プレスリリース
Digital Platformer、「ECONOSEC 2024」で最新のDID、VC、MPC、ブロックチェーン技術活用のセキュリティクリアランス適用例を紹介
Digitial Platformer(本社:東京都千代田区 代表取締役 松田一敬)は、2024年9月12から13日にかけて開催された「ECONOSEC 2024」に参加し、最新のDID(分散型ID)、VC(検証可能な証明書)、およびMPC(マルチパーティ計算)、ブロックチェーン技術を紹介しました。
ECONOSECは、サイバーセキュリティとプライバシー保護をテーマに、国内外から業界のリーダーやエキスパートが集う重要なイベントです。
Digital Platformerブース展示と登壇プレゼンテーション
当社はブース展示とメインステージでのプレゼンテーションを通じて、最先端の技術を紹介しました。ブース展示当社のブースでは、DID、VC、およびMPCを活用した最新のセキュリティソリューションをデモ実演し、デジタルアイデンティティの信頼性とセキュリティの向上を目指す企業や政府機関に対し、革新的なソリューションをご提案しました。特に、「秘密鍵を紛失した際に復旧できない」ブロックチェーン技術固有の課題課題の解決策として、当社のDID技術とMPC技術で「秘密鍵の復旧が可能になる」デモストレーションを紹介し、多くの来場者高い評価を得ました。併せて、MPC技術を用いたデモンストレーションでは、機密データを公開することなく、複数の当事者間で安全にデータを処理・共有する方法を紹介しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59855/37/59855-37-f862f0b25dd7e1170fa57fdefd8f024a-1738x916.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
登壇プレゼンテーションでは、当社代表松田が登壇し、「DID、VC、MPCを活用した次世代のセキュリティクリアランスとデジタルアイデンティティ管理」をテーマに25分間のプレゼンテーションを行いました。この中で、データのプライバシー保護とセキュリティ強化のために、DIDを活用した自己主権型のデジタルID管理の重要性を解説し、また、MPCのユースケースとして、複数の機関が機密情報を安全に共有しながら金融詐欺を予測するシステムや、サイバー攻撃の兆候を検出するサイバーセキュリティソリューションを紹介しました。金融詐欺検出において、MPCを活用して取引データを安全に解析し、詐欺の兆候を早期に検知するシステムで、この技術は、金融機関や政府機関にとって重要なソリューションとなることが期待されます。
サイバーセキュリティの未来を形作る
また、サイバー・ピース・インスティテュートとの協力によるサイバー攻撃対策の実証プロジェクトについても触れ、MPCを使って早期に攻撃の予兆を検知するシステムの概要を紹介しました。これは、企業がセキュリティを強化するための新たなアプローチを提供することに貢献します。
来場者の反応と今後の展望
ECONOSEC 2024での当社の展示および登壇は、多くの業界関係者やエキスパートからの関心を集め、次世代のセキュリティ基準を構築するための重要なステップとして評価されました。特に、DID、VC、MPCを組み合わせたデータセキュリティのソリューションが注目を集め、参加者からは多くのフィードバックが寄せられました。
当社 CEO松田は、「今回のECONOSECで私たちの技術を広く紹介できたことを大変嬉しく思います。MPC技術やDIDは、今後のセキュリティやデジタルアイデンティティの未来を形作る重要な要素です。引き続きこれらの技術を発展させ、顧客やパートナーに最高のソリューションを提供していきます」と述べています。
参照リンク
ECONSEC ジャパン 2024 : https://econosec.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES