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DiDiモビリティジャパン株式会社

日本の「タクシーアプリ浸透率」のさらなる増加に向けて 浸透率向上によるタクシー利用回数増、付加価値サービスの発展を説明

(PR TIMES) 2022年02月07日(月)18時15分配信 PR TIMES

【イベントレポート】モビリティピッチ 第8回「タクシーの高度化」

2022年2月3日(木)にオンラインで開催された、MaaSの課題を共有するイベント『モビリティピッチ 第8回「タクシーの高度化」』にて、DiDiモビリティジャパン株式会社 営業本部長の宮脇竜一郎が登壇しました。本リリースでは、イベントでの発表内容のレポートをお伝えします。

サマリー

1.日本のタクシーアプリ浸透率は8%まで成長。ただし、諸外国と比較するとまだ成長余地が大きい
2.アプリ浸透によってタクシー利用の回数増加、将来の付加価値サービス発展の可能性が拡がる


日本のアプリ浸透率は8%まで成長。ただし、諸外国と比較するとまだ成長余地が大きい

 DiDiが日本でタクシー配車アプリのサービス提供を開始した2018年、Uberやタクベルも相次いでローンチし、Japan Taxi以降の”第2世代”が登場。配車アプリ業界はJapan Taxiの独壇場から激しい競争フェーズに入り、配車アプリの普及が加速しました。しかし、2020年にコロナ禍に突入。一時は大きくダウンロード数が減ったものの、人の移動が増えるとともに再び成長フェーズに入り、全アプリの累計ダウンロード数は約1,200万(Japan Taxiを除く)まで増加。2021年12月時点での全国のタクシー乗車数に占める配車アプリの割合(以下「アプリ浸透率」)は約8%まで伸びています。
 一方、配車アプリをアクティブに使っているユーザー割合(人口比)を海外と比較するとその差は大きいのが現状です。宮脇は「日本で配車アプリをアクティブに使っているユーザーは人口の2%。他国と比較すると高める余地は十分にある。しかしこのような話をすると、”配車アプリの浸透はタクシー業界にとって必要なのか?乗り方を変えているだけではないか?”と聞かれる。我々としては”アプリの浸透がタクシー市場全体を盛り上げる、底上げする重要な取り組み”と考えている」とアプリ浸透の必要性を強調しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51938/36/resize/d51938-36-6b8212b022a0c0c090f3-0.png ]



アプリ浸透によって「タクシー利用回数増加」、付加価値サービス発展の可能性が拡がる

 アプリ浸透によって、主に2つの点から業界の発展を望むことができます。1つ目が『タクシーの利用回数増加』、『2つ目がダイナミックプライシング等の付加価値サービスの提供』です。
 2022年1月にDiDiのユーザーに行ったアンケート調査で、「DiDiを利用するようになってタクシーの利用頻度は増えましたか?」という質問に約70%が「増えた」と回答しました。月のタクシー平均利用回数については、DiDiの利用前後では平均3.9回/月から6.8回/月と、利用回数が増えたことがわかりました。利用回数増加に繋がったと考えられるのは、配車アプリの利便性です。同調査で、タクシーについて不満に思うことを尋ねたところ、最も多かった回答が「タクシーがつかまらない」(34%)でした。一方、DiDiを利用する理由で最も多かったのが「タクシーがつかまるから」(20%)と、配車アプリがタクシー利用に関する不満解消に繋がっていることがわかります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/51938/36/resize/d51938-36-efa569331e2b55a8afe9-1.png ]

 さらに、アプリが浸透することで付加価値サービスの発展も望めます。今後プラットフォームとアルゴリズムを駆使して発展したタクシー業界の未来では、付加価値として提供できるサービスが増え、配車アプリの利便性はさらに高まると考えられます。
 現在のタクシー業界を含むサービス発展のためには、需要も供給も高い密度が必要です。宮脇は「ダイナミックプライシングのような取り組みや、その先にある高度なサービスを実現させるには、需要と供給の両方の密度を上げる必要がある。DiDiとしては、まず供給を増やしていくことでタクシーに乗りやすくなり、結果としてユーザー数が増加し、需要も追いついてくると考えている。そうなればアプリがタクシー業界へ今以上に貢献することが可能になる」と説明しました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/51938/36/resize/d51938-36-49eaa51fd89427987c13-2.png ]

 宮脇は最後に、「単にDiDiを使って欲しいということではなく、一緒にタクシーのデジタルトランスフォーメーションを推進していきましょうと強く言いたい。『革新的なサービスの創造で、あらゆる人々の移動をもっと自由に』という我々の企業ミッションのもと、官民連携してタクシー業界を盛り上げていきたいと思う」と業界発展への意気込みを語りました。


登壇者プロフィール

宮脇竜一郎(DiDiモビリティジャパン株式会社 営業本部長)

[画像4: https://prtimes.jp/i/51938/36/resize/d51938-36-ed360dc6ba51f9b23946-3.png ]




DiDiモビリティジャパン株式会社について

 DiDiモビリティジャパンは、日本においてタクシー事業者や関係省庁などと連携し、革新的なタクシー配車プラットフォームサービスを提供することを目的として、DiDi Mobility Pte. Ltd.とソフトバンク株式会社からの出資により2018年6月に設立されました。DiDiモビリティジャパンは、世界最先端のAI技術を活用して高度な分析・予測テクノロジーを搭載するDidi Chuxingの配車プラットフォームと、ソフトバンクの通信事業者としての事業基盤とマーケティング力を融合した会社です。DiDiモビリティジャパンは、日本のタクシー配車の最適化と実車率向上を実現し、これまでにない移動体験の提供を目指します。さらに、地域の関係者と密接なパートナーシップを築き、オープンかつ持続可能な移動エコシステムを構築していきます。詳細は公式サイト(https://didimobility.co.jp/)をご覧ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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