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株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ

東洋大学 × 株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ 共同研究 社員のモチベーション向上を目指した心理学研究プロジェクトを実施へ

(PR TIMES) 2016年12月27日(火)16時55分配信 PR TIMES

〜計画性と自制心を強化するツール「WOOP」を使った研究の研究結果を発表〜

総合人材サービス・パーソルグループの株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長 :長井 利仁、以下「IBS」)と学校法人東洋大学( 東京都文京区/理事長 福川伸次)は、産学連携で社員のモチベーション向上を目指した心理学研究プロジェクトに取り組み、このたび初の研究結果をまとめました。
【研究の背景・目的】
東洋大学はIBSと共同で、社員のモチベーション向上を目指したビジネスパーソンの行動計画およびその習慣化についての共同研究契約を、2016年4月25日に締結。本学から社会学部社会心理学科の尾崎由佳准教授が携わり、IBSの人材開発部教育研修グループとともに、ビジネスパーソンが多忙な生活の中で、目標を定め、それを達成するための行動の習慣化支援を目的とした心理学的研究を行った。

具体的には、対象者の保有するスマートフォンへのメール送信を通じて、「WOOP(※1)」と呼ばれるセルフコントロール支援法によって目標設定作業に日常的に取り組み、その成果をモニターする支援ツールを開発し、その効果を検証した。
※1= 4つのステップの頭文字をとったもの Wish(願い)→Outcome(結果)→Obstacle(障害)→Plan(計画)

【研究手法・内容・結果】
IBS社員27名を対象としたフィールド実験の実施およびそのフォローアップ研修を実施。(実施期間:2016年8月30日〜10月25日)。対象者は2週間にわたり、セルフコントロール支援ツールを活用したプログラムに参加。このプログラムは、対象者が日々立てる「WOOP」に基づいた目標計画(※2)に対し、達成行動の習慣化を支援することを目的としており、スマートフォンを通じて送られてくる「目標計画を立てたか」「目標計画を実行できたか」といった質問に、できるかぎり毎日応答するという形式で実施された。
※2= 「WOOP」に基づいた目標計画とは、4つのステップそれぞれに目標を立てること、また達成行動を阻む障害を予測し、その障害の対策までを計画すること

8月30日に事前説明のワークショップを実施し、その直後から2週間のWOOPプログラムへの取り組みを実施。10月25日に事後説明および振返りのためのワークショップを東洋大学白山キャンパスで開催し、対象者に対して以下のようなデータ分析の結果を報告した。

・全14回のWOOP応答機会に対し平均して11.2回の応答があり、高い参加率が得られた
・その日の朝に立てた計画(Plan)のうち73%が実行された(図1)
・一日のうちで願い(Wish)に近づくことができたと感じたケースが全体の67%に上った(図2)
[画像: https://prtimes.jp/i/14515/38/resize/d14515-38-276129-0.jpg ]


【ファインディングス】
WOOPに応答する回数が多かった人ほど、取り組みの前後で意志力の測定値(※3)がより大きく向上するという傾向がみられた。
WOOPに取り組むときの重要なポイントは、「計画を実行できない日があってもいい」「理想どおりにいかない日もある」という心掛けで取り組むこと。今回のデータから、時には計画を実行できなかったり、願っている理想に近づけていないと感じる時があったとしても、WOOP取り組み期間の全体を通してみれば「(計画を)実行した」「(願いに)近づいた」というケースの方が圧倒的に多く、それらを総合すると着実に前進できていたことがわかった。100%の達成を目指して自分自身に厳しくすると、一度失敗するだけでやる気を失ってしまう。それよりも“三歩進んで二歩下がる”といった柔軟な認識を持ち、時に計画どおりにいかないことがあっても「また明日がんばろう」とモチベーションを維持して取り組み続けることが大切である。

※3 = 意志力の測定には以下2つの尺度を用いた。尺度とは、自己報告式の質問セットに答えることを通じて個人それぞれの持つ特徴を数値化する方法のこと。セルフコントロール尺度短縮版(BSCS-J: 尾崎由佳・後藤崇志・小林麻衣・沓澤岳, 2016) Grit尺度邦訳版(竹橋洋毅・樋口収・尾崎由佳・豊沢順子・渡辺匠, 2016)

【今後の計画】
今後はIBSの新入社員研修などにもWOOPの手法を取り入れ、その効果をビジネスシーンの現場に活用していくなど、より大規模な実施に向けて準備を進めるとともに、WOOPを実施しなかった場合と比較するなど、検証や分析の手続きを改善することなどを通じて、さらに有用なセルフコントロール支援ツールの開発に取り組んでいきたい。

【 IBSが産学連携に取り組む背景】
IBSは「はたらく楽しさを、いっしょにつくる。」をスローガンに掲げ、全てのお客様や社員と共に「はたらく楽しさで溢れる世界」をつくることを目指しています。そのためには、社員一人ひとりが、やりがいを感じることや、成長を実感することが重要だと捉えています。産学連携を通じて、学習の習慣化を大学と共同で研究をすることにより、社員の成長機会を促進し、「はたらく楽しさ」につなげてまいります。

<株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(IBS)について>
http://www.ibs.inte.co.jp/
IBSは、人・プロセス・ITの変革を支援する戦略的ITアウトソーシング企業です。
総合人材サービス企業PERSOL(パーソル)グループの中核会社として、人材から考えるサービスインテグレーターを目指しています。PERSOL(パーソル)グループならではの、人材に関する高いノウハウを活かし、ITにおける開発から運用、テクニカルサポート等を提供するほか、事業課題に応じたビジネスプロセスのアウトソーシングや、コンサルティングも実施します。

<「PERSOL(パーソル)」について>
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣のテンプスタッフ、人材紹介や求人広告のインテリジェンスを始めとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外90社を超える幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。

プレスリリース提供:PR TIMES

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