無い方でも安心。
紙ならではのミス・漏れ、ダブルチェック・集計・転記の煩わしさを解決します。

1. 紙やExcelの帳票をそのままのレイアウトでタブレットに取り込み、ペーパーレスをノーコードで実現
2. 現場入力データがリアルタイムでデジタル化され、データの2重入力を防ぎ情報活用と共有が迅速に
3. 外付けデバイス、IoTやPLC、既存システムとのデータ連携により、ミス無く効率的な入力ができる他、トレーサビリティーの高いエビデンスが取得可能
4. 音声入力によるハンズフリーを実現し、作業と入力を並行可能
5. 複数のバーコードを一括連続して読み取るAR付きスキャンで在庫棚卸しなどの現場作業を大幅効率化
6. 入力データをAI 連携し、分析、解析結果をエビデンス化
7. オンプレミス版とクラウド版のどちらも利用可能

i-Reporterと各種のi-Repoファミリー製品は、ノーコード『現場DXプラットフォーム』としてお客様の現場DXの実現を支援します。

▼製品サイトはこちら
https://i-reporter.jp/


株式会社シムトップスについて

会社名  :株式会社シムトップス
本社住所 :〒141-0021 東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル10階
代表者名 :代表取締役社長 水野 貴司
設立年月日:1991年10月1日
資本金  :1千6百5十万円
売上高  :15億2千百万円(2021年度売上)
従業員数 :計56名(2022.3末時点)

<事業内容>
■個別受注生産向け生産スケジューラ、生産管理システムDIRECTORの開発/販売
■ノーコード現場帳票ペーパーレス ソリューション i-Reporterの開発/販売
■各種i-Repoファミリー製品・サービスの開発/販売
■BOPプロセスエディタ MPPCreatorの開発/販売

シムトップスは、1991年に国産生産スケジューラ専門会社の草分けとして誕生しました。
多くのお客様での生産スケジューリングや工程管理システムの構築、運用を通して得たノウハウを製品にフィードバックしながら、製造現場で使える生産スケジューラ、工程管理システム、IoTデータ収集ソリューション、「現場帳票」の電子化システムなどのパッケージ製品を開発し、お客様の現場DXを支援致します。

▼企業サイトはこちら
https://www.cimtops.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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