• トップ
  • リリース
  • 【4人に1人】転職検討者が企業選定軸に「SDGsへの姿勢・取り組み」を重視 「コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感した(63.0%)」

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

【4人に1人】転職検討者が企業選定軸に「SDGsへの姿勢・取り組み」を重視 「コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感した(63.0%)」

(PR TIMES) 2022年03月18日(金)17時40分配信 PR TIMES

〜リサピー(R)、「転職検討者の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査を実施〜

 株式会社IDEATECH(本社:東京都港区、代表取締役:石川友夫)が運営する国内最速級のリサーチPR「リサピー(R)」(https://research-pr.jp/)は、現在転職を検討している20代〜30代の方550人を対象に「転職検討者の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

調査サマリー


[画像1: https://prtimes.jp/i/45863/32/resize/d45863-32-ce6ef7a000aaa6390b33-8.jpg ]




調査概要

調査概要:「転職検討者の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年2月28日〜同年3月2日
有効回答:現在転職を検討している20代〜30代の方550人


転職先の選社軸、「SDGsに対する姿勢や取り組み」は28.0%

 「Q1.転職先企業を選ぶ上で重視する点はなんですか?(※SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。)(複数回答)」(n=550)と質問したところ、「給与・待遇の良さ」が66.9%、「職場の雰囲気の良さ」が61.5%、「将来性があるかどうか」が52.9%という回答となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/45863/32/resize/d45863-32-bb2f0905d63a60d0909b-5.jpg ]

・給与・待遇の良さ:66.9%
・職場の雰囲気の良さ:61.5%
・将来性があるかどうか:52.9%
・福利厚生の充実:50.4%
・仕事内容が魅力的か:50.2%
・SDGsに対する姿勢や取り組み:28.0%
・有名企業であるかどうか:10.9%
・わからない/答えたくない:3.1%
・その他:2.9%


その理由、「コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感したから」が63.0%で最多

 Q1で「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答した方に「Q2.その理由はなんですか?(複数回答)」(n=154)と質問したところ、「コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感したから」が63.0%、「企業の社会的役割を重視したい」が63.0%、「将来性のある企業だと判断できる」が57.8%という回答となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/45863/32/resize/d45863-32-7dc0da588f5a5b87b012-4.jpg ]

・コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感したから:63.0%
・企業の社会的役割を重視したい:63.0%
・将来性のある企業だと判断できる:57.8%
・企業の方向性が明確である:44.2%
・企業イメージが良く、親しみが持てる:38.3%
・働きがいがある:22.7%
・その他:1.3%


選社軸を「SDGsに対する姿勢や取り組み」とする方の約7割が、「メディア」から企業のSDGsへの取り組みについて情報収集

 Q1で「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答した方に「Q3.企業のSDGsへの取り組みについて、どのように情報を得ていますか(得ようと考えていますか)?(複数回答)」(n=154)と質問したところ、「メディア(ニュース・新聞・WEBサイトなど)」が69.5%、「企業CM・企業ホームページ」が63.6%、「会社説明会・インターンシップ」が50.6%という回答となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/45863/32/resize/d45863-32-c3134438a7a4b2330aa9-6.jpg ]

・メディア(ニュース・新聞・WEBサイトなど):69.5%
・企業CM・企業ホームページ:63.6%
・会社説明会・インターンシップ:50.6%
・採用ホームページ:45.5%
・投資家向け情報:35.1%
・友人・知人・家族など:18.8%
・授業・ゼミ・教授など:15.6%
・イベント・セミナー:15.6%
・その他:0.6%


選社軸を「SDGsに対する姿勢や取り組み」とする転職検討者の98.1%が、「企業のSDGsへの取り組みが企業選びに影響する」と回答

 Q1で「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答した方に「Q4.企業のSDGsへの取り組みは企業選びに影響しますか?」(n=154)と質問したところ、「とても影響する」が51.3%、「少し影響する」が46.8%という回答となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/45863/32/resize/d45863-32-ac2a82dedfbc244f46e0-3.jpg ]

・とても影響する:51.3%
・少し影響する:46.8%
・あまり影響しない:1.3%
・全く影響しない:0.6%


その理由、「企業理念に共感できるような会社で働きたいから」など

 Q4で「とても影響する」「少し影響する」と回答した方に「Q5.理由を教えてください。(フリー回答)」(n=151)と質問したところ、「企業理念に共感できるような会社で働きたいと考えているから」や「企業の将来性や働きやすさと、SDGsは相関しているように考えるから」など100の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・39歳:企業理念に共感できるような会社で働きたいと考えているから。
・31歳:企業の将来性や働きやすさと、SDGsは相関しているように考えるから。
・39歳:社会的な役割を果たさず得た利益で会社に貢献しても、社会的な満足度が低いと感じるので。
・29歳:今の職場もSDG’Sの取り組みをしていて、その面はとても関心があるため。
・34歳:SDGsを考慮していない企業の経営は信用できないから。
・37歳:自分自身が社会的に貢献できる仕事に就きたいと思っているため。


転職検討者の約8割が、「SDGs」について認知

 「Q6.SDGs(持続可能な開発目標)についてどの程度知っていますか?」(n=550)と質問したところ、「内容を詳しく説明できる」が25.9%、「内容をある程度知っている」が54.7%という回答となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/45863/32/resize/d45863-32-0d50b6162590f35994ef-2.jpg ]

・内容を詳しく説明できる:25.9%
・内容をある程度知っている:54.7%
・聞いたことはあるが、内容は知らない:14.7%
・全く知らない:4.7%


SDGsのうち関心の高い目標、「3. すべての人に健康と福祉を」が38.5%で最多

 Q6で「内容を詳しく説明できる」「内容をある程度知っている」「聞いたことはあるが、内容は知らない 」と回答した方に「Q7.SDGs17の目標のうち関心の高いものはどれですか。(複数回答)」(n=524)と質問したところ、「3. すべての人に健康と福祉を」が38.5%、「1. 貧困をなくそう」が38.4%、「2. 飢餓をゼロに」が37.6%という回答となりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/45863/32/resize/d45863-32-b064610a8f56b1fe4426-7.jpg ]

・3. すべての人に健康と福祉を:38.5%
・1. 貧困をなくそう:38.4%
・2. 飢餓をゼロに:37.6%
・4. 質の高い教育をみんなに:30.2%
・5. ジェンダー平等を実現しよう:27.7%
・8. 働きがいも経済成長も:26.7%
・11. 住み続けられるまちづくりを:25.6%
・14. 海の豊かさを守ろう:25.2%
・6. 安全な水とトイレを世界中に:25.0%
・7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに:24.2%
・10. 人や国の不平等をなくそう:23.7%
・13. 気候変動に具体的な対策を:23.5%
・16. 平和と公正をすべての人に:22.3%
・15. 陸の豊かさも守ろう:20.8%
・9. 産業と技術革新の基盤をつくろう:17.4%
・12. つくる責任つかう責任:16.0%
・17. パートナーシップで目標を達成しよう:10.9%
・特にない/わからない:4.8%


まとめ

 今回の調査は、現在転職を検討している20代〜30代の方550人を対象に「転職検討者の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査を実施しました。

 まず、転職先企業を選ぶ上で重視する点として、「給与・待遇の良さ」や「職場の雰囲気の良さ」、「将来性があるかどうか」といった点が多く挙がる中、6番目に多い回答として、28.0%が「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答しました。「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答した理由としては、「コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感したから」、「企業の社会的役割を重視したい」が63.0%で同率最多、次いで「将来性のある企業だと判断できる」が57.8%という結果となりました。

 また、企業のSDGsへの取り組みについて知る手段としては、「メディア(ニュース・新聞・WEBサイトなど)」(69.5%)、「企業CM・企業ホームページ」(63.6%)という回答が多く寄せられました。加えて、選社軸を「SDGsに対する姿勢や取り組み」とする転職検討者の98.1%が「SDGsへの取り組みが企業選びに影響する」と考えていることが分かりました。その理由として、「企業理念に共感できるような会社で働きたいと考えているから」や「企業の将来性や働きやすさと、SDGsは相関しているように考えるから」などの声が挙がりました。そして、転職検討者のSDGsに関する認知度が80.6%ととても高く、特に関心の高い目標は「3. すべての人に健康と福祉を」(38.5%)、「1. 貧困をなくそう」(38.4%)、「2. 飢餓をゼロに」(37.6%)がほぼ同率となる結果でした。

 今回の調査では、転職検討者が転職先企業を選定する際に、給与や待遇の良さを挙げることはもちろんのこと、「SDGsに対する姿勢や取り組み」を重視する傾向にあることが判明しました。SDGsを会社選びの条件にしている転職検討者から、コロナ禍を経て、いかに持続可能なビジネスモデルが必要なのかを実感したという多くの回答があったことから、企業の理念や将来性を意識するように変化があったようです。また、転職検討者が企業のSDGsの取り組みについて情報収集する際、メディアから多くの情報を目にしているため、企業としては、今後優秀な人材を長期的に確保するために、SDGsの取り組みに積極的な姿勢を見せるだけではなく、メディアを活用して、具体的にどのような取り組みを実施しているのかを発信するなど、転職検討者たちの目に触れさせる努力も必須と言えるでしょう。


リサーチして、PRする『リサピー(R)』


[画像8: https://prtimes.jp/i/45863/32/resize/d45863-32-67e195852ce29236dc22-1.png ]

 完全依頼型リサーチPR『リサピー(R)』は、クイックに裏付けを取り、リサーチ結果をPRするワンストップサービスです。n=100から調査データを取るので、スピードが早く、値段もお手頃。10営業日(*企画確定後の当社作業日数)からPRが可能です。
『リサピー(R)』公式サイト|https://research-pr.jp/
『リサピー(R)』公式Twitter|https://mobile.twitter.com/researchprjp


『リサピー(R)』が提供するマーケター・PR担当者向けコンテンツ

・調査PRとは?実施のフローや効果、注意点などを徹底解説
https://research-pr.jp/posts/sc-220110
・【2022年最新】調査PRの成功事例8選を紹介|Yahoo!ニュース掲載・パブリシティ掲載を狙うコツとは?
https://research-pr.jp/posts/sc-220113
・調査リリースの書き方を工夫してPR効果を最大化!事例からわかりやすく解説
https://research-pr.jp/posts/sc-220115
・ネットリサーチの実施方法から活用方法までを基礎から解説!初心者でも始められる完全ガイド
https://research-pr.jp/posts/sc-220123


『リサピー(R)』が提供するマーケター・PR担当者必見の無料ホワイトペーパー

・【全11掲載完全解説】『リサーチPR』<2021年10月〜12月期Yahoo!ニュース掲載調査>
https://research-pr.jp/posts/dl-008
・<PRのプロが教える>リサーチ結果の活用方法パーフェクトガイド
https://research-pr.jp/posts/dl-006
・『業界別戦略媒体集』<IT・Saas業界編>
https://research-pr.jp/posts/dl-003
・『業界別戦略媒体集』<不動産業界編>
https://research-pr.jp/posts/dl-005


会社概要

会社名 :株式会社IDEATECH
代表者 :代表取締役 石川友夫
所在地 :〒107-0061 東京都港区北青山2-7-26 メゾン青山1001
設立  :2010年2月
URL  :https://ideatech.jp/
事業内容:PRコンサルティングサービス、リサーチPR「リサピー(R)」事業



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る