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ゼットスケーラー株式会社

ゼットスケーラー、クラウドストライクとの新たな統合とCrowdXDRアライアンスへの加入を発表

(PR TIMES) 2021年10月20日(水)18時15分配信 PR TIMES

社内外のアプリケーションにゼロトラスト・プロテクションを拡大し、企業のランサムウェアや個人情報窃盗など現代の脅威への対応を目指す


クラウドセキュリティ業界を牽引するZscaler(本社:米国カリフォルニア州、以下 ゼットスケーラー、https://www.zscaler.jp/)は本日、クラウドベースのエンドポイント・ワークロード保護の業界リーダーであるCrowdStrike (NASDAQ: CRWD、以下クラウドストライク、https://www.crowdstrike.com/)との提携の拡大を発表しました。これにより、Zscaler ZIA™(https://www.zscaler.jp/products/zscaler-internet-access) でクラウドストライクの Falcon ZTA(Zero Trust Assessment) デバイススコアを活用し、アクセスポリシーの設定が可能になります。ゼットスケーラーとクラウドストライクの顧客は、Zscaler ZPA™(https://www.zscaler.jp/products/zscaler-private-access)と共に社内外のアプリケーションどちらにもゼロトラスト・プロテクションを拡張できるようになります。さらに、クラウドストライクのグループ企業、Humioでゼットスケーラーのログを取り込むことができるようになり、EDRテレメトリと相関して脅威を特定するための可視性が提供され、洗練された攻撃を軽減するための措置を迅速に講じることができるようになりました。また、ゼットスケーラーは今後 CrowdXDRアライアンスに加入し、詳細なデータ分析とAI による調査・修復機能により、ドメインを超えたエンド・ツー・エンドの可視性とコントロールを強化していきます。

ゼットスケーラーの製品管理担当シニア・バイスプレジデントであるスティーブ・ハウス(Steve House)は次の通り述べています。「クラウドストライクとのパートナーシップ拡大は、ユーザのマイクロセグメンテーション強化や、アプリケーションやデータアクセスのコントロール強化を考えていた当社にとって願ってもいない前進です。クラウドストライクとのコラボレーションで当社のZPAと ZIAの各ソリューションをCrowdStrike ZTA スコアと統合し、場所に依存せず働くこの時代にさらに強力な効果をもたらす新しいゼロトラスト・セキュリティ機能を提供できることを嬉しく思っています。」

サイバー犯罪者は、常に個人や企業のネットワークに侵入する新たな方法を探しています。リモートワークが普及した結果、個人情報の窃盗や二重搾取のランサムウェアによる攻撃(https://www.zscaler.jp/blogs/security-research/threatlabz-ransomware-review-advent-double-extortion)がしやすい環境になったため、従来のログイン方法やパスワードではアプリケーションのセキュリティが不十分になってきており、個人ユーザの情報を定義し保護するためにはデバイスポスチャなどより多くの要素が欠かせなくなってきています。この新たな統合により、ZIAの顧客はクラウドストライクのZTAスコアをアクセスコントロール機能として使用できるようになり、クロスプラットフォームによるワークフローやリモートアクセスが可能なアプリケーションに対して徹底的な防御アプローチを実現することができます。

今回の統合を機に、ゼットスケーラーは クラウドストライクの CrowdXDR アライアンスにも加入します。横方向の脅威からハイブリッドな環境を保護するためには相互運用性が必要ですが、そのような機能を持たないサイロ化した各セキュリティシステムをこのアライアンスを通して接続していく予定です。

ゼットスケーラーとクラウドストライクの間で関連するテレメトリを共有することで、顧客は高度な検知・応答機能で防御をさらに強化し、投資の効果を最大化することができます。両社を利用する顧客の新たなメリットは次の通りです。

ネットワークの可視性向上: 「場所に依存しない働き方」を継続する企業が多い中、ITチームはサイバーセキュリティの維持のため、ユーザやアプリケーションアクセスの可視性を高める必要があります。
より優れたアプリケーション管理: CrowdStrike ZTAのデバイスポスチャを活用し、新たな統合ではZIAアクセスコントロールを使ってアプリケーションのアクセスとデバイスのベクトルを関連づけます。そうすることで、社内外のアプリケーションのポリシー管理が強化され、情報漏洩のリスクを低減します。
効果的なテレメトリの共有:クラウドストライクは ゼットスケーラーのテレメトリを利用し、クラウドやネットワークの可視性をさらに高め、ランサムウェアや個人情報保護など、ドメインを超えた脅威の検知と修復という新たな機能を提供することができるようになります。


クラウドストライクの最高製品責任者であるアモル・クルカルニ (Amol Kulkarni)は次のように述べています。「当社はゼットスケーラーとの統合を拡大し、エンドポイントからアプリケーションまで、フリクションレスでゼロトラストソリューションをお客さまに提供するというコミットメントを続けます。また、ゼットスケーラーをクラウドストライクの CrowdXDR エコシステムに迎えられたことを嬉しく思っており、お客さまにより強力なエンド・ツー・エンドの可視性を提供できるようさらに協力していくことを楽しみにしています。世界的にランサムウェア攻撃が増加している中、お客さまの安全を守り場所を問わず効果的に侵害を阻止するには、ドメインやツールを超えてクラウドストライクが提供する業界最先端の検知、保護、修復機能が必要です。」


ゼットスケーラーのクラウドストライクとの統合拡大に関する詳細は ブログ(英語)(https://www.zscaler.jp/blogs/company-news/zscaler-internet-access-zia-and-crowdstrike-zero-trust-access-control-based)から確認できます。


将来の見通しに関する記述についての注意事項
本プレスリリースには、ゼットスケーラーがCrowdXDR アライアンスへの加入を通して得られる利益に関する記述を含め、多くの仮定、リスク、不確実性を伴う将来予想に関する記述が含まれています。これらの仮定、リスク、不確実性の結果、実際にはその成果や結果が将来予想に関する記述とは著しく異なる結果に至る可能性があるため、これらの将来予想に関する記述に依存すべきではありません。本プレスリリース内のあらゆる将来予測に関する記述は、本書の日付の時点でゼットスケーラーが取得できる限られた情報に基づいており、当社は、提供された将来予想に関する記述をその作成日以降に発生する事象や存在する状況を反映させるために更新するということに関していかなる義務も負うものではありません。新製品、特長、機能に関する情報(その開発、発売、時期に関する弊社の予測を含む)は、情報提供のみを目的としており、これに依存するものではありません。

ゼットスケーラーについて
ゼットスケーラー(NASDAQ:ZS)は、顧客企業のアジャイル性、効率性、事業回復力およびセキュリティの強化をサポートするため、デジタルトランスフォーメーションを加速させます。世界最大のインライン型クラウドセキュリティプラットフォームのZscaler Zero Trust Exchangeは、あらゆる場所のユーザ、デバイスおよびアプリケーション間をセキュアに接続することで、サイバー攻撃とデータ消失から数千社の顧客企業を保護しています。Zscaler Zero Trust Exchangeは、世界150拠点以上のデータセンタに分散されたSASEベースのプラットフォームです。

プレスリリース提供:PR TIMES

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