• トップ
  • リリース
  • コロナ禍で「採用が難しくなった」は42.8%。採用意欲は半数以上が流行前と変わらず

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

コロナ禍で「採用が難しくなった」は42.8%。採用意欲は半数以上が流行前と変わらず

(PR TIMES) 2021年09月29日(水)18時45分配信 PR TIMES

サービス業における営業時間と採用意欲に関する実態調査

クラウド型採用サイト作成ツール「採用係長」を提供する株式会社ネットオン(本社:大阪市北区、代表取締役:木嶋 諭、以下ネットオン)は、『採用係長』の登録ユーザーの中でもサービス業を展開する中小企業の採用担当者を対象に、営業時間と人材採用に関する実態調査を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50033/28/resize/d50033-28-4bcefe7bafca52b679f3-0.png ]

新型コロナウイルスの流行以降、緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置の適用が続いています。特に営業時間の短縮要請対象となっているサービス業では、先行き不透明な状況への懸念から採用計画を見直す企業も少なくありません。

そこで株式会社ネットオンでは、クラウド型採用サイト作成ツール『採用係長』の登録ユーザーの中でもサービス業を展開する中小企業の採用担当者を対象に、営業時間と採用意欲に関するアンケート調査を実施しました。

<調査概要>
調査期間 :2021年9月9日(木)〜9月21日(火)
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :『採用係長』利用事業所のうち、サービス業に分類される事業所(※)における人事・労務担当者様
※小売、教育、飲食、介護、理美容・エステ、旅行・観光、レジャー・エンタメ、家事サービス・クリーニング、福祉、ホテル・旅館、リース・レンタル、その他生活関連サービス
有効回答数:112

<調査結果の注意点>
%を表示する際に小数点第2位で四捨五入しているため、単一回答の場合は100%、複数回答の場合は合計値に一致しない場合があります。

<調査結果>
・58.0%が営業時間の短縮または変更を実施。そのうち75%以上は現在も継続中
・コロナ禍で「採用が難しくなった」は42.8%。一方で、半数以上が「採用意欲は変わらない」と回答
・ワクチン接種による採用意欲への影響は「変わらないと思う」が最多。23.3%は高くなると予想

半数以上の事業所がコロナ流行後に営業時間を短縮または変更した
コロナ禍(2020年3月以降)における営業時間の変更状況を質問したところ(n=112)、58.0%の事業所が「変更したことがある」と回答。半数以上が営業時間を短縮または変更していることが分かりました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/50033/28/resize/d50033-28-8b7ba9bd81c7ac3e5a3f-4.jpg ]



営業時間を変更した事業所のうち、76.2%が現在も時間変更を継続中
営業時間を変更したことがある事業所へ、現在の営業時間について質問したところ(n=63)、「コロナ以前の営業時間に戻している」と回答した事業所は23.8%。現在も76.2%の事業所が営業時間の変更を継続していることが分かりました。
今後については「戻す予定はある」がもっとも多く、46.0%。これは現在も営業時間を変更している事業所のうち、半数以上の60.4%に当たります。

一方で、9.5%は「コロナ収束後も今のままの営業時間の予定である」と回答しており、新型コロナウイルスの流行が営業方針を変えるきっかけになったことがうかがえます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/50033/28/resize/d50033-28-d5eb2220203d4ce809d5-5.jpg ]


人材採用が難しくなったと感じている事業所は、42.8%
コロナ禍における人材採用の難易度について質問したところ(n=112)、「難しくなった」が42.8%に上りました(「かなり難しくなった」「少し難しくなった」の合計)。
また「コロナ以前と比べて変わりはない」は、32.1%。さらに「少し簡単になった」「かなり簡単になった」が合わせて9.8%です。つまり、採用が難しくなっていない事業所も40%程度あり、コロナ禍における採用難易度は事業所によって分かれる結果となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/50033/28/resize/d50033-28-b7e61a7fdeb42b5d8a2f-2.jpg ]


コロナ禍でも、半数以上が採用意欲に変化なし
採用意欲について質問したところ(n=112)、もっとも多かったのは「コロナ流行前と比べて変わりはない」で、52.7%でした。

一方で、35.8%は「意欲が出た」または「意欲がなくなった」と回答しており、環境の変化が採用意欲にも影響を及ぼしていることが見て取れます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/50033/28/resize/d50033-28-8f2fbd3ab26a3fe18869-3.jpg ]


ワクチン接種によって「採用意欲に変わりはないと思う」事業所が最多、「採用意欲は高くなると思う」事業所は、23.3%
Q4で「コロナ流行前と変わらない」と回答した以外の方へ、ワクチン接種が採用意欲に与える影響について質問したところ(n=30)、「変わりはないと思う」がもっとも多く、70.0%を占めました。
また「採用意欲は少し高くなると思う」は13.3%。「かなり高くなると思う」が10.0%。採用意欲の高まりを予想した事業所は、全体の20%以上に上ります。これは、ワクチン接種後の採用環境の変化に期待する事業所が少なくないことを示す結果といえるでしょう。
[画像6: https://prtimes.jp/i/50033/28/resize/d50033-28-f0be963bd9bfa903efff-1.jpg ]


採用意欲が変わらないと思う理由は、「ワクチン接種が進んでいない」など。高くなると思う理由は、「安心感で来客が増えるから」など
Q5の回答について理由を質問したところ、14の回答が得られました。

<自由回答・一部抜粋>
■「変わりはないと思う」理由
・なかなかワクチン接種ができない(介護・福祉/大阪府)
・ワクチンを打っても感染しないわけではなく、また変異株が流行する恐れが消えない(飲食/東京都)
■「高くなると思う」理由
・通常営業に戻ると、現在の人手では足りない(飲食/東京都)
・ワクチンによる安心感で、来客が増えると思う(理美容・エステ/長崎県)
■「低くなると思う」理由
・まだ売り上げが戻っていない(小売/東京都)

まとめ
今回の調査ではサービス業を対象に、コロナ禍における営業時間の変更状況や採用意欲についての実態調査を行いました。その結果、58.0%が営業時間の短縮または変更を実施しており、そのうち75%以上は現在も通常営業に戻っていないことが明らかになりました。
こうした状況の中、コロナ禍の人材採用については「難しくなった」が半数近くを占めています。

またコロナ禍で採用意欲に変化があった事業所のうち、ワクチン接種後の採用意欲について「高くなると思う」と回答した事業所は23.3%に留まりました。
しかしながら、ワクチン接種による経済回復に期待する事業所は決して少なくないでしょう。ワクチン接種率の向上に伴って時短要請の解除が進めば、時間の経過とともにこの割合も変化すると考えられます。

中小企業の採用活動を支援する株式会社ネットオンでは、今後もコロナ禍における中小企業の採用動向を見守り、採用支援につながるより良いサービスを提供していくために、継続して調査を実施する予定です。

本アンケート調査の詳細な内容は弊社運営メディア『採用アカデミー』にて紹介しております。ぜひご活用ください。
https://saiyo-kakaricho.com/wp/webma/survey_service_recruitment/

<記事等でのご利用にあたって>
本プレスリリースの内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いいたします。

<「採用係長」について>
最短2分で訴求効果の高い充実した求人ページが完成し、求職者の集客から応募者の選考状況までを一元管理できるクラウド型の採用サイト作成ツールです。作成した採用サイトは、ワンクリックで最大6つの求人検索エンジンサイトやSNSに自動連携・一括掲載でき、全国の求職者への訴求と集客力の向上を実現します。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて新たに追加した「カンタンWeb面接機能」によって採用面接のオンライン化と採用業務の効率化を実現し、専属スタッフのサポートで採用の成功率をさらに高めます。
公式HP:https://saiyo-kakaricho.com/

<会社概要>
株式会社ネットオン
代表者:代表取締役 木嶋 諭(きしま さとし)
設立:2004年10月1日
事業内容:クラウド型採用サイト作成ツール「採用係長」の開発・運営
資本金:3億7628万円(資本準備金含む)
所在地:大阪市北区野崎町7-8 梅田パークビル1F
公式HP:https://neton.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る