プレスリリース
白馬五竜、スキー場のナイター照明を100%LED化し、環境配慮型スタッフユニフォームを導入するなど、2425シーズンも環境保全を強化
〜「サステナブル・リゾート・アライアンス」加盟2年目でPOWチケット導入も決定〜
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株式会社五竜(所在地:長野県北安曇郡白馬村、代表取締役社長:伊藤英喜、通称:白馬五竜)は、24-25ウィンターシーズンも引き続き環境保全活動に全社を挙げて取り組んでまいります。2020年より100%再生可能エネルギーで運営してきたナイター営業を、さらに100%LED照明に切り替えることで、エネルギー効率の強化を図ります。また、株式会社ゴールドウィン(所在地:東京都港区、代表取締役社長:渡辺貴生)が提供するGoldwinの環境配慮型ユニフォームを、駐車場係と車両チームに先行導入いたします。スノーコミュニティ発で気候変動から雪を守る活動に取り組む一般社団法人Protect Our Winters Japan(所在地:長野県大町市、代表理事:小松吾郎、以下POW JAPAN)が提唱する「サステナブル・リゾート・アライアンス」への加盟は2年目となり、リフト券売上の一部が白馬五竜の環境保全活動への寄付になるPOWチケットの導入も決定しました。
エイブル白馬五竜 公式サイト:https://www.hakubaescal.com/winter/
スキー場 エイブル白馬五竜、2425シーズンの環境保全への取り組み
- スキー場のナイター照明を100%LED照明に切り替え- Goldwinが提供する環境配慮型ユニフォームを駐車場係と車両チームに先行導入- POW JAPANとの連携によりリフト券売上の一部が寄付になるPOWチケットを導入決定- 白馬五竜の自然を未来につなぐイメージを描いたポスターを施設内に掲示して取り組みを周知
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79579/27/79579-27-11bfef5813d85fa34cc597b4f8c3a5bf-1200x799.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
白馬五竜は、世界的なSDGsの機運が高まる以前の2000年代より環境保全活動に取り組み、現在では全施設を再生可能エネルギー100%で運営しています。自然に手を加えて営業するスキー場を運営する企業が担う責任として、最も環境へのインパクトが大きいと考え優先的に取り組んだの消費電力の改善です。2020年にはナイター営業における使用電力を再生可能エネルギーに切り替え、2023年12月には全施設の切り替えを達成しました。
それに加え、このたびナイター営業時の照明の100%LED照明への切り替えが完了しました。従来の水銀灯で使われている水銀は、毒性が高くさまざまな排出源からさまざまな形態で排出され、分解もされず循環してしまいます。人体や環境への悪影響が懸念されることから、世界的に削減・根絶が進み、2021年に製造中止となっています。白馬五竜ではこうした社会背景を受けてLEDへの切り替えを準備してきており、このたび一歩前へ進めることができました。ナイター照明の切り替えだけに留まらず、施設内で使用している蛍光灯などのLED化も計画的に進めてまいります。
また、今シーズンより従業員のウェアにGoldwinが提供する「環境配慮型ワークウエア」を採用します。スキーを起源とするGoldwinが、汚れが目立ちにくく部分的に洗濯や修理・交換ができるなど、屋外業務を考慮した機能性・快適性を追求し、雪上で働く人々のために開発したウェアです。環境に配慮したエコ素材を採用して「ロングライフ」を実現しており、リサイクルも可能です。エイブル白馬五竜では先行して、お客様が一番最初に接点をもつポジションである駐車場係と車両チームに導入します。
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Goldwinが提供する「環境配慮型ワークウエア」(※実際に導入するデザインとは異なります)
さらに、白馬五竜は昨シーズンより、POW JAPANが提唱する「サステナブル・リゾート・アライアンス」に賛同し加盟しており、今シーズンも加盟2年目として引き続き環境保全対策を前進させます。10月8日にPOW JAPANが行った政府提言の共同提言書にもエイブル白馬五竜として賛同いたしました。新たな取り組みとして、リフト券の一部がスキー場の環境保全活動への寄付になる「POWチケット」をナイターシーズン券・ナイター券にて先行販売いたします。シーズン中はチケットセンター窓口にて、1口300円のPOWクレジットをご購入いただけ、お礼としてPOWステッカーをプレゼントいたします。POWチケットによる寄付金は、2025-26シーズンに向けたレストランの生ごみ処理機の購入資金に充てさせていただく予定です。
※寄付金の使途は変更となる場合がありますが、何らかの白馬五竜における環境保全活動に使用することを約束し、その内容は公表いたしますのでご了承ください。
白馬五竜シーズンチケットについて https://www.hakubaescal.com/winter/tickets/season/
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リフト券の一部がスキー場の環境保全活動への寄付になる「POWチケット」
これらの白馬五竜の環境保全への取り組みは、各種SNSでも発信するほか、再生可能エネルギー100%で運営していることなどはゴンドラ乗り場内に看板を掲出して周知します。白馬五竜のウィンターシーズンの象徴である白い雪、グリーンシーズンの高山植物園を代表する「コマクサ」や「青いケシ」をゴンドラの周りに描き、今ある自然を次世代によりより形で引き継いでいきたいという私たちの想いを表現しています。ゲストの皆さんにも環境保全への意識を持っていただき一緒に行動を起こすきっかけになればと、今シーズンより初めて掲示をするものですので、お越しの際はぜひ注目してみてください。私たちの自然環境への想いや取り組みを知っていただき、別の角度からも白馬五竜での体験をお楽しみください。
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エイブル白馬五竜 ゴンドラステーション等に掲示するポスター
▼参考
POW JAPANプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000131082.html
Goldwin「環境配慮型ワークウエア」 https://www.goldwin.co.jp/goldwin/editorial/sustainable-workwear?srsltid=AfmBOookzzA1LSnVn1msJ2Ov8B7-j-nYESRZ50BLwDyFGpQ67AqnpozM
白馬五竜のサステナブルリゾート実現に向けた歩み
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白馬五竜では、世の中のSDGs機運が高まる以前より、サステナブルリゾートの実現に向けたさまざまな取り組みを行ってまいりました。もともとあった自然環境に手を加えて作ってきたスキー場である以上、よりよい状態にして次の世代に引き継いでいかねばならないと、企業としての環境方針に基づいて自然な流れで行ってきた取り組みです。
2000年、スキー場の営業終了後に高山植物を植えはじめ、植物園開業に向けた準備を始めました。2006年には発電時に生まれる熱電力エネルギーを融雪や暖房に使う「エネサーブ」発電機を導入しました。小さな活動の積み重ねが実を結び、2008年には環境マネジメントシステムの国際認証規格であるISO14001を取得しています。
2010年に「白馬五竜高山植物園」と名称を変更して以来、日本植物園協会や環境省などと連携しての絶滅危惧種保全活動や雷鳥保全を目的とした食草栽培を行うなど、地球環境保護の活動にも積極的に取り組んでまいりました。身体の不自由な人でも植物園を楽しめる「トレイルライダー」の導入、地元の中学生と一緒に行う「花豆」の地産地消のプロジェクト、ひとり親家庭の夏休みイベント参加を無料にする取り組み、「国際女性デー」にあわせて女性ゲストを割引にするキャンペーンなど、環境保護以外にも多面的にSDGsに取り組んできています。
2023年12月にはスキー場、運営施設全体の使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替えました。白馬五竜は「持続可能なリゾート運営」へのコミットをコアバリューのひとつに掲げ、環境問題のみならず人権やジェンダーといった課題にも全社員をあげて取り組んでまいります。
▼白馬五竜の環境とSDGsへの取り組みの歩み
https://prezi.com/i/bz7cpwabkrgs/sdgs/
▼参考:再生可能エネルギーへの切り替え100%達成時のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000079579.html
株式会社五竜およびマウンテンリゾート「白馬五竜」について
株式会社五竜は、長野県北安曇郡白馬村において、ウィンターシーズンにはスキー場「エイブル白馬五竜」を、冬季以外のグリーンシーズンにはスキー場の一部を「白馬五竜高山植物園」として運営しています。通年営業のマウンテンリゾート「白馬五竜」として、ここにしかない雄大な北アルプスの大自然を守りながら大切に管理・手入れし、四季折々の表情を最大限に楽しんでいただくお手伝いをしています。
所在地:〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
TEL:0261-75-2101s
アクセス: 東京方面から約4時間、名古屋方面から約3.5時間、大阪方面から約5.5時間
公式HP:https://www.hakubaescal.com
植物園公式HP:https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/
採用特設サイト:https://www.goryu-hakuba.com/recruit
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【エイブル白馬五竜 概要】
長野県北部北アルプス山麓に位置し世界有数のパウダースノーに恵まれたスキー場。併設のスキー場Hakuba 47 Winter Sports Parkと合わせて一山のスキー場では長野県来場者数トップ。夏季はスキー場の一部が国内最大の高山植物園「白馬五竜高山植物園」となる。昭和45年創業以来革新的な経営を続け、東洋初のテレキャビンを導入、高山植物園の造成、恋人の聖地第一号選定、国内唯一スキー場でのISO14001取得や再生可能エネルギー100%営業などの歴史があります。地域環境の特性を活かし地元に根付いた年間観光を目指して、持続可能性のある観光索道業を継続しています。
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【白馬五竜高山植物園 概要】
標高1515mの山頂エリアに広がる日本最大の高山植物園。8人乗りゴンドラ「テレキャビン」に乗って約8分で到着し、6月から10月にかけて300種以上200万株の高山植物をお楽しみ頂けます。
冬はスキー場として営業しますが、スキー場開発によりこの土地が本来もつ植生を失うことのないよう、20年以上にわたり丁寧に管理して守ってきた歴史があります。白馬連峰ならびに白馬五竜はその特異な地理により、南北東西の異なる環境で生息する高山植物がミックスして植生する国内有数の土地です。明治時代から識者に指摘され、正式に植物園協会に登録された当園では、雷鳥保全を目的とした食草栽培にも取り組み、貴重で稀有な植物たちをを間近で観察できる博物館のような存在を目指しています。
【株式会社五竜 会社概要】
社名:株式会社五竜
代表:代表取締役 伊藤 英喜
所在地:〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
設立:昭和45年8月
資本金:1,000万円
事業内容:スキー場・高山植物園の経営
お問い合わせ先:info@hakubaescal.com
プレスリリース提供:PR TIMES