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株式会社タスカジ

社会実験事業「タスカジ研究所」、パナソニック株式会社と東京都「DX推進実証実験プロジェクト」での共同実験を実施

(PR TIMES) 2022年05月09日(月)14時45分配信 PR TIMES

IoT機器とECサイトを結び、日用品の購入・在庫管理を自動化

シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)は、昨年より東京都が実施するデジタル・トランスフォーメーション(DX)の普及に向けた「DX推進実証実験プロジェクト(以下:本プロジェクト)」社会変革DX領域第2期に採択され、家事分野におけるDX化の取り組みを推進しています。本プロジェクトでは、タスカジの社会実験事業であるタスカジ研究所とパナソニック株式会社が共同で、IoT機器とECサイトを結び、「名もなき家事」の代表格である日用品の購入・在庫管理を最適化・自動化する『イエナカ自動購入アプリ』のサービス提供に向けた共同研究を実施いたしました。

タスカジでは、タスカジ研究所を通して「イエナカ(家の中)」をテーマに、様々な企業や団体と共創し、家事に関する社会課題解決に取り組んでまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20281/36/resize/d20281-36-195483fa40c350b6acd2-0.png ]




背景:共働き世代の家事分担やシニアの介護支援問題を解決するための家の中のデジタル化

日用品の市場規模は約2兆5689億円を有しており、そのうちコロナ禍においては外出自粛の中、日用品の消費の11.6%がインターネット購入に流れており、コロナの収束後もインターネット利用を続ける見込みが7.2%と、日用品のインターネット購入は増加していく傾向にあります(※1)。日用品のインターネット購入が身近になる流れの中で、家庭内の日用品の消費状況に応じた自動発注の仕組みが必要になると考えられます。特に、共働き世代層とシニア層の2つの層では、掃除や食事などの一般的な家事代行だけでは解決できない生活援助が求められています。日用品などの在庫管理をDX化することにより、共働き世代では買い物工数や無駄な買い物の削減に繋がり、シニア世代では買い物難民と言われる介護を必要とした方々への支援につなげ介護保険のコストを大幅に軽減することが可能になります。

タスカジでは、様々なIoT機器と多種多様なECサイトを結び個人に応じた最適な購入先とタイミングで自動購入する仕組みを作り、家事分担やシニアの買い物援助の問題を解決し、「名もなき家事」をDX化します。家事を効率的にすることで個人の自由な人生を送れる世界を作ってまいります。

※1:VALUES inc調べ



パナソニック株式会社との共同実験の概要

今回の共同実験では、タスカジが構築した日用品の購入・在庫管理を最適化・自動化する『イエナカ自動購入アプリ』を、パナソニックの在庫を感知するIoT重量センサーとECサービスに連携することにより、宅内日用品の購入を自動化する実験をしました。さらに、アプリ内ではIoT機器と連動しながら全日用品の宅内在庫の残量を把握し、適切なタイミングでECサイトに自動発注を行いました。今回の実験後のアンケートでは、「都度購入の手間がなくなった」「管理ストレスからの解放された」といった声もあり、ユーザーからイエナカの自動化のニーズがあることがわかりました。タスカジでは、今後事業化に向けて検討してまいります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/20281/36/resize/d20281-36-fc68cf5da4cdc3818111-2.png ]



【パナソニック担当者よりコメント】
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 キッチン空間事業部
西村 美保 氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/20281/36/resize/d20281-36-f489f0cc1b9600eddf4b-3.jpg ]

昨年発売した「ストックマネージャー」の自動発注サービスへの活用をかねてより検討しており、共同実験に参画しました。今回の取り組みを通して、自動発注サービスに対するユーザーニーズの深堀に加えて、「ストックマネージャー」の新たな可能性を確認することができました。今後も、データ化した家庭内の食材や日用品などの在庫情報の活用を検討し、様々なサービスとの連携を通して、より豊かなくらしの実現と社会貢献に繋げてまいります。

■ストックマネージャー
https://panasonic.jp/reizo/function/stock.html



タスカジ研究所とは

これまでプラットフォームで提供してきた家事に関する知見や事業運営ノウハウを活かし、「イエナカ(家の中)」の課題解決に取り組むための、実証実験フェーズから、商品・サービスの開発、プロモーションまで一貫して協働する法人向け事業です。社会全体がより良い生活になるように、「イエナカ(家の中)」をテーマに、さまざまな実証実験やリサーチを通じて、企業様と商品・サービス開発を共創していきます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/20281/36/resize/d20281-36-1006aad6c3c70822f2aa-4.png ]


これまでの取り組み実績

◎タスカジ研究所調査レポート
https://corp.taskaji.jp/category/information/report/

◎商品・サービスの共創
大手企業様_ミールキット開発
https://corp.taskaji.jp/information/news/2020/03/17/loppick0005/

◎マーケティング・プロモーション
AQUA様_家電製品プロモーション
https://corp.taskaji.jp/information/release/2019/05/14/taskaji_aqua/

◎地方創生
生駒市
https://corp.taskaji.jp/information/2021/10/28/ikomabc/

▼『タスカジ研究所』への問い合わせはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfuyZqobmAbmyP1J849VbnFvPip2xyoFusAHB4xRh-bwX-KhQ/viewform



タスカジのサービスについて

https://taskaji.jp
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。家庭内の家事負担が女性に偏っていることが理由で、望む人生やキャリアを築くのが難しいという、日本中の多くの女性が抱える社会課題を解決するために立ち上げました。2014年のサービスリリース以来、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしており、培った知見をもとに「家事はクリエイティブな仕事である」ことを発信するなど、「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革にも取り組んでいます。また、コミュニティを活性化することによりサービスの質を向上させる「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けにもなっています。利用者数約10万名、登録タスカジさん数約2,600名(2022年3月現在)。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。


株式会社タスカジについて

社 名 : 株式会社タスカジ
設 立 : 2013年11月6日
代表者 : 代表取締役 和田幸子
所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
URL  : https://corp.taskaji.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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